葬神記 考古探偵一法師全の慧眼
- 考古探偵一法師全シリーズ (4)
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クールで男前で毒舌家な探偵と脇を支える人柄のよい人たちセットに、巻き込まれ体質の主人公という構成。 舞台は奈良の遺跡発掘現場。 毒舌大好きなんですけど、探偵さんセットがほとんど出てこないので愛着もてませんでした。 探偵さんも頭使え、くらいしか言わないし、犯人を毒舌で一刀両断!みたいなカタルシスもなく。 脇を支える方たちを含めて、もうちょっと頑張っていただきたい。 お話のテンポが遅い上に時系列もたまに逆行したりして話に乗りにくいんですが...遺跡発掘のように、丁寧に丁寧に事件を掘りだしていく手法だと思えば、それはまぁ新しいのかも、と思います。 でもテンポ悪い。 途中で、え。まだ続いてるの?と思ったくらい(笑) 推理小説ではありえないような気がします。 巻込まれ体質主人公も事件が終わって、ほんとにすっきりした?って感じだし、ヒロインのお嬢さんはムダに惚れっぽいし、クールな探偵はいきなりぐらぐらするしで突っ込みどころ満載なんですが、そんなことより。 ≪ここからちょっとネタばれあります。≫ いきなりクトゥール神話らしきものが出てきてネットユーザーが暴徒化するんですけど、それはナイでしょー。 ネットの性格上、無責任な噂が拡散しやすいとか、集団ヒステリーに近い状態が起こりやすいというのは、まぁ有るかもしれませんが噂が浸透していく描写もなく、いきなり「邪神にささげる生贄を殺す」というのを信じた人たちが押し寄せるという状況を展開するのはいかがなものか.。 ネットを誇大解釈した20年くらい前の小説かと思いましたよ。 余談ですが、邪神に生贄をささげたら それは復活になるのでは..?と思ったのは私だけでしょうか(笑 余談ついでに、クトゥールを題材にした菊池秀行氏の「妖神グルメ」 これ、今でいうラノベなんですよね。 同じラノベでこうも違うかー、と思ったんですがよく考えたら、当時もジュブナイル小説は玉石混在だったから今と同じですね。 | ||||
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ここの感想を読んでおけばよかった。 他の人の感想そのまま、薀蓄がウザく、本当に必要と思われない。 登場人物がだれも魅力が無い。 主人公探偵は傲慢ではなくモラハラ自己愛障害がありそう。 過去の事件のトラウマや事件を匂わせずぎるが正直どうでもよい。 シリースになってるのがむしろ凄い。 途中で結末がどうでも良くなる話展開とトリックもしょぼいので放り出した。 | ||||
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面白くなかった 考古学の説明は要領を得ずに書き連ねてあって資料の方が面白い 探偵役がとにかく人を罵る、罵りキャラなのはわかるけど罵り方がワンパターンだし純粋に不愉快になる罵り方で読んでて気分悪くなる。 罵るにしても言葉一つ一つにユーモアがあって面白いとか、仲のいい友人同士の軽いやりとりとか、とんでもない悪人をやりこめるとか、そんな気持ちのいいものなら読んでて面白いのに、弱者を虐げる罵り。 助手?の主人公は役に立たない巻き込まれ設定、罵られてやだなーって思うけど本の最初から最後までずっと罵られてる、謎の能力者 ヒロイン?は恋愛脳、やたら男を値踏みしてる。信頼してるんだと言われたら私のこと好きなのね!今のは告白ね!でもタイプじゃないわ!って超展開、何この人。 推理には不思議能力的なものを若干絡めてくる、特殊能力×推理小説は好きだけど絡めるならもっとガッツリきっちりはっきり絡めて、とにかく中途半端、頭のおかしい人みたいになる、能力をネタとして使うならそういうものとして確立してほしい。 使いたかったおもしろそうなネタ詰め込んだんだろうけどまとめきれなかったせいか面白みもなくて展開も無理がある。 | ||||
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購入した自分を恨む。 物語世界が全くイメージとして立ち上がってこない。 登場人物をメモしていた自分がバカバカしい。 要らん人物多過ぎ。 短編で十分な内容。 買わなければ良かった。 | ||||
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登場人物のキャラクターが、誰をとっても鮮明でないのは、他のレヴューの通りだと思います。脇役キャラにいたっては、性格だけでなく、性別すら判然としないのがいます。「探偵」が登場する以上、おきまりの殺人事件がおきますが、それに関して「謎」があると思っているのは、考古学にうとい主人公(?)のバイト学生だけで、他の登場人物は、誰も謎が存在するとは思っていない様子。「探偵」を登場させる意義が不明。また、探偵役の人物は、主人公を絶えず罵っているだけで、推理らしい推理をみせず、謎解きの説明に至っては、論理的なのか、オカルト的なのか、訳のわからない理由付けしかしません。最後に、事件の黒幕は「意外な」人物ですが、これは「えっ、あの人が?」といった意外性ではなく、「そんな奴いたっけ?」といった意外性なので、ミステリー小説の基本的なルールを無視していると思います。 | ||||
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