されど時は過ぎ行く



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初公開日(参考)2009年05月
分類

長編小説

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されど時は過ぎ行く

2009年05月26日 されど時は過ぎ行く

病死した戦友の息子・野本精一から金の無心をする電話がかかってきた。私は何も聞かず借金を肩代わりしたが、精一はある男に怯えていた。その男は私もよく知るN市の酒場“ブラディ・ドール”の経営者、川中良一だった。川中は精一を殺すという。川中がそこまで本気になるには、よほどの理由がある。だが、あえて私は精一を守ることにした。戦友の息子という、ただそれだけのために―。戦禍で多くの命を救えぬ過去を持ちながら、街の実力者として君臨してきた自らの人生を嫌悪する久能義正。最愛の人や大切な者を喪失しても、生き続けるしかなかった川中良一。ついにふたりが互いの生き様を賭けてぶつかり合う。生きる者、そして死者の内面にも深く踏み込んだ孤高のハードボイルド大長編。 (「BOOK」データベースより)




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No.15:
(2pt)

最終巻なのに完全な期待外れ

最終巻は久納義正の一人称だが、なぜか途中で燻製の話やジャズの話になり、まるで脱線した感があった。川中と久納の対決も非常につまらない意地の張り合いにしか感じなかった。沢村明敏の手のことも水村の恋愛話、秋山安見の怒りも取って付けた感が否めない。坂井もキドニーも登場することなく、なんかすごく期待した最終巻なのに支離滅裂だった。北方謙三の趣味であろうけれど、葉巻、ウヰスキー、ヨット、釣りの話がくど過ぎる気がした。蛇足ながら、群秋生は〈約束の街シリーズ〉には不要のキャラクターとしか思えなかった。残念。
されど時は過ぎ行く ブラディ・ドール(18) (ハルキ文庫)Amazon書評・レビュー:されど時は過ぎ行く ブラディ・ドール(18) (ハルキ文庫)より
475844272X
No.14:
(5pt)

良品

きれいな本でした
されど時は過ぎ行く 約束の街 (8) (角川文庫)Amazon書評・レビュー:されど時は過ぎ行く 約束の街 (8) (角川文庫)より
4041031524
No.13:
(4pt)

一杯の美味しい水を飲むように

空のS市を舞台にしたハードボイルド。
N市の酒場を舞台にした「ブラッディドール」シリーズは10冊出ているが、それと登場人物はほとんど重なっている。
なぜ北方謙三の、このシリーズを読むのか自分でもよくわからない。
ただ、これまでずっと出ると読んできたので、読んでいる。
ストーリーも、だいたい似ているし、ただ読んでいる時間だけが、ある意味で好ましいリズムに満ちているような気がする。

かつて、朝日新聞の書評で、「北方謙三を読むのは一杯のおいしい水を飲むようなものだ」と書いていた人がいるが、それが何となくピッタリの表現のようにも思える。

今回の本では、一人称で語る主人公が、80代の老人になっている。
80代の老人を主人公にしても、ハードボイルドは書ける、というのが、北方謙三のメッセージなのかもしれない。
されど時は過ぎ行く 約束の街 (8) (角川文庫)Amazon書評・レビュー:されど時は過ぎ行く 約束の街 (8) (角川文庫)より
4041031524
No.12:
(4pt)

一杯の美味しい水を飲むように

空のS市を舞台にしたハードボイルド。
N市の酒場を舞台にした「ブラッディドール」シリーズは10冊出ているが、それと登場人物はほとんど重なっている。
なぜ北方謙三の、このシリーズを読むのか自分でもよくわからない。
ただ、これまでずっと出ると読んできたので、読んでいる。
ストーリーも、だいたい似ているし、ただ読んでいる時間だけが、ある意味で好ましいリズムに満ちているような気がする。

かつて、朝日新聞の書評で、「北方謙三を読むのは一杯のおいしい水を飲むようなものだ」と書いていた人がいるが、それが何となくピッタリの表現のようにも思える。

今回の本では、一人称で語る主人公が、80代の老人になっている。
80代の老人を主人公にしても、ハードボイルドは書ける、というのが、北方謙三のメッセージなのかもしれない。
されど時は過ぎ行く ブラディ・ドール(18) (ハルキ文庫)Amazon書評・レビュー:されど時は過ぎ行く ブラディ・ドール(18) (ハルキ文庫)より
475844272X
No.11:
(5pt)

生き方がカッコいい

男の生き方がカッコいい
されど時は過ぎ行く ブラディ・ドール(18) (ハルキ文庫)Amazon書評・レビュー:されど時は過ぎ行く ブラディ・ドール(18) (ハルキ文庫)より
475844272X



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