呪物館 人工憑霊蠱猫



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初公開日(参考)2006年07月
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長編小説

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呪物館 人工憑霊蠱猫 (講談社文庫)

2009年08月12日 呪物館 人工憑霊蠱猫 (講談社文庫)

古書店“文車堂”で、龍造寺は小夜子、白石たちには詰問され、“有鬼派”大生部には襲撃される。魔書“本草霊恠図譜”が奪われたというのだ。その行方を追って一同は、知る人ぞ知る存在、“曰くつきの品”を引き取り封じる“呪物館”を訪れる。しかし、そこには数々の不可解な事件が待ち受けていた。妖怪伝奇小説、佳境へ。 (「BOOK」データベースより)




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呪物館 人工憑霊蠱猫の総合評価:6.67/10点レビュー 3件。-ランク


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No.3:
(4pt)

妙にリアル、不思議に綺麗

話がこれくらい進んでくると、どうしても魔書争奪バトルやバトル要員の描写は定型的になります。ヒロイン達ってもっと頭使う系の人だったんだがなー、とかね。

それを補うのが魔書自体の背景やバトルの舞台の面白さ。例えば「呪物館」というのはアブナいお宝類を封じつつ研究する場所なんだそうですが、そこの研究員の描写が(切れ方も含め)妙にリアルです。また、館が無限増殖する描写や「白澤」の中でモモさんが電子計算機ならぬ幻視計算機(こういうセンスなんですよ)へのアクセスを追求する部分、最初の黒猫心霊手術など、ときおりはっとするような不思議な美しさがあり、いつまでも心に残ります。
呪物館 人工憑霊蠱猫 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:呪物館 人工憑霊蠱猫 (講談社ノベルス)より
4061824910
No.2:
(4pt)

う−ん,ペダンチック

恩田陸にも飽きたてきたところで,本屋で見て購入。

まあ,ジャンル的にファンタジーと言えるでしょうか。
ちょっぴりホラーも入れて。

こういう非現実(なのかな?)的な話も
いろんな古文書などが,ずらずら引用されて
巻末には文献まで付属,
見てはいませんけどWEBまで。
かなり緻密な文章。

おすすめです。
呪物館 人工憑霊蠱猫 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:呪物館 人工憑霊蠱猫 (講談社ノベルス)より
4061824910
No.1:
(2pt)

色褪せつつある道具立てと蘊蓄:整合性は何処へ

さすがに五冊目となると、何か新機軸をと考えた結果(なのかどうか)、今回は岡山県にあると覚しき「刑部市」から京都洛北へと場所を移した。今回の主役は建物である「呪物館」だ。そこそこの新味があり、雰囲気も中盤あたりまでは悪くない。が、行われることは相変わらずの魔書争奪バトルで、雑魚キャラクタが新人に変わっているだけである。またその新しい登場人物が悉くステレオタイプで、展開は読めるし、背景もベタとしかいいようがない(円海さんの最後の台詞には笑った)。また、第一冊の「蠱猫」から読んでくるとわかるが、全体的にみて前後の整合性のない箇所が多く、結果不自然な展開を余儀なくされている。今後の持って行きようとしては、中途半端になっている(あるいはまだ故意に隠している)設定を深化発展させて止揚してしまうなどいろいろなベクトルがあるはずだと思うのだが。現状は二級学園バトル妖怪風味蘊蓄添え。
呪物館 人工憑霊蠱猫 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:呪物館 人工憑霊蠱猫 (講談社ノベルス)より
4061824910



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