狼は瞑らない

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種別
長編
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9
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あらすじ

2003年10月31日 狼は瞑らない (ハルキ文庫)

佐伯鷹志は、かつて警視庁警備部警備課に在籍し、SPとして、政治家の警護をしていたエリート警察官だった。いまは一線を退き、北アルプスと立山連峰に挟まれた広大な山岳地帯で遭難者を救助する、山岳警備隊の隊員である。その佐伯を狙う謎の暗殺者集団。彼らは、警察と政界の闇を知りすぎた佐伯を消すために送り込まれた“掃除屋”だった。(「BOOK」データベースより)

評判

狼は瞑らないの評価:

9.00/10点 レビュー 2件。 A ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点9.00pt

狼は瞑らないの総合評価:

8.80/10点 レビュー 15件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全2件 1〜2 1/1ページ
No.2
(9pt)

狼は瞑らないの感想

山岳小説というと面白いがワンパターンだったりする。
指摘されている方もいるように、山岳アクションでありながら舞台は冬ではなく夏。
障害となるのは、そのワンパターンの根源である雪ではなく風、雨、雷となる。
山が怖いのは何も冬だけではないというところで、雪がないことが新鮮であるだけでなく迫力も十分。
あと主人公のハードボイルド風な人物造形もよかった。
こういう舞台で最後生き残るのは彼のようなタイプでしか有り得ないかな、ってくらいまで魅了されました。
最後の最後まで緊張感たっぷり楽しませて腐れます。
お薦めします。

梁山泊
MTNH2G0O
No.1
(9pt)

希少すぎる! 山岳アクションの超傑作

山岳冒険小説自体、なかなか数が無いのにホントに面白いとなると数えるくらいしか無いかもしれない。
この本は間違いなくその面白いと言える1冊。

山岳冒険アクションではホワイトアウト(真保 祐一著)が有名だが、ホワイトアウトが面白いと思った方は、間違いなく本作も面白いと思うはず。

ただ、本作は初めから山でのアクションバリバリという訳ではなく、主人公の幼少期、警察のSP期、そこで主人公の生い立ちや波瀾を含んで山岳警備隊期に流れ込んでいき、読むのを止められないほどの手に汗握る興奮を味わえる。

また、山岳アクションだと普通、冬の山で寒さに凍えながら人間の限界を超えて生き抜くという展開が多いのだが、この本作は夏過ぎの9月で台風上陸時の山での話で、それを考えただけでも面白そうだと思いませんか?

山や山岳警備隊の厳しさ、そして主人公一人で戦い抜くというより、山岳警備隊の仲間との絆も熱く
読後感も良いので、是が非でも山岳アクションの傑作を読んでほしい。

ひとつ、残念なのは、本作はハルキ文庫から出版されているのだが、ぜんぜん書店に本が置いていない。
傑作なのにもったい無さ過ぎる。



タカタソン
HU0OGV5Q

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.13
(4pt)

楽しめました

この手のハードボイルドはあまり読まないのですが著者の別作が面白かったので購入。ありえない展開ではありますがエンタメとしてワクワクドキドキを楽しめました。
ただ物語の性質上架空の地名が使用されていますが、山岳小説読者には位置関係がハッキリしないとイマイチ感情移入できない層が多いと思います。架空地名の位置関係を示す架空地図があればと思いました。
狼は瞑らない (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: 狼は瞑らない (ハルキ文庫)より
4758430780
No.12
(5pt)

良いです

筋書き展開ともとてもいいですが、願わくば実在の山域で書いていただきたかった。地理が不明な分しっくりこないので、もどかしく感じました。その他内容はさすがの樋口節と言ったところでした。
狼は瞑らない (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: 狼は瞑らない (ハルキ文庫)より
4758430780
No.11
(5pt)

良いです

筋書き展開ともとてもいいですが、願わくば実在の山域で書いていただきたかった。地理が不明な分しっくりこないので、もどかしく感じました。その他内容はさすがの樋口節と言ったところでした。
狼は瞑らない (ハルキノベルス) Amazon書評・レビュー: 狼は瞑らない (ハルキノベルス)より
489456114X
No.10
(5pt)

自然と人間

再掲 2012

初出は2001
タンザニアで読みました(笑)

自然の中の人間、そこには魑魅魍魎な権力にまみれた人間と自然に生かされて、そして自然に抱かれている。
その両極にあるような人々のストーリー。

僕は山の事はほとんど知らないのだが、実名の部分とフィクションの部分が織り交ぜられ、たとえば、これは黒部の事かなとか、小林喜作、上條嘉門次をモデルにしているのかな?なんて想いながら読み進んだ。

細部にわたり詳細で親切な記述がモノに対しても、自然の情景に対しても行われ、あたかも自分の現場に遭遇しているような気分にさせられる。

10年以上前の作品だが古さを感じない一冊でした。
狼は瞑らない (ハルキノベルス) Amazon書評・レビュー: 狼は瞑らない (ハルキノベルス)より
489456114X
No.9
(5pt)

自然と人間

再掲 2012

初出は2001
タンザニアで読みました(笑)

自然の中の人間、そこには魑魅魍魎な権力にまみれた人間と自然に生かされて、そして自然に抱かれている。
その両極にあるような人々のストーリー。

僕は山の事はほとんど知らないのだが、実名の部分とフィクションの部分が織り交ぜられ、たとえば、これは黒部の事かなとか、小林喜作、上條嘉門次をモデルにしているのかな?なんて想いながら読み進んだ。

細部にわたり詳細で親切な記述がモノに対しても、自然の情景に対しても行われ、あたかも自分の現場に遭遇しているような気分にさせられる。

10年以上前の作品だが古さを感じない一冊でした。
狼は瞑らない (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: 狼は瞑らない (ハルキ文庫)より
4758430780

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