二年四組 交換日記 腐ったリンゴはくさらない



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初公開日(参考)2010年10月
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長編小説

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二年四組 交換日記 腐ったリンゴはくさらない (集英社スーパーダッシュ文庫)

2010年10月22日 二年四組 交換日記 腐ったリンゴはくさらない (集英社スーパーダッシュ文庫)

私立伯東高校。問題児ばかりで構成されたクラス、それが二年四組だ。クラスのボスである委員長は強権を発動し「皆の心をひとつにする」ために交換日記を開始する。日記は誰が書いているのかわからないようにされ、登場するクラスメイトも属性に基づく異名や派閥で表現される。日記には予想外の事件や恋が描かれて…?第9回SD小説新人賞佳作受賞作。 (「BOOK」データベースより)




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二年四組 交換日記 腐ったリンゴはくさらないの総合評価:8.22/10点レビュー 9件。Cランク


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(6pt)

二年四組 交換日記 腐ったリンゴはくさらないの感想


 伯東高校二年四組、意図的に問題児ばかりで構成された35人のクラス。クラスのボスである委員長は親交を深めるために交換日記を開始する、強制的に。最初の書き手の企みでクラスメイトの本名は隠され、異名で呼びあうことになった!斯くして問題児の35人による波乱に満ちた4月が匿名で語られる・・・。

 お嬢様から政治家の息子、脳筋に不良にハッカー、そして不登校児に人間を半分辞めてる者。癖の強い登場人物の本名を埋めていくパズル小説です。名前を推理していくことと事件の真相は特に符号しないのでパズルを意識的に解かなくてもストーリーは読めるのだが非常に理解しにくくなる。畢竟、名前はある程度埋めていかなくてはならないのだが35人の穴埋めは中々に骨が折れるので気軽には読みにくい作品だ。
 

りーり
9EDFH0HC
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.8:
(3pt)

メンドクサイ、、

問題児ばかりが集められた2年4組、総勢35人の生徒達が
交換日記の体裁で様々な出来事が綴られていく、と言うもの。

基本的にコメディタッチの青春群像劇だが、
生徒達の名前は異名しか判らないので読み進めて
名前を当てはめていく、というパズル的楽しみ方ができるのが
本作の大きな特徴だ。

推理小説ならタネ明かしがあるがこれは読者がパズルを
するかしないかは任意なので答えはない。
ちゅーてもメモってれば消去法で判る程度なんだけど。

システム化された群像劇として捉えると、変り種として
一読の価値ありだし、よくぞ35人ものキャラを立てたな、
とも思うけれど全般に薄いとも言えるかな。

物語もパズルも楽しめて2度美味しいが
物語のみ楽しみたい人にとってはメンドクサイだけかも。
表紙絵の魅力なかったらモチベなくして
途中で投げ出したと思うんだよね。
それも含めて作品だと言われればそうなんですが。

物語メインでパズル要素なら評価高くしたいですが
パズルメインなのは、それはもうゲームだし
小説って達成感で読むもんじゃないのでは、、、
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No.7:
(2pt)

ちょっと苦手

表紙買いしました。

全体のレビュー評価が高いのですが自分はダメ。
登場人物が多すぎる。
整理できる人はいいかもしれないけど、ムリでした。
ラノベに限らずどの小説も適正な登場人物数としっかりとしたキャラ付けしないとと思いました。
二年四組 交換日記 腐ったリンゴはくさらない (集英社スーパーダッシュ文庫)Amazon書評・レビュー:二年四組 交換日記 腐ったリンゴはくさらない (集英社スーパーダッシュ文庫)より
4086305739
No.6:
(5pt)

これぞライトノベル

テンポは上々、シナリオも登場人物35人という大ボリュームで楽しい。

パズルというほど巧妙ではないとか、交換日記としては語り口が不自然だとか、
斜に構えれば突っ込みどころは色々ありますが、矛盾や違和感は全然ないので、
否定的にならず楽しもうとすればけっこうなわくわくを得られる作品です。
こういう本があってもいいなと、とても楽しく読めました。
これぞエンタメ小説、これぞライトノベルといいたい。

語り手の書き分けは何気に見事です。どのキャラも魅力的。
キャラクタの記号化というのはあんまり好きじゃないんですが、ここまで極端にやってしまうのは洒落が利いてます。
タイトルとか、きっと読む前は堅い印象を受けますが難しさや陰気さは全然ありません。ポップですよ。

そして忘れてはいけないのが扉絵挿絵。絵師さん超GJ。
この絵があることによって★4が5になっている。イラストで買ってもOK。

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No.5:
(4pt)

次回作が気になる

カバー絵と、タイトルに惹かれて購入しました。


絵は、キャラクターの特徴をしっかり書き分けがなされていて、素晴らしいと思います。
パズル的な要素である「異名と本名の特定」については、1/3くらいで全員が埋まり物足りなく感じます。ヒントが分かり易過ぎると思います。

前半のミスリードで後半に推測を覆す等があれば、パズル的にもっと愉しめた気がします。

クライマックスの展開は前半からの伏線、各キャラの特長が活かされていて良かったと思います。 ただ、動きの描写に差があり、活躍が上手く伝わってこないキャラが多かったのが残念です。

キャラの設定が描ききれていないので、次回作に期待したいです。
二年四組 交換日記 腐ったリンゴはくさらない (集英社スーパーダッシュ文庫)Amazon書評・レビュー:二年四組 交換日記 腐ったリンゴはくさらない (集英社スーパーダッシュ文庫)より
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No.4:
(5pt)

パズル要素はなくても面白い。続編希望!

クラス編制会議で問題児を集められた2年4組。だが、そこには多種多様な生徒がいて、さらにそれを束ねる委員長が存在した.クラスの35人もの生徒たちのキャラ設定がよくできていて、とても面白く読めました.ストーリ自体はどたばたコメディなのですが、各生徒がそれぞれ役割を与えられ、その他になっていないところがすごい。ニックネームと本名の突き合わせは最初に物語に引き込むのに役立っていますが、なくても十分におもしろいので、このメンツでの続編を期待します.庭さんのイラストがとても話にマッチしていて、素敵でした.オススメ。
二年四組 交換日記 腐ったリンゴはくさらない (集英社スーパーダッシュ文庫)Amazon書評・レビュー:二年四組 交換日記 腐ったリンゴはくさらない (集英社スーパーダッシュ文庫)より
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