純喫茶探偵は死体がお好き
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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ
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評判
純喫茶探偵は死体がお好きの評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 D ランク
純喫茶探偵は死体がお好きの総合評価:
4.57/10点 レビュー 7件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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そもそもタイトルからしておかしいです。主人公は探偵っぽいことはなにもしてないし、死体が好きでもなければ某コナンのように死神体質というわけでもない。ミステリーっぽいタイトルをつけておきながらミステリーですらない。主人公にあるのは予知能力で、これがまあ都合のいい能力なもので読者をいい感じに白けさせます。主人公は予知能力を使いこなしていないので未来が見える時と見えない時の差が激しく、要は主人公側をピンチにしたい時は予知できなかったことにすればいいという完全に作者都合の能力です。しかもけっこう簡単に未来が変えられます。予知能力キャラを扱う難しさは先人の作品を見ても明らかですが、本作は言うまでもなく設定を扱いきれていない最悪なパターンです。中途半端にファンタジー要素を突っ込んだせいで世界観もガタガタですね。
群像劇にしたかったのか視点が章ごとにコロコロ変わりますがこれは悪手。主役と悪役で交互に視点が切り替わるので誰に感情移入すればいいのかわからず混乱します。上手い作家ならパズルのように個々のエピソードを組み立てたりするのですが力量のない作家が群像劇書いちゃダメですね。いい見本になってると思います。
暴力描写にやたら力を入れていたり、警察署長直々に殺人を許可するほどの巨大な権力者という厨二設定、その権力者(美女)に「あなたの子供が欲しいの」と迫られ困ったなー♪状態の殺人鬼とか、ラノベとやっすいエロゲを足して2で割ったような雑な展開の連発。
これどうやって収集つけるんだろ?と悪い意味で気になりましたが終わり方もひどいですね。「俺たちの戦いはこれからだ!」からの「これからだと思ってたけどなんか戦わなくても平和に暮らせたわ」というエピローグ。いやーーーひどい。久々に褒める部分が見当たらない小説に出会いました。文章の読みやすさくらいでしょうか…。それ以外は控えめに言って糞です。まあその部分のみ評価して☆2。正直、作者のファンにすら勧めにくい出来なのでそれを念頭に置いてハードルを下げてから読めば「思ったより糞じゃないじゃん」と思えるかもしれません。