不死鳥と鏡

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種別
長編
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あらすじ

2022年10月07日 不死鳥と鏡 (論創海外ミステリ)

鬼才・殊能将之氏が「これがめちゃめちゃおもしろい。長編では最高傑作だね、間違いなく」と絶賛したアヴラム・デイヴィッドスンの長編を初邦訳。「魔術のペダントリーにみちた百科全書的幻想小説」と噂される傑作の全貌が明らかに!(「BOOK」データベースより)

評判

不死鳥と鏡の評価:

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不死鳥と鏡の総合評価:

8.00/10点 レビュー 1件。

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No.1
(4pt)

鬼才の特異さが際立つ、宗教的冒険風小説

魔術師が王女から鏡を作る事を命令され・・・というお話。

主人公が特殊な鏡を作る為に、色々冒険するというプロットを中心としたお話なので、すでに他の方が指摘されていると思いますが、純粋な推理小説というよりも広義の冒険小説風に思えました。なので、推理小説風な物は期待しない方がいいかも。

「どんがらがん」の所でも書きましたが、エラリー・クイーンの宗教ネタのミステリ「第八の日」の執筆を担当したり、日本の天理教の信者だったりと、宗教が人生の重要な部分を占めた人だったらしく、本書でもキリスト教に関する雑学や蘊蓄が多くでてきますが、その辺を面白いと思うかどうかで、本書が楽しめるかどうかの尺度になりそうにも思えました。

今(二〇二二年後半くらい)日本でも信仰心とか宗教の事が問題になっておりますが、こういう時期こそ、この人の上記の作品がまた重要な意味を持つかもとも思います。そういう時事的な事は本書の価値とはあまり関係ないですが。

鬼才の特異さが際立つ、宗教的冒険風小説。機会があったら是非。
不死鳥と鏡 (論創海外ミステリ) Amazon書評・レビュー: 不死鳥と鏡 (論創海外ミステリ)より
4846021513

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