ぼくがきみを殺すまで
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小さな国同士の戦争に巻き込まれていく人々の話。国を超えた友情はどうなるか。戦争をしている国のなかで戦争に反対し続けることはどういうことなのか。子どもが青年として成長していくプロセスが、兵士としての成長と重ねられてしまうということはどういうことなのか。戦争に賛成とか反対とか言っていられるうちは、まだいい。そんなこと言えなくなるのが戦争なのか。読者に想像をさせ、考えさせる作品。 | ||||
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戦争は絶対にダメです!友達も親も亡くしてしまいます。 | ||||
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これっと言ってありませんでした。 | ||||
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隣り合う二つの小さな国、ベル・エイドとハラ。両国は昔から交流があり、支え合って来た。 しかし、突然政府の発表により戦争が始まり、人々は敵味方に分かれることになる。ハラの商人が出入りするベル・エイドの市場は閉鎖され、学校からはハラの子どもが追い出され、教師たちはハラと内通していたスパイとして処刑される。 楽しかった少年時代は突然終わりを告げ、ぼくたちは少年兵になった。政府が決めただけで、なぜ戦うのかわからないまま、戦地に行かされる少年兵。同じ学校に通い、共に遊んだ友だちが、敵になる。殺し、殺され、感情が空虚になっていく。 戦争が始まった時、ぼくは、敵国の友人ファルドと誓った。何があっても生き延びて、次に出会った時は抱擁すると。殺し合うのではなく、手を差し伸べ相手を受け止める。きみはぼくを救う。ぼくはきみを殺さない。いつ、どんな状況で出会ってもきみを抱擁する。 その誓いが、希望が、ぼくを生かす。 あさのあつこさん、こんな話も書くんだ、と新鮮だった。 | ||||
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子供は戦争をはじめることも止めることも出来ないのに、巻き込まれてしまう・・・物語の中の子供達と同年代の息子を持つ親として、架空の国の設定にも関わらず、今の日本の現状に似たところが多く寒気を感じました。児童文学ですが幅広い人に読んで欲しいです。 | ||||
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