エトロフ発緊急電

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初版刊行(参考)
種別
長編
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14
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53
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あらすじ

1994年01月28日 エトロフ発緊急電 (新潮文庫)

1941年12月8日、日本海軍機動部隊は真珠湾を奇襲。この攻撃の情報をルーズベルトは事前に入手していたか!?海軍機動部隊が極秘裡に集結する択捉島に潜入したアメリカ合衆国の日系人スパイ、ケニー・サイトウ。義勇兵として戦ったスペイン戦争で革命に幻滅し、殺し屋となっていた彼が、激烈な諜報戦が繰り広げられる北海の小島に見たものは何だったのか。山本賞受賞の冒険巨篇。(「BOOK」データベースより)

評判

エトロフ発緊急電の評価:

8.29/10点 レビュー 7件。 S ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点8.29pt

エトロフ発緊急電の総合評価:

8.27/10点 レビュー 59件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全4件 1〜4 1/1ページ
No.4
(9pt)

エトロフ発緊急電の感想

シンプルに面白かったです。
いよいよ太平洋戦争勃発か!というギリギリの状態の頃の米国と日本を舞台にしたお話。
ハッキリ申しまして、これはもう飛び切りのエンタメ娯楽アクション小説ですね。
当時の日系人の米国での扱い、日本軍の南京虐殺、アイヌ差別、朝鮮人徴用、混血偏見、軍国主義・・等々社会派的要素が散りばめられてはいますが、これは正直グリコのおまけの景品みたいなもの。
欲しいのはグリコのキャラメルであり、これが本命で美味しいのです。

米国から派遣された日系人スパイ賢一郎。訳ありで殺し屋家業を営む。
こやつが日本海軍の動向を調べ、憲兵に追われながらも択捉島までたどり着き、ハワイ真珠湾奇襲の情報を本国に伝送するというストーリー。
まさにスパイ小説です。
主人公の日系人スパイ以外の脇役も、それぞれいい味を出しています。
米国人スパイ養成女性教官キャスリン、朝鮮人スパイ金森、クルル人アイヌの宣造、憲兵脇田、ロシア人ハーフのゆき、この辺りがストーリーにいいアクセントとなって楽しめます。

史実ではハワイ真珠湾攻撃は大成功で終わり、それは明白なのです。
なのに、なぜかハラハラドキドキ、スピード感よくサクサクと読める。
正直、大衆娯楽小説はこれでいいと思います。
アマゾン評価の5点は十分でしょう。
よって、サイト評価9点としました。

マッチマッチ
L6YVSIUN
No.3
(9pt)

エトロフ発緊急電の感想

時代の逆風を受けとめながら、自分らしさを失わず生きる二人の男女。その鮮烈な生き方に思わず感涙。素晴らしい作品でした。

板野いつら
49HU567D
No.2
(9pt)

エトロフ発緊急電の感想

冒険小説としても、スパイ小説としても、ハードボイルド小説としても面白かったです!途中、追っかける憲兵がちょっとコメディっぽくなっていたところも僕としては◎(笑)

ひよこ
3LIR0NV9
No.1
(9pt)

感動しました

ゆきも賢一郎も戦争の被害者ですが、この二人の愛の物語という側面もあると思います。エピローグで涙が出てしまいました。

わたろう
0BCEGGR4

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.52
(5pt)

佐々木譲作品は初期のものが出来栄えが良い。

NHKのドラマにもなった。
沢口靖子ちゃんが若々しくてキレーだ!
エトロフ発緊急電 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: エトロフ発緊急電 (新潮文庫)より
4101223122
No.51
(5pt)

掘り出し物

予想していた以上に面白かったです。
エトロフ発緊急電 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: エトロフ発緊急電 (新潮文庫)より
4101223122
No.50
(5pt)

スリルとサスペンス満載

NHKの放映ドラマを見て、再びスリルとサスペンスを味わいたいと思い購入しました
長編小説ですが歴史の好きな方にはもってこいだと思います
エトロフ発緊急電 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: エトロフ発緊急電 (新潮文庫)より
4101223122
No.49
(5pt)

スリルとサスペンス満載

NHKの放映ドラマを見て、再びスリルとサスペンスを味わいたいと思い購入しました
長編小説ですが歴史の好きな方にはもってこいだと思います
エトロフ発緊急電 (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: エトロフ発緊急電 (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027143
No.48
(4pt)

スケールの大きな冒険活劇

この物語に登場する人物に共通するのは、生粋の日本人ではなく、時代に冷遇されている出自を背負っている点も読み込んでみると面白い。日系アメリカ人の主人公にはじまり、ロシア人と日本人の混血のヒロイン、北千島から強制移住させられた親を持つクリル(千島アイヌ)人、朝鮮から徴用され日本で辛酸を舐め米軍諜報員として生きる朝鮮人スパイから、米国人ではあるが日本軍によりこころに深い傷を持つ宣教師など、みなそれぞれが時代と戦争により翻弄されている者たちである。
単純に冒険活劇として読んでも充分に面白い作品だが、立ち止まってそのような部分にも目をはせてみると、更に国家というもの、戦争というものについて得るものがあると感じた。
エトロフ発緊急電 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: エトロフ発緊急電 (新潮文庫)より
4101223122

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