光る君と謎解きを 源氏物語転生譚



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初公開日(参考)2024年01月
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長編小説

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光る君と謎解きを 源氏物語転生譚 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

2024年01月10日 光る君と謎解きを 源氏物語転生譚 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)

皇居のお濠に転落した就活生の紫乃。 目を覚ますと、彼女はなぜか平安時代の幼い姫君に転生してしまっていた。 しかもただの平安時代ではなく、そこは「源氏物語」の世界で――!? 紫乃は光源氏にすべてを打ち明け、若紫として生活を続けることに。 そんななか、源氏の妻・葵上が急死し、六条御息所の生霊に取り殺されたという噂が立つ。 これは殺人事件ではないかと考えた紫乃は真相を探り始める。『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ。(「BOOK」データベースより)




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No.1:
(2pt)

烏帽子と小舎人童

大河ドラマに乗っかって「源氏物語」関係本が出るのは喜ばしいことです。今回は紫の上に転生してしまい、そこで夕顔と葵上の死の謎をさぐる、という構成も興味深いものでした。(私としては夕顔は性行為過剰による心不全、葵上は源氏の君に毒殺されたと思っていますが)
主人公の源紫乃は大学の文学部の4年生、という設定ですが、その割には目覚めたときに平安時代の調度の名前を次々と言い当てています。苧(からむし)、衾(ふすま)、木枕、帳(とばり)、御帳(みちょう)、帽額(もこう)と、一般の古典好きでもこんなにスラスラ出てくるものではないので、これはなにかの伏線か、あるいは説明があるかと思いました。どちらでもありませんでしたので、肩透かしされた気分になりました。
推理ミステリー本ですが、主人公は上記2つの事件の前にある事件の犯人を言い当てています。
しかしながら小舎人童について「髪が邪魔になりそうだが、結って烏帽子に隠してしまえばなんとかなるはずだ」としていますが、これはとんでもない思い違いです。烏帽子は成人男性の象徴ですから、元服前の少年が務める小舎人童が被るはずがないからです。
これで更に作品の質を貶めてしまい、とても☆を付ける気分になれませんでした。
光る君と謎解きを 源氏物語転生譚 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)Amazon書評・レビュー:光る君と謎解きを 源氏物語転生譚 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)より
4299048865



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