危ないダイエット合宿
- コージー・ミステリ (155)
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だいぶ前のことなので、あまり覚えていませんが、包装も本の常態でもとても良かったと思います。 | ||||
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大好きなシリーズで今回も楽しく読みましたが、いつも思うのはいくら謎解きするためでも、部屋の掃除にかこつけて部屋を漁ったりするのはちょっと違和感がありました。それに厨房にネコを入れるのは衛生上どうなのかなと思います。 | ||||
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アメリカ・メイン州のクランベリー島に移り住み、朝食のおいしいB&B〈ブルー・ホエール・イン〉を営む女主人として、犯罪事件に挑む素人女探偵として大活躍を続けるナタリー・バーンズ・シリーズ第3弾です。このシリーズを読んでいると著者はヒロインに重いプレッシャーを与えるのがよくよくお好きなように察せられ、ストーリー的には面白くなるとは言え本当にナタリーが気の毒で可哀そうに思えます。でも強い試練を乗り越え打ち勝った時の人間としての成長や愛情と絆の深まりは何物にも代え難い程大きく最高の喜びと感動をもたらしてくれるのも事実で、そこにこそ著者が作品に込めた真意があるのでしょう。 客足が少なく財政難だったナタリーの宿にダイエット合宿の団体客が来るという朗報が届く。しかし張り切るナタリーの喜びも束の間で、主催者の女性ヴァネッサが恋人ジョンの元カノと判明し、次にハンサムな男性トレーナーのダークが変死する事件が起きて、一転公私共に人生最大のピンチに陥る。他にも島の古い灯台で発見された人骨の謎にも興味を抱くナタリーは持ち前の好奇心と負けん気の強さで勇敢に立ち向かう。 このシリーズは決してハードボイルドではないのですが、ナタリーはか弱い女性なのに毎回傷だらけになる運命で、今回も勇み足で灯台を調べる内に転倒して頭を強打するわ、殺人犯と1対1で対面してしまいあわや命を奪われそうになるわ、真に恐るべき凄まじさです。本書でナタリーにとって一番辛いのは愛するジョンの人間性が信じられなくなる瞬間で完全に心が揺らぎ最後まで迷い続けます。けれど著者は本書でミステリーの技巧を駆使し偽の手掛かりで騙して読者をあっと驚かせ、ロマンス面でも幸福なサプライズを用意してシリーズ最高の盛り上がりを演出します。本書は文句なしの最高傑作と確信しますが、優れた才能を持つ著者にはまだまだ今後も更に良い作品を生み出してくれる事を期待しています。 | ||||
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