(短編集)
J・G・リーダー氏の心
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リーダー氏は有名な探偵ではないが(事実、私も本書を読むまで知らなかった)、シャーロック・ホームズと同時期のライヴァルとして屈指のキャラ立ちを呈する探偵である。ここまで強烈な印象を読者に残すのは、ホームズ以外では、ランドルフ・メイスンぐらいだろうか。 | ||||
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ロンドンに生まれたエドガー・ウォーレスはきわめて多作な人気作家で、1920年代にはイギリスで読まれる書物の4分の1はウォーレスの作品とうたわれました。晩年にはアメリカで映画の脚本を手がけ、「キング・コング」の原作者としても知られます。 本書は探偵役J・G・リーダー氏を主人公としたミステリ短篇集。全部で8篇を収録する。エラリー・クイーン、H・R・F・キーティング、ジュリアン・シモンズなどプロによる評価が高い作品集です。 これらの短篇の魅力の多くは、馬面でむさ苦しいあごひげを生やし、いつも悲しげで風采の上がらない探偵リーダー氏の描写とめざましい活躍とのギャップにあるようです。リーダー氏は「公訴局長官事務所」という架空の部署で国家警察とロンドン警視庁がもてあます事件を任されているという設定で、荒っぽい仕事は不得意そうなリーダー氏が拳銃の名手だったり、起こる事件がおよそありそうもないケースばかりだったりしますが、表現は簡潔かつ鮮明で、ユーモアにあふれています。 | ||||
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