予約の消えた三つ星レストラン
- 犯人捜し (82)
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というのも、殺されたのは某元会長も関与したフランスの自動車メーカー「ルノー」の社長なのです。さらに、その原因となったのが企業の技術流出で、舞台はなんとソウルなのです。2010年ごろに本国で出版されたようですが、まさにある意味今日の世界を映し出しています。 パリ警視庁、対外治安総局、外務省や判事たちが丁々発止の争い、協力、駆け引きを行いながらも、裏の世界では法律も人権もものともせずに、つまるところフランスの利益に繋げようとする手腕はさすが国連常任理事国です。 フランスといえばフォアグラの飼育方法が残虐であると非難されていますが、作品中ではそれよりも怖い野鳥の料理法が描写されています。それにもかかわらず、世界最高の美食国として堂々君臨するあたり、捕鯨を批判される日本もぜひ見習ってほしい根性と宣伝と攻略であります。 グルメ本として手に取りましたが、三ツ星レストランよりも主人公の夫の料理風景がより食欲をそそられました。コージーブックスとしては、ほのぼの感に欠けていて、むしろ勢いと元気のあるサスペンスに近いものがありますが、こういう本も悪くありません。 | ||||
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パリのグルメ捜査官、カプシーヌシリーズの第一作です。 パリの町の様子や生活感が匂ってきます。また美味しい食事の描写もなかなかです。 中盤話が少しもたつくように感じました。 また犯人さがしや、事件の背景等の説明も少しもたつくように感じました。 もう少し話し全体にスピード感があるとよいと思いました。 パリの町を駆け抜ける著者のこれからの活動に期待したい作品です。 | ||||
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コージーミステリに期待されるようなほのぼの感はありませんがかなりよかったです。 若くてお嬢様な主人公なので、刑事として頑張ってもなにかと軽く見られがち。だけどそんな自分の弱みも道具にしてぐいぐい捜査。尊敬します。 おそらく表紙イラストと内容が、イメージ違いすぎて低評価になってしまったものと思います。かわいい系ではなくおしゃれ系にしておいた方が良かったかと。 | ||||
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コージーミステリーというと、舞台になっている町の様子や主人公の人柄や生き方、本によってはレシピなども楽しむことができるというようなイメージを勝手に持ってしまっていたからかもしれませんが、悪い意味で期待はずれでした。(私には)興味のわくような内容ではなかったし、かなり恵まれた環境にあるヒロインにも、その他の登場人物にも、作中で紹介されている料理などにも惹かれるものがなかったので、最後まで読むのが精一杯で、次を読みたいとは思いませんでした。好みが違うだけかもしれませんが・・・ | ||||
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おしゃれなパリを舞台にした女刑事が主人公です。 ご主人はレストラン評論家。いとこや叔父は官僚というエリート一家で育ち、美人で頭もいい。主人公の設定が厭味なわけではないけど、私には馴染めませんでした。 コージーというと甘いお菓子や、美味しいそうなお料理を片手に、楽しい会話が繰り広げられながらの謎解きを期待していただけに、読むのが辛くなって、とうとう挫折しました。 ただ他の方がこの本を褒めているので、この感想はあくまでも私の根性が足りなかった故と思ってくださいね。 | ||||
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