野望のラビリンス



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初公開日(参考)1986年09月
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長編小説

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野望のラビリンス (角川文庫)

1995年11月30日 野望のラビリンス (角川文庫)

フランス国籍を持ち、パリに住む邦人探偵・鈴切信吾。ある日、彼のもとへ奇妙な依頼が舞いこんだ―「猫を探して頂きたいのです」。だが彼を待っていたのは、猫を預かったまま失踪した男の死体であった。一体誰が、何のために。男の過去を手繰る他はなかった。男娼がいた。画廊の経営者夫妻がいた。淫売とヒモがいた。やがて鈴切は第二の殺人事件の渦中に巻きこまれ、そしてパリの裏街に潜む深遠なる情念の迷宮の只中にいるのを知った―。爛熟の都を舞台に綴る本格ハードボイルド。 (「BOOK」データベースより)




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野望のラビリンスの総合評価:6.00/10点レビュー 4件。Dランク


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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(6pt)

野望のラビリンスの感想

先月お亡くなりになられた藤田宜永氏のデビュー作。その後、直木賞、吉川英治文学賞等、エンターテイメントの文学賞を数々受賞されますが、本作については、まあ習作と言う感じかなと。パリを舞台に、フランス国籍の日本人私立探偵鈴切がネコを探す話。その途中で、死体が多数、魅力的な女性が数人、探偵の傷が多少、増えながら話は進みます。最後まで読んでもタイトルの意味が分からない様な少々気取った作品ですが、ハードボイルドへの憧憬を強く感じる、デビュー作らしいデビュー作。沢山の作品をありがとうございました、ご冥福をお祈りします。

なおひろ
R1UV05YV
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未読の方はご注意ください

No.3:
(2pt)

おしゃべり男

語り手の探偵が、作中に一度は頭を殴られて気絶するのはお約束ごとなのか。その場で殺されてしまえばよさそうなものの、そういうことにはならない。本家本元でも、日本のエピゴーネンでもかなりの頻度でそんなことが起きる。
『高い窓』のマーロウは一度も気絶していないけど。
このシンゴという男は、必要のないことを第三者にペラペラ喋りすぎるのでいけすかない。誰が誰の愛人であったかなんて、たとえ(片方なり、両方なり)既に死んでしまっていたとしても、探索上の必然性もなく、話す必要なんかないだろうに。著者もそのことのおかしさをまるで意識していないようなのが、困ったものだ。
野望のラビリンス (角川文庫)Amazon書評・レビュー:野望のラビリンス (角川文庫)より
4041623049
No.2:
(3pt)

現在読書中 読後れんらくします、興味深くよませていただいております。

読書未了、読後連絡します。
野望のラビリンス (角川文庫)Amazon書評・レビュー:野望のラビリンス (角川文庫)より
4041623049
No.1:
(4pt)

猫探しから始まる殺人事件

猫を探してほしいという依頼から始まって、殺人事件、その背後にある別の犯罪を捜査する話です。
事件はいくつかあって、一つ一つの謎や仕掛けはそれほどでもありません。しかし、それらを組み合わせて、先の見えない面白さを演出しようとしています。突き抜けたところはありませんが、水準以上の作品で、軽い読み物を探している人には、お勧めできます。
野望のラビリンス (角川文庫)Amazon書評・レビュー:野望のラビリンス (角川文庫)より
4041623049



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