野望のラビリンス
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全1件 1~1 1/1ページ
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先月お亡くなりになられた藤田宜永氏のデビュー作。その後、直木賞、吉川英治文学賞等、エンターテイメントの文学賞を数々受賞されますが、本作については、まあ習作と言う感じかなと。パリを舞台に、フランス国籍の日本人私立探偵鈴切がネコを探す話。その途中で、死体が多数、魅力的な女性が数人、探偵の傷が多少、増えながら話は進みます。最後まで読んでもタイトルの意味が分からない様な少々気取った作品ですが、ハードボイルドへの憧憬を強く感じる、デビュー作らしいデビュー作。沢山の作品をありがとうございました、ご冥福をお祈りします。 | ||||
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語り手の探偵が、作中に一度は頭を殴られて気絶するのはお約束ごとなのか。その場で殺されてしまえばよさそうなものの、そういうことにはならない。本家本元でも、日本のエピゴーネンでもかなりの頻度でそんなことが起きる。 『高い窓』のマーロウは一度も気絶していないけど。 このシンゴという男は、必要のないことを第三者にペラペラ喋りすぎるのでいけすかない。誰が誰の愛人であったかなんて、たとえ(片方なり、両方なり)既に死んでしまっていたとしても、探索上の必然性もなく、話す必要なんかないだろうに。著者もそのことのおかしさをまるで意識していないようなのが、困ったものだ。 | ||||
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読書未了、読後連絡します。 | ||||
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猫を探してほしいという依頼から始まって、殺人事件、その背後にある別の犯罪を捜査する話です。 事件はいくつかあって、一つ一つの謎や仕掛けはそれほどでもありません。しかし、それらを組み合わせて、先の見えない面白さを演出しようとしています。突き抜けたところはありませんが、水準以上の作品で、軽い読み物を探している人には、お勧めできます。 | ||||
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