浅草の仲見世通りから少し外れると、懐かしい雰囲気の和菓子屋が見えてくる。

春めく浅草は、今日も多くの人でにぎわう。そんな陽気につられてか、甘味処栗丸堂はどこか落ち着かない。

涙も笑いもすべて受け止めて。人をつなぐ和菓子の物語、完結 浅草に夏がやってきた。

三社祭の夜。葵の笑顔に秘められた過去を、栗田は垣間見る。

「思わずスープが食べたくなる」と評判のスープ・ミステリー、第2弾です! 東京のとある場所で、早朝のわずかな時間に、ひっそりと営業しているスープ屋しずく。

人の心の動きを香りとして感じる力を持つ香乃。

今日も今日とて、ゆるり営業中の『花月香房』だけど今日は…雪弥さんが、ちょっとおかしい。

元イケメン俳優で料理人見習いの海里が働く定食屋「ばんめし屋」に、海里の兄の友人で刑事の涼彦がやってきた。

妖怪の集まるところに笑顔あり！　笑って泣ける、平成あやかし譚―― 作家として人生崖っぷちな妖怪小説家・緒方司貴が訪れたのは、妖怪と縁深い遠野の旅館「迷家荘」。

あの世とこの世の狭間にある黄昏のまち・幽落町にも冬がやってきた。

人の心の動きを香りとして感じとる力を持つ、高校二年生の香乃は祖母が営む香り専門店『花月香房』に暮らしている。

みやびやかな京の町で、出会い味わう人の縁。下町のおいしい人情物語第4弾 もうじき桜が咲きそうな三月の浅草。

京都の寺町三条商店街の骨董品店『蔵』でアルバイトを始めた女子高生の真城葵。

東京、浅草。下町の一角に明治時代から四代続く老舗『甘味処栗丸堂』はある。

小説家の端くれ・緒方司貴のもとに遠野から謎の宅配便が届いた。

冬の気配が色濃くなってきた11月の京都。

冬の足音が近づく晩秋の浅草。

ほんのり甘い和菓子の中に見つける小さな宝物 葉桜が雨に映える東京、浅草。

大人気シリーズいよいよ大団円! 七色の甘さに未来への祝福をこめて。

下町・浅草を舞台に繰り広げられる、笑いあり涙ありのおいしい人情物語! 白い沫雪がちらつき、町を彩る赤に薄化粧を施す元旦の浅草。

新たな年を迎え、賑わいを見せる京都。

心うごかすやさしさを 和菓子の中にちりばめて 梅雨空の東京・日比谷のホテルの宴会場。

喫茶店エメラルドに、金髪碧眼の美少年・ダニエルがやってきた。

両親を早くに亡くしたあかねは、５人の過保護な兄と暮らしている。

藍の卒業を祝し、オカ研の面々は温泉に出かけることに。

ところは福岡・太宰府市。参道でオルゴール店を営む32歳イケメン独身貴族、伊東秀。

果てしない未来と、果てしない不安。甘いお菓子が、必要だ。

真実は絵の中に。呪いの絵画をめぐる美術ミステリー! 英国で図像学を学んだ千景は祖母の営む『異人館画廊』で暮らしている。

遠野の旅館「迷家荘」には妖怪をはじめ、いろんな人が集まる。

東京は下町。昭和の雰囲気が残る三ノ輪に、評判の食堂がある。

京都の寺町三条商店街にポツリとたたずむ、骨董品店『蔵』。

天然キャラの凜田莉子が、その振る舞いとは反対に信じられない鑑定眼で難事件に立ち向かう『万能鑑定士Q』。

一月になり大学にも慣れてきた葵だが、京都郊外の伏見にある老舗酒造「幸谷酒造」で修業中の清貴とは、なかなか会えない日々。

京都、下鴨―。高校生の鹿乃は、旧華族である野々宮家の娘だ。

「スープ屋しずく」シリーズ第3弾です! 早朝にひっそりと営業している「スープ屋しずく」には、お客が抱えるさまざまな悩みや謎が舞い込んでくる。

ある夫婦が営む古書店がある。鎌倉の片隅にひっそりと佇む「ビブリア古書堂」。

大家族は美形揃いの五兄弟!? 古き良きホームドラマがここにあります 昭和の空気が漂う町、三ノ輪。

京都の一角に佇む「桃枝骨董店」。

デパ地下の和菓子店「みつ屋」で働き始めた梅本杏子(通称アンちゃん)は、ちょっぴり(?)太めの十八歳。

雪弥が花月香房と香乃の前から姿を消した。バイトも辞め、連絡も取れなくなってしまったのだ。

兵庫県芦屋市にある、夜だけ営業の定食屋「ばんめし屋」。元イケメン俳優の海里もすっかり店に馴染み、美食について勉強中。

美女目当てに大金が舞う秘密交際クラブで、超高級バッグのバーキンをオトリにした連続詐欺事件が発生。

大人気「珈琲店タレーランの事件簿」シリーズ、三年ぶりの最新作! 京都の裏路地にひっそりと佇む珈琲店《タレーラン》。

大手メーカーの正社員の座を捨て、独立を決意した貝原。始めたのはカフェ兼酒場、スペイン風のバル。

累計33万部突破の人気シリーズ第4弾! 早朝にひっそりと営業しているスープ屋「しずく」には、今日もさまざまな悩みや謎が舞い込んでくる。

太宰治の『晩年』を奪うため、美しき女店主に危害を加えた青年。ビブリア古書堂の二人の前に、彼が再び現れる。

大学二年生の五月。二十歳の誕生日の記念に、清貴と葵は“九州・超豪華寝台列車の旅”に行くことになった。

突然気を失った小暮井ユキがめを覚ますと、そこは雨坂続の傑作『トロンプルイユの指先』の舞台だった。

鳳の用事でしばし烏丸家を離れることになった執事の衣更月。

泣いて笑って喜んで、妖怪と心でつながる家族の輪 迷家荘に新たな珍客現る!? 司貴&童子コンビの過去を知る"女の子の座敷童子"、迷える可愛いさとり少女、好々爺のぬらりひょん。

京都の路地裏は、ちょっと不思議であったかい。ライトミステリ第2巻。

野球をあきらめ、おまけに就職先まで失った萩原良彦。彼がある日突然命じられたのは、神様の願いを聞く“御用人”の役目だった。

高校二年の僕が一目惚れした女の子。僕とは正反対の、物静かで不思議な魅力をもつ彼女への告白は、あっさり断られた。

笑顔咲くあたたかい場所は、いつも優しい。

夏休みも近づく7月、ミサは長年の夢だったアニメの声優オーディションを受けることを決意した。

夏休みも終わった9月。清貴は、最後の修業先である「小松勝也探偵事務所」で働き始めた。