彼女が遺したミステリ
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彼女の頑張りがいいですね | ||||
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めちゃくちゃ面白かった。遺された人だけでなく、遺していく人はどんな気持ちでやり遂げたのだろう。 | ||||
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第6回双葉文庫ルーキー大賞受賞作ということで納得。 小説新人賞は基本的に、新人を、作家(あるいは書評家)が選ぶ作家性重視のものだが、中には本賞のように、プロアマ問わず、編集部が即戦力を選ぶ賞(賞金はデビュー)もあって… もし本作が普通の小説新人賞に出されていたら、恐らく受賞はしていなかっただろう。それは『君の膵臓を食べたい』が新人賞を一次落ちしながらバカ売れしたのと同じで、小説家を目指す人にはまた違った目線で楽しめる一作かと。 ライトな文体、ほんのりミステリ、恋愛&感動要素、実写化よりもアニメ化が合いそうなあえて記号化されたキャラクター、そして何よりほっこり&綺麗な読後感…… とにかく、(ライト文芸で)売れる要素が詰まってる(決して悪口ではないです)。 タイトルに「ミステリ」とついてはいるが、謎解きというよりはクイズに近いし、ぶっちゃけ読者には解きようがなく、ミステリとしての面白さは薄い ラストの「恋愛小説」としてのどんでん返しも正直言うとベタベタであり、綺麗すぎるという見方もできるのだろうが……ライト文芸の読者層の若者、あるいは擦り切れた社会人がどういうものを求めているのかをよく考えると、全体のバランスの付け方は上手くできているし、ベタだと思わせながらも最後まで読ませるリーダビリティの高い、緩急やの付け方や話の引っ張り方はお見事で、まさに「即戦力」というのが納得の一作でした。 | ||||
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本作品では、タイトルにある彼女が死ぬ前に残した問題(ミステリ)を解決していく話しであるが、それと同時に「愛」という言葉を探す旅でもあった。「愛」その言葉を理解させるためのミステリだと思うと深く考えるものがあった。 | ||||
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病で亡くなった彼女が、彼女を失うことで婚約者の彼が生きる気力も失い引きこもってしまうのではないかと危惧して、生前、いくつかの謎解きを仕掛けます。 物語は婚約者の彼女が亡くなってから1年と4か月、13日が過ぎたところから始まります。 謎がすべて解けたら、彼女からの最期のメッセージにたどり着けるという。彼は最後の最後まで解き続けることができるのか、そんな彼の再生がテーマの、“愛”があふれるミステリでした。 彼が主人公の章と章の間に現れる「幕間」という名の彼女パートもいい。 そして途中で押し寄せてきた衝撃は、キミスイ(『君の膵臓が食べたい』)を読んだときに襲われた衝撃に似てました。 双葉文庫ルーキー大賞の受賞作だそう。納得です。 キミスイみたいに何度も読んでしまいそう。 号泣?はい。 | ||||
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