五年後に



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初公開日(参考)2020年05月
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長編小説

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五年後に

2020年05月20日 五年後に

中学教師の華に一人の女子生徒が言う。 男性教師に告白したが、返ってきた言葉は「五年後に言うてくれたら嬉しいのに」だったと。 それは、のちに華の夫が命を落とすきっかけとなった言葉でもあった。 人間のささやかな悪意、不器用さ、弱さなどを、元中学教師である著者が教師を主人公に描く。 第40回小説推理新人賞受賞作家のデビュー短編集。(「BOOK」データベースより)




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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.5:
(1pt)

文が下手

星一つにしたのは出版社の責任を問うためである。
校閲者はいないのかと問いたい。
題材はどれも素晴らしい。着目点も良い。
しかし、あまりにも文が下手。
読んでいて意味がわからなくなる箇所がいくつかあった。
戻っては読み返す、それを何回か繰り返して、自分なりに接続詞や副詞などを補って読むとつじつまが合う。
もったいない。
せっかく良い題材を描こうとしているのだから、文章力さえあったら本当に素晴らしい短編集になっていたと思う。
なぜ校閲者は読みにくさを指摘しなかったのか。
校閲の仕事はそこまで及ぶことはないのか。
いずれにしてもせっかくの作品が泣いている。
繰り返すが、もったいない。
五年後にAmazon書評・レビュー:五年後により
4575242810
No.4:
(5pt)

教師の葛藤と生徒との関わりの人間ドラマ

小説推理新人賞受賞作が収録されている作品なんですが、私は本格ミステリみたいな探偵が出てきたりミスリードがあったりという小説が苦手なので、敢えて不自然なトリックとかには寄らなくて登場人物たちの過去を掘り下げて未来に繋がる人間ドラマに仕上がっているのに共感できました!

アマゾンに他の作品が出てこないのと、ネットで調べると2年前にデビュー作が刊行されたすぐぐらいのインタビューで、「読む人から書く人になりたい」「次の作品のプロットがある」「恋愛を様々な切口から描いた短編集も書きたい」「今回暗めだったので明るい作品も書きたい」などの意欲が感じられる。

しかし、この作品以外に最新作はなくウィキペディアもまだないです。

作風やテーマ的には、作品を刊行していくと十分に映画化やドラマ化もあり得る作家さんだと思います。
編集者が仕事をしていないのか、コロナ禍でご病気でもされたのか心配です。
私は、応援しています。
五年後にAmazon書評・レビュー:五年後により
4575242810
No.3:
(3pt)

まあまあ

中学生って、親子関係って、結構複雑なんだと思った。
五年後にAmazon書評・レビュー:五年後により
4575242810
No.2:
(3pt)

概ね楽しみました

5年後じゃないとそもそも選択肢に入ってこない。の主旨を、思春期の相手に誠実かつ気を損わない様に上手に言うとどういう言い回しになるだろう?「ほのめかし」と「はぐらかし」は子供相手ではどっちかというと「罪作り」だよなあ。岡澤は華と話して誠意不足に気付いたか。その気付きや、良し
って感じでした
「渡船場で」の航平は少し鈍すぎかな?ちなみに自分は未だに水やお茶は自販機では買わない。と、いうか感覚的にどうしても買えない
ボタンがないからとめられない。…違反するつもりはないけど、禁止のワンポイントソックスの方が安くて、何の模様も入ってないソックスは高くて、でも、高い方をねだれなくて「毎回怒られる」方を選んでいた中学時代が鮮明に蘇った。今思えばそれ程の困窮家庭ではなかったんだけど、あの「遠慮」を自分に叩き込んだ祖母と母への恨みを再燃させてみた
「眠る人」の恭子は幸いだなあ。葬儀が終わればこの姿も消えてしまう、なんて発想自体がない。死体は足が速いから、とっとと始末しなきゃ。で、六曜真っ先に気にするだろう
「教室の匂いの中で」の浩輔も少し鈍いかな?中学生の時には一瞬で分かっても、大人になると鈍麻するのかなあ。当事者から外れるからなんだろうか?
などと、色々思考を脱線させながらも、楽しく読みました
五年後にAmazon書評・レビュー:五年後により
4575242810
No.1:
(3pt)

中学校の先生たちのことを思いました

読みながら、私の中学校の先生たちもこんなふうに色々と悩み、迷い、考えながら、そして、どこかで癒しを求めながら、「教え、導く」という仕事を全うしようとしていたのかな。。。と思いました。

読み終わって思ったのは、先生もひとりの人間だということ。
家族との確執や、過去の自分を許せない思いなど、様々な重荷を背負って教壇に立ち、生徒たちに何かしらのプラスの影響を与えたいと願いながら、そう簡単にはそれができないもどかしさや自己不信を抱えているということ。

なんだか痛々しいなと思う場面も多かったです。
それに、親しい人の「死」がちょくちょく出ていて、それも読んでいて辛かったです。

表題作の「五年後に」よりも、第4編の「教室の匂いのなかで」のほうが希望の光が差しているようで、個人的には好きでした。
五年後にAmazon書評・レビュー:五年後により
4575242810



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