(短編集)

殺人暦

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種別
短編集
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あらすじ

2003年01月17日 殺人暦 (角川文庫)

大新聞に掲載された五人の人々の死亡広告。大実業家、宝石王、有名女優等、いずれも今を時めく知名人。悪戯にしては余りに無気味な広告に、全員が実業家の屋敷に集まった。実は彼らには重大な共通の秘密があった。それは莫大な利権を生む人造ダイヤの製法に関する機密で、15年前の忌まわしい事件に繋っていたのだ。そして今、部屋にある鏡にいつのまにか血のような真紅の紙が貼られ、そこには第一の殺人予告が! サスペンスに富む表題作をはじめ、傑作を網羅した珠玉の推理短編集。(「BOOK」データベースより)

評判

殺人暦の評価:

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殺人暦の総合評価:

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感想一覧

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Amazonレビュー

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No.3
(4pt)

読みやすい文体

四つの作品から構成される本書だが、一番面白かったのは、
表題作にもなっている『殺人暦』だった。
二転、三転と転回し、展開する。実に楽しめる作品となっている。
何より読みやすい文体だった。
殺人暦 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 殺人暦 (角川文庫)より
B009TPQTHU
No.2
(5pt)

これもまた横溝ミステリである

著者は長編型作家だと思う。
つまり、いわゆるストーリーテラーというわけだ。
戦後のミステリ作品でも、短編より長編に傑作が多い。
しかし戦前では、様々な事情から短編が中心の執筆だった。
また、それも純然たるミステリ作品ばかりではなかった。
だから、後にブームが到来し、映画化もされた多くの戦後の作品と比べて、本書収載のような戦前の短編は、あまり注目されなかった。

しかし、著者のミステリの基本は戦前の怪奇幻想風味の短編にある。
本書には「殺人暦」、「三本の毛髪」、「丹夫人の化粧台」、「髑髏鬼」の四編が収載されている。
いずれも戦前の作品であり、「鬼火」や「真珠郎」などよりも前のものだ。
ミステリとしてのレベルはけっして高いわけではない。
ミステリといいにくいものだってある。
しかし、これが戦後の「犬神家〜」や「獄門島」などの原点なのだ。
とりたてて傑作とはいえない。
だが、著者の全貌を理解するためには、本書の作品もまた必要なのである。
殺人暦 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 殺人暦 (角川文庫)より
B009TPQTHU
No.1
(3pt)

期待をやや外れ

横溝小説は強烈なインパクトがあり、読書後も余韻が長く続いたものだが、この本はそれをあまり感じなかった。金田一探偵の推理でなかったからか、アガサ・クリスティーを読みすぎたのか、体調が悪かったからか、あるいは単に歳を取ったのか。ただし、決してネガティブな評ではない。一読の価値はあります。
殺人暦 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 殺人暦 (角川文庫)より
B009TPQTHU
No.0
(4pt)

読みやすい文体

四つの作品から構成される本書だが、一番面白かったのは、
表題作にもなっている『殺人暦』だった。
二転、三転と転回し、展開する。実に楽しめる作品となっている。
何より読みやすい文体だった。
殺人暦: 他3編 (春陽文庫 C 95-1) Amazon書評・レビュー: 殺人暦: 他3編 (春陽文庫 C 95-1)より
4394395011
No.-1
(5pt)

これもまた横溝ミステリである

著者は長編型作家だと思う。
つまり、いわゆるストーリーテラーというわけだ。
戦後のミステリ作品でも、短編より長編に傑作が多い。
しかし戦前では、様々な事情から短編が中心の執筆だった。
また、それも純然たるミステリ作品ばかりではなかった。
だから、後にブームが到来し、映画化もされた多くの戦後の作品と比べて、本書収載のような戦前の短編は、あまり注目されなかった。

しかし、著者のミステリの基本は戦前の怪奇幻想風味の短編にある。
本書には「殺人暦」、「三本の毛髪」、「丹夫人の化粧台」、「髑髏鬼」の四編が収載されている。
いずれも戦前の作品であり、「鬼火」や「真珠郎」などよりも前のものだ。
ミステリとしてのレベルはけっして高いわけではない。
ミステリといいにくいものだってある。
しかし、これが戦後の「犬神家〜」や「獄門島」などの原点なのだ。
とりたてて傑作とはいえない。
だが、著者の全貌を理解するためには、本書の作品もまた必要なのである。
殺人暦: 他3編 (春陽文庫 C 95-1) Amazon書評・レビュー: 殺人暦: 他3編 (春陽文庫 C 95-1)より
4394395011

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