人外鏡 人工憑霊蠱猫
- 人工憑霊蠱猫 (9)
※タグの編集はログイン後行えます
※以下のグループに登録されています。
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
人外鏡 人工憑霊蠱猫の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
人工憑霊蠱猫も七冊目。前作、前々作の出来からして正直期待していなかったが、読み応えのある一冊だった。確かにシリーズをいい意味で転回させることに成功しているし、あとに繋げるやり方も上手い。出色の出来といっていいだろう。ひとつ残念なのは、帯やカバーの宣伝文句。最初の山場となるべき状況を、下手に(しかも不正確に)ばらしてはいけない。カバーの裏見返しも中途半端(注記:まだ本書を読んでいない方へ;読む前にこの本を最後からめくってはいけません。読めばわかります)。それから、松野さんの京都弁、はる」は軽いが尊敬語であり、主語は人(擬人化されたものを含む)に限られる。従って命令形がない。「引用されたはります」p59「資料は残ったはりません」p168はまだしも、「乗らはって!」P278はない。京都に通算二十年以上住んだが、そういういいまわしは聞いたこともない。とはいえ、これで蠱猫の行く末が非常に楽しみになったことは事実である。八作めに期待。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 1件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|