私はここにいる、と呟く。



    ※タグの編集はログイン後行えます

    【この小説が収録されている参考書籍】
    オスダメ平均点

    0.00pt (10max) / 0件

    0.00pt (10max) / 0件

    Amazon平均点

    3.20pt ( 5max) / 5件

    みんなの オススメpt
      自由に投票してください!!
    0pt
    サイト内ランク []C
    ミステリ成分 []
      この作品はミステリ?
      自由に投票してください!!

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)2007年10月
    分類

    長編小説

    閲覧回数2,026回
    お気に入りにされた回数0
    読書済みに登録された回数0

    ■このページのURL

    ■報告関係
    ※気になる点がありましたらお知らせください。

    わたしはここにいる、と呟く。

    2007年10月31日 わたしはここにいる、と呟く。

    何度も、何度も、この胸にこみ上げてくる本当の“わたし”をあなたに伝えたかった。―もっと探して。一生懸命に探して。自分の奥底で眠っていた感情が、うつくしく、しなやかに、呼び覚まされる珠玉の物語。 (「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

    私はここにいる、と呟く。の総合評価:6.40/10点レビュー 5件。Cランク


    ■スポンサードリンク


    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

    現在レビューがありません


    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.5:
    (4pt)

    サスペンス短編集

    キレイな表紙絵と、裏表紙の”「さがす」をテーマに綴られた七つの物語”という作品紹介に惹かれて購入しました。 「わたしを探して」から「その日まで」の7作品が収録された短編集であり、「わたしはここにいる、と呟く。」という作品は存在しないのですが、直接的な繋がりはない7作品を読後に本タイトルを見ると、「なるほど、この短編集にマッチしたタイトルだな〜」と感じると思います。 作品自体はミステリーと言うよりはサスペンス要素が強く、笑顔で読み終われるのは1作品のみですが、人間の心理描写が巧みであり、短編でありながら作品の世界観に惹き込まれます。 また、実際にあった事件を連想させるものや意外な結末もあったりと、読者を飽きさせません。 新津きよみさんの作品は初めて読みましたが、楽しめました。
    わたしはここにいる、と呟く。Amazon書評・レビュー:わたしはここにいる、と呟く。より
    4198624380
    No.4:
    (2pt)

    居場所を探して

    「わたしはここにいる」と呟くことそれ自体が、他者への願いとなっている。自分が呼びかけるのではなく、向こうから気づいてほしい、呼びかけてほしいという願いである。ここにいると呟いているのは過去の自分だ。7つの短編のそれぞれの主人公は過去を振り返り、なにかしら過去に縛られている感覚を持つ。その呼びかけは、現在の自分に、母親に、過去の恋人や疎遠になりつつある夫に、道をたがえた同級生、社会一般、あるいは、既に死んだ人に、向けられている。心の中で「ここにいる」と叫び続けてみても見つけてもらえるとは限らない。あるいは、見過ごして、そっとしてもらえるとは限らない。叫んでも届かないことがわかっているから叫ばない。でも、呟かずにはいられない。それは赤ちゃんの泣き声にも似ていて、どこか子どもじみているかもしれないが、とても切実な響きを持つ。届かずに消えていく声の救いのなさに、胸がざわざわと落ち着かない感じが残った。
    わたしはここにいる、と呟く。Amazon書評・レビュー:わたしはここにいる、と呟く。より
    4198624380
    No.3:
    (2pt)

    居場所を探して

    「わたしはここにいる」と呟くことそれ自体が、他者への願いとなっている。
    自分が呼びかけるのではなく、向こうから気づいてほしい、呼びかけてほしいという願いである。
    ここにいると呟いているのは過去の自分だ。7つの短編のそれぞれの主人公は過去を振り返り、なにかしら過去に縛られている感覚を持つ。
    その呼びかけは、現在の自分に、母親に、過去の恋人や疎遠になりつつある夫に、道をたがえた同級生、社会一般、あるいは、既に死んだ人に、向けられている。
    心の中で「ここにいる」と叫び続けてみても見つけてもらえるとは限らない。あるいは、見過ごして、そっとしてもらえるとは限らない。
    叫んでも届かないことがわかっているから叫ばない。でも、呟かずにはいられない。
    それは赤ちゃんの泣き声にも似ていて、どこか子どもじみているかもしれないが、とても切実な響きを持つ。
    届かずに消えていく声の救いのなさに、胸がざわざわと落ち着かない感じが残った。
    わたしはここにいる、と呟く。Amazon書評・レビュー:わたしはここにいる、と呟く。より
    4198624380
    No.2:
    (5pt)

    これぞ新津きよみ!

    書店で何かよみたくてうろうろしていたら綺麗なカバーの本があるなーと思った。そしたら新津きよみ先生の本ではないか。この人は外れがないので、迷わず買い。うーん、うまい!これぞ新津きよみ。この人の短篇は本当に良くできています。長篇も読みたいな。
    わたしはここにいる、と呟く。Amazon書評・レビュー:わたしはここにいる、と呟く。より
    4198624380
    No.1:
    (3pt)

    まあまあ、面白かったです!

    新津きよみの7つの作品から成る短編集 1つ目の「わたしを探して」は今ひとつでしたが残りの6作品は面白く読めました。 中でも歪んだ形の復讐を描いた「忘れはしない」と奇妙な偶然を描いた「あの日あのとき」は印象に残る作品
    わたしはここにいる、と呟く。Amazon書評・レビュー:わたしはここにいる、と呟く。より
    4198624380



    その他、Amazon書評・レビューが 5件あります。
    Amazon書評・レビューを見る     


    スポンサードリンク