されど時は過ぎ行く
- ハードボイルド (137)
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最終巻は久納義正の一人称だが、なぜか途中で燻製の話やジャズの話になり、まるで脱線した感があった。川中と久納の対決も非常につまらない意地の張り合いにしか感じなかった。沢村明敏の手のことも水村の恋愛話、秋山安見の怒りも取って付けた感が否めない。坂井もキドニーも登場することなく、なんかすごく期待した最終巻なのに支離滅裂だった。北方謙三の趣味であろうけれど、葉巻、ウヰスキー、ヨット、釣りの話がくど過ぎる気がした。蛇足ながら、群秋生は〈約束の街シリーズ〉には不要のキャラクターとしか思えなかった。残念。 | ||||
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きれいな本でした | ||||
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空のS市を舞台にしたハードボイルド。 N市の酒場を舞台にした「ブラッディドール」シリーズは10冊出ているが、それと登場人物はほとんど重なっている。 なぜ北方謙三の、このシリーズを読むのか自分でもよくわからない。 ただ、これまでずっと出ると読んできたので、読んでいる。 ストーリーも、だいたい似ているし、ただ読んでいる時間だけが、ある意味で好ましいリズムに満ちているような気がする。 かつて、朝日新聞の書評で、「北方謙三を読むのは一杯のおいしい水を飲むようなものだ」と書いていた人がいるが、それが何となくピッタリの表現のようにも思える。 今回の本では、一人称で語る主人公が、80代の老人になっている。 80代の老人を主人公にしても、ハードボイルドは書ける、というのが、北方謙三のメッセージなのかもしれない。 | ||||
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空のS市を舞台にしたハードボイルド。 N市の酒場を舞台にした「ブラッディドール」シリーズは10冊出ているが、それと登場人物はほとんど重なっている。 なぜ北方謙三の、このシリーズを読むのか自分でもよくわからない。 ただ、これまでずっと出ると読んできたので、読んでいる。 ストーリーも、だいたい似ているし、ただ読んでいる時間だけが、ある意味で好ましいリズムに満ちているような気がする。 かつて、朝日新聞の書評で、「北方謙三を読むのは一杯のおいしい水を飲むようなものだ」と書いていた人がいるが、それが何となくピッタリの表現のようにも思える。 今回の本では、一人称で語る主人公が、80代の老人になっている。 80代の老人を主人公にしても、ハードボイルドは書ける、というのが、北方謙三のメッセージなのかもしれない。 | ||||
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男の生き方がカッコいい | ||||
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