さよなら妖精

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種別
長編
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12,230回
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8
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85
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あらすじ

2006年06月10日 さよなら妖精 (創元推理文庫)

一九九一年四月。雨宿りをするひとりの少女との偶然の出会いが、謎に満ちた日々への扉を開けた。遠い国からはるばるおれたちの街にやって来た少女、マーヤ。彼女と過ごす、謎に満ちた日常。そして彼女が帰国した後、おれたちの最大の謎解きが始まる。覗き込んでくる目、カールがかった黒髪、白い首筋、『哲学的意味がありますか?』、そして紫陽花。謎を解く鍵は記憶のなかに―。忘れ難い余韻をもたらす、出会いと祈りの物語。気鋭の新人が贈る清新な力作。--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。(「BOOK」データベースより)

評判

さよなら妖精の評価:

6.33/10点 レビュー 6件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点6.33pt

さよなら妖精の総合評価:

7.81/10点 レビュー 94件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全3件 1〜3 1/1ページ
No.3
(8pt)

さよなら妖精の感想

古典部シリーズ第三弾となるはずであった作品らしい。
この事は読了後に知ったわけですが、なる程序盤は古典部シリーズそのものですし、登場人物のキャラもかなりかぶってますよね。
古典部シリーズにしても小市民シリーズにしても、この作者の「日常の謎」モノが、私には少々軽すぎて「7点の壁」がありました。
この作品が、これまで読んだ作品と違うと感じるのは、その背景にユーゴスラビア紛争がある事が大きいのかもしれません。
多民族国家であるユーゴスラビアを構成する(5つの民族、4つの言語、3つの宗教、2つの文字を有する)6つの共和国の内、マーヤの祖国はどこかが最大の謎解きテーマになります。
伏線を拾い集めそれを推理するスタイルがこれまでの作品にないミステリらしさがあって好きですね。

無論謎解きだけではなくて、作品全体を通したテーマがあるのですが、
何事にも打ち込むことのなかった視点人物となる男性が本気になって円の外の世界に目を向けるようになる姿であるとか、この年齢にありがちな「自分は万能」という幻想が崩壊していく様子が描かれていたりします。
登場人物達の年齢に則したテーマといえ好意的というか感情移入しやすい描写ができているように思いました。
視点人物の男性を中心とした二人の女性との淡い恋心というか想いのすれ違いも描かれています。
この作品に恋愛描写など必要ないと思いますが、二人の女性の対応が非常に大人であり、作品をピリッと引き締めていますね。


▼以下、ネタバレ感想

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梁山泊
MTNH2G0O
No.2
(7pt)

さよなら妖精の感想

本当の意味での日常の謎。なので、謎解きを求めるミステリファンには物足りないかも

主人公は、まさに等身大の高校生。謎は、本当に日常に起こるりうる事(もちろんユーゴスラヴィアの人はなかなかいないですが)で、どことなく懐かしい印象を受ける。

つまり、等身大の青春……。

書いていて自分でもよく分からなくなってしまいました。とりあえず面白かったです

アンコウ
BKBVHN0W
No.1
(7pt)

さよなら妖精の感想

ミステリーの要素は強くないと感じました。

この本を読み、登場人物である異国の少女の出身国であるユーゴスラビアという国の歴史を知るいい機会になりました(地理的な場所すら知らなかった・・・><)。

青春時代に感じる、自分の無力さ、存在意義、友情、恋愛など
嫌味がなく織り込まれていて、とても読みやすかったです。

読後にせつなさが残りました。

いもくん
MIAT2731

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.88
(2pt)

意味不明

ユーゴスラビアの惨状や悲劇についてはわかったが、それを知りたくて読もうとしたわけではないので。
さよなら妖精【単行本新装版】 Amazon書評・レビュー: さよなら妖精【単行本新装版】より
4488027687
No.87
(2pt)

意味不明

ユーゴスラビアの惨状や悲劇についてはわかったが、それを知りたくて読もうとしたわけではないので。
さよなら妖精 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: さよなら妖精 (創元推理文庫)より
4488451039
No.86
(2pt)

意味不明

ユーゴスラビアの惨状や悲劇についてはわかったが、それを知りたくて読もうとしたわけではないので。
さよなら妖精 (ミステリ・フロンティア) Amazon書評・レビュー: さよなら妖精 (ミステリ・フロンティア)より
4488017037
No.85
(3pt)

なんとももったいない作品

この本をミステリー、謎解きとして捉えない方がいい。その視点で評価したら☆です。
守屋とマーヤの関係性、そこに絡む太刀洗の気持ちを楽しむ青春小説(少し地理歴史的部分もあり)でしょう。
その肝心なところが弱いのです。守屋がどうしてもユーゴスラビアに行きたいという焦燥感を強く出さなければ、終章のカタルシスが感じられない。その感情は、多分、太刀洗が押し殺した感情と裏はらなはず。
ユーゴスラビア内戦という出来事に興味を持つ人の方が少ないと思うので、主題自体が賞味期限切れなことはしょうがないのですが、主役3人の心の内をもっと掘り下げれば、時代を超えた作品になったはずなのに。
さよなら妖精【単行本新装版】 Amazon書評・レビュー: さよなら妖精【単行本新装版】より
4488027687
No.84
(3pt)

なんとももったいない作品

この本をミステリー、謎解きとして捉えない方がいい。その視点で評価したら☆です。
守屋とマーヤの関係性、そこに絡む太刀洗の気持ちを楽しむ青春小説(少し地理歴史的部分もあり)でしょう。
その肝心なところが弱いのです。守屋がどうしてもユーゴスラビアに行きたいという焦燥感を強く出さなければ、終章のカタルシスが感じられない。その感情は、多分、太刀洗が押し殺した感情と裏はらなはず。
ユーゴスラビア内戦という出来事に興味を持つ人の方が少ないと思うので、主題自体が賞味期限切れなことはしょうがないのですが、主役3人の心の内をもっと掘り下げれば、時代を超えた作品になったはずなのに。
さよなら妖精 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: さよなら妖精 (創元推理文庫)より
4488451039

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