暗闇の囁き

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種別
長編
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6,010回
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7
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102
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あらすじ

2021年05月14日 暗闇の囁き 〈新装改訂版〉 (講談社文庫)

森の狭間に建つ白亜の洋館。美しく謎 めいた兄弟・実矢(みや)と麻堵(まど)の周囲で相次ぐ奇怪な「死」。ある者は髪を、ある 者は眼球を......奪われた死体の一部(パーツ)は何を意味する?兄弟がひた隠すもうひとりの少年「あっちゃん」の秘密とは?恐ろしくも哀しい真相が胸を打つ「囁き」シリーズ第二弾、完全改訂の決定版。(「BOOK」データベースより)

評判

暗闇の囁きの評価:

6.67/10点 レビュー 6件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点6.67pt

暗闇の囁きの総合評価:

7.48/10点 レビュー 23件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全2件 1〜2 1/1ページ
No.2
(6pt)

暗闇の囁きの感想


 大学の課題の為、山奥の別荘に逗留中の悠木拓也は近くに住む双子の兄弟と知り合う。 どこか浮世離れしてミステリアスなその少年達。 「あっちゃん」と呼ばれる誰もが口を閉ざすもう一人の存在。 遺体の一部が切り取られる殺人は何を意味するのか、そして事件の究明に呼応する過去からの囁き。 


 囁きシリーズの2作目ですがシリーズ通して関連性はないです。
むしろこの作品は「殺人鬼」の方に繋がる作品らしい。 内容はミステリ要素を兼ねた幻想的なホラーで館や探偵は登場せず、淡々と事件が起こりそれに巻き込まれていく。 しかし悠木拓也には微かに聴こえるのだ、遠い過去からの囁きが。 
 特にシンボル的な要素が無い囁きシリーズですが、シリーズ通して「過去」の記憶が重要な意味を持っている。 その隠された記憶が暴かれた時の静謐な狂気を味わって欲しい。

▼以下、ネタバレ感想

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りーり
9EDFH0HC
No.1
(4pt)

やっぱり合わない

囁きシリーズ第2弾。この作品を読んで、綾辻氏が目指すのはサイコサスペンスの様式で本格ミステリ的サプライズを仕掛けようということがよく解った。
前作が女学園での惨劇ならば本作は双子の美少年の周りで次々と起こる不可解な殺人事件をテーマにしている。これで綾辻氏がこのシリーズで敢えて少女ホラー漫画で取り上げそうなネタを使っているのがさらに補強された形になる。
なぜかように少女漫画チックなモチーフを使うのだろうか。それはつまりそれは美しさには影があり、それは狂おしいほど残酷なものだということだろうか。これは綾辻氏の美学そのものであるのかもしれない。

前作では閉鎖された集団の中でいつの間にか形成される社会とは違った歪んだ常識が、そして本作では子供の独特の世界観で気づかれる価値観が物語の底に流れている。そしてそれらは全てある忌まわしい記憶に起因しており、その正体こそがこのシリーズにおけるサプライズだと云える。
あと本書では綾辻氏のある作品についてリンクがなされており、その作品は未読であったが、すぐに気づき、「おっ」と思ったものだ。館シリーズぐらいしか作品世界に相関性を持たせていないように感じたが、意外と探してみるとあるのかもしれない。

こういう物語が好きな人にはこのシリーズは堪らないのだろうが、私は実はかなり苦手。館シリーズに比べて起伏が少ないストーリー展開と、まだるっこしさを感じる抑制された文体。疲れているときに読むと何度も眠気で中断してしまうように感じた。

だから上の評価は全く以って私の好みに起因する。しかしショックが与える心、記憶への影響というものを理解している今ならば、この障壁は取り除かれて、この評価は高くなるかもしれない。なのでこういうのに興味がある人はぜひ一読してもらいたい。


▼以下、ネタバレ感想

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Tetchy
WHOKS60S

Amazonレビュー

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未読の方はご注意ください

No.17
(4pt)

面白かったです。

シリーズ前作に続いて、現在に起きる殺人事件が、関連する遠い過去の出来事(事件)の深層心理から甦る記憶によって解明されるミステリー。現実的で惨たらしい流血シーンが続く前作とは異なり、美しい少年の兄弟を主体とした幻想的な物語となっており、清々しい読後感が残った。
暗闇の囁き 〈新装改訂版〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 暗闇の囁き 〈新装改訂版〉 (講談社文庫)より
4065225140
No.16
(2pt)

嫁のリクエストで購入

綾辻ファンで前作までが良かってので、今回期待が大き過ぎて残念な内容だったとの事です。それを踏まえて、私が思うに、この作品を読んでから、前作を読んだら良かったのかなと、興味のない私は思いました。
暗闇の囁き 〈新装改訂版〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 暗闇の囁き 〈新装改訂版〉 (講談社文庫)より
4065225140
No.15
(5pt)

美しい作品です

ネタバレは控えて、とても美しいミステリー小説です
あんまり書いちゃうとネタバレになっちゃうので…

読みやすいし、ラストはなるほどーと
さすが綾辻行人先生

ミステリー小説好きな方にはぜひ読んでもらいたい
暗闇の囁き 〈新装改訂版〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 暗闇の囁き 〈新装改訂版〉 (講談社文庫)より
4065225140
No.14
(5pt)

衝動買いです。

表紙が素敵だったので、購入しました。綾辻行人さんの本は、ほとんど持っているのですが、こちらは衝動買いしてしまいました。
暗闇の囁き 〈新装改訂版〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 暗闇の囁き 〈新装改訂版〉 (講談社文庫)より
4065225140
No.13
(5pt)

読後の怖さあり

久しぶりに読んだつもりだが、まったく覚えていなく新鮮な気持ちで。
謎解きではないのですっと読めるが、読後の怖さがある。
子供ってこうかもしれないな、と思うが行き過ぎると怖い、それを見事に表現。
暗闇の囁き (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 暗闇の囁き (講談社文庫)より
4062638355

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