過ちの夜の果てに

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長編
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あらすじ

2010年05月20日 過ちの夜の果てに (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)

早くに両親を亡くしながらも、慎ましく生きてきたベッカ。エリート検察官との婚約破棄に傷つき、とある島の別荘を訪れていた。いままでのまじめな自分に嫌気がさし、大胆にも隣の別荘のプールに侵入すると全裸で泳ぎだした。だが、突然強面の大男に捕えられる―それがニックとの初めての出会いだった。囚われのベッカは、マフィアのボスの料理人として働くことになるが、要求は料理だけにとどまらなかった。間一髪でニックに導かれ別荘を脱出するが…息をつく間もないラブ&サスペンス。(「BOOK」データベースより)

評判

過ちの夜の果てにの評価:

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No.1
(5pt)

好感度大のニックとベッカ

ニック、ベッカともに好感度大!で、予想以上におもしろいです。序盤からぐいぐい引き付けられます。
この作品を良くしているいくつかの要因のなかでも一番は、ニックの人間性だと思いました。
ロマンス小説のヒーローは完全無欠が多いですが、ニックは、シリーズ2弾『影のなかの恋人』で失態をし、コンプレックスをもっています。
そして、FBI職務中に死なせてしまった友人の、誘拐された娘を助けたいという温かい心の持ち主。
華やかなマクラウド兄弟に比べて目立たない印象だったのですが、端正な顔立ちで、それに加えて硬派な渋さと人間性が魅力的です。
一方、ベッカは素直で率直、タマラにも立ち向かう強さと信念、そして本人が意図しないユーモアがあります。このシリーズのヒロインのなかで私は一番好きです。
めったに笑わないというニックが、幾度となくベッカの話に肩を震わせて笑いをこらえるシーンはよかったです。
そして笑顔が美しい男性って魅力的だと思います!
物語は、いくつかの場面が並行して進行し退屈しません。
12歳のスヴェティ(誘拐された娘)のどん底の環境、心の美しさにも感動を覚えます。
終盤は、ここまで…と思うほど壮絶ですが、長くて内容はびっしりで読み応えたっぷりでした。
過ちの夜の果てに (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション) Amazon書評・レビュー: 過ちの夜の果てに (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)より
4576100688

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