件獣 人工憑霊蠱猫
※以下のグループに登録されています。
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
件獣 人工憑霊蠱猫の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
人工憑霊の四作目。蠱猫、白澤、渾沌王の三冊が一編を成す関係上、寧ろ二作目というべきだが。これも時間的にいえば前作とあまり離れてはいない。小作りなところも同様で、何とか鬼面人を驚かす場面を作りたいのがよく見えて微笑ましい。勿論この一冊にも最後の「卓袱台」返しが用意されているのだが・・化野先生、そりゃ反則でしょう。ドラえもんですか!?まあ、いっそ爽快なのですが。途中で何をしようとしてるか判って、大笑いしましたよ。 閑話休題。このシリーズは一人称小説だが、話し手がどんどん変わってゆく。それに連れて表面上の言葉遣いは相応に変化するのだが、話の持って行き方は全部同じ。殊に、蘊蓄を傾け出すともう同一人物に見える。センスが古いとも思わないし、文章が下手とも感じないのだが、全体に稚拙な印象が拭えないのはそのへんか。頑張ってほしい。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 1件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|