レビュー一覧

なおひろ さんのレビュー一覧

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レビュー数346

全346件 21〜40 2/18ページ

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No.326
(7pt)

大いなる眠りの感想


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レイモンド・チャンドラー:大いなる眠り (創元推理文庫 131-1)
レイモンド・チャンドラー大いなる眠り についてのレビュー
No.325
(8pt)

騙し絵の檻の感想


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ジル・マゴーン:騙し絵の檻【新装版】 (創元推理文庫)
ジル・マゴーン騙し絵の檻 についてのレビュー
No.324
(7pt)

長いお別れの感想


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レイモンド・チャンドラー:長い別れ (創元推理文庫)
レイモンド・チャンドラー長いお別れ についてのレビュー
No.323
(8pt)

塞王の楯の感想


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今村翔吾:塞王の楯
今村翔吾塞王の楯 についてのレビュー
No.322
(8pt)

黒と愛の感想


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飛鳥部勝則:黒と愛 (ハヤカワ文庫JA)
飛鳥部勝則黒と愛 についてのレビュー
No.321
(7pt)

山伏地蔵坊の放浪の感想


▼以下、ネタバレ感想
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有栖川有栖:山伏地蔵坊の放浪【新装版】 (創元推理文庫)
有栖川有栖山伏地蔵坊の放浪 についてのレビュー
No.320
(7pt)

書斎の死体の感想

ミス・マープルシリーズ長編第二作目。書斎の死体がありふれているとは知らなかったが、最後まで犯人は分からず面白く読めました。メインのトリックは時代を感じさせる物の、作りこまれた複雑な人間関係の絡み合いを楽しむ、と言う作品ですね。それに後から考えれば序盤から伏線は色々張られていて、正統派ミステリとして良く出来ていると思いました。ちなみに終盤気に入ったのはバントリー夫人の夫に対する愛情の深さ、なかなか微笑ましいと思いませんでした?(笑)。
アガサ・クリスティ:書斎の死体 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
アガサ・クリスティ書斎の死体 についてのレビュー
No.319
(8pt)

錆びた滑車の感想

「葉村シリーズ」六作目。前作を読んでから6年も空いてしまった。今作の葉村もいつも通り肉体的にも精神的にもボロボロに追い込まれます。事件もプロットが複雑で登場人物も多く、全体像の把握がとても難しい。この辺りは葉村長編の特徴ですが、逆にスッキリ切れが良い短編の方が面白い理由かなとも思いました。とは言え心身ともにタフで事件解決には蛇の如き執念深さを見せる葉村には不気味な魅力が有り、ハラハラしながら応援する事になる。40代になっても安定や落ち着きとは無縁の探偵とはハードボイルドな人生。50代も自分を貫いて欲しい。
若竹七海:錆びた滑車 (文春文庫)
若竹七海錆びた滑車 についてのレビュー
No.318
(7pt)

六人の嘘つきな大学生の感想

著者初読み。2部構成になっており、就活生の最終試験となるグループディスカッションと、その8年後が描かれている。学生側だけでは無く選ぶ側の視点も有り、採用試験とは何なのか?、人の本質は見抜けるのか?、がテーマでした。ミスリードの連続で、その人の見え方がコロコロ変わる所は良く書けているとは思いましたが、感情が振り回されて疲れた(笑)。自分はバブル入社世代だったので就活の苦労は特に無く(忘れただけか?)、今は大変だなー、としみじみ思った。しかし近年は入社後結構すぐ退職する子も多く、選ぶ側も大変なんだろうけどね。
浅倉秋成:六人の嘘つきな大学生 (角川文庫)
浅倉秋成六人の嘘つきな大学生 についてのレビュー
No.317
(7pt)

Y駅発深夜バスの感想

著者初読み。裏表紙に有る「ミステリ・ショーケース」の通りバラエティーに富んだ短編集。基本的には本格物ですが、テイストとしてはスリラー、サスペンス寄りか?。どれもホントに面白く読めたが、「特急富士」のスラップスティックかつ皮肉な感じが好みだったかな。「猫矢来」はシリーズでも書けそうなキャラが微笑ましく、「九人病」はこの方向で一冊別に仕上げて見ては?、とも思う異色作。トリックと言うか、謎重視の作風、動機だ何だは置いといて楽しんで読んで欲しい。おススメします。
青木知己:Y駅発深夜バス (創元推理文庫)
青木知己Y駅発深夜バス についてのレビュー
No.316
(8pt)

松谷警部と三鷹の石の感想


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平石貴樹:松谷警部と三鷹の石 (創元推理文庫)
平石貴樹松谷警部と三鷹の石 についてのレビュー
No.315
(7pt)

残奏の感想

音喜多&鳴海シリーズ三作目。前作から一年後三度コンビを組んだ事件は、飛び降り?、突き落とし?、と言う物で、殺人事件では有るがやや地味な感じ。二人がコツコツと聞き込みを続け犯人に迫るタイプで、背景に社会的なテーマが有るのがこのシリーズの作風でしょうか。そこに鳴海のキャラが浮くかハマるか、と言う所ですが、本作は非常に面白かったです。帯にある、慟哭のミステリーと言う程では無かったですが、社会派ミステリーとしてやり切れない動機が切なかったですね。何故この表紙?、と思いましたが、そう来るか!、シリーズ続編にも期待。
佐藤青南:残奏 (中公文庫, さ83-3)
佐藤青南残奏 についてのレビュー
No.314
(7pt)

交渉人・遠野麻衣子 籠城の感想

決定版・交渉人シリーズ三作目。本作に置いて遂に遠野は交渉人となった!、と言う感じでネゴシエーションしてました。一作目からずっと、タイトルが交渉人なんだから交渉しなよ、と思ってましたので。今回の犯人は人質を取って籠城した喫茶店経営者。なんでそんな事したのかは早めに明らかになりますが、なんとも悲惨な境遇で有り、少年犯罪、少年法がテーマとなる社会派サスペンスだった事が分かります。これに関しては、立場が変われば意見が変わる物でも有り、永遠の課題としか言えませんが。本作がシリーズ中一番交渉人らしくて良かったですね。
五十嵐貴久:交渉人・遠野麻衣子 籠城 (河出文庫)
五十嵐貴久交渉人・遠野麻衣子 籠城 についてのレビュー
No.313
(8pt)

夜歩くの感想


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横溝正史:夜歩く (角川文庫―金田一耕助ファイル)
横溝正史夜歩く についてのレビュー
No.312
(7pt)

蒼き山嶺の感想


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馳星周:蒼き山嶺 (光文社文庫)
馳星周蒼き山嶺 についてのレビュー
No.311
(7pt)

交渉人・遠野麻衣子 爆弾魔(遠野麻衣子・最後の事件)の感想


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五十嵐貴久:交渉人・遠野麻衣子 爆弾魔 (河出文庫)
No.310
(7pt)

猫は知っていた 仁木兄妹の事件簿の感想

著者初読み。第3回江戸川乱歩賞受賞作。昭和32年の作品と言う事は66年前、流石に社会風俗や科学的捜査はクラシカルな雰囲気です。ただミステリーとして伏線の張り方や推理のロジックは、現代でも十分に楽しめる物だったと思います。古臭くて違和感が有る、と捉えずに、作中に名前の上がっていた英米の古典ミステリーを読むような感覚で接すれば良いかと。文章も読み易く、とても面白かった。上記の点にご留意の上、是非大らかな気持ちで読んで見て下さい、おススメです。
仁木悦子:猫は知っていた 新装版 (講談社文庫)
No.309
(7pt)

波濤の城の感想

消防士・神谷夏美シリーズ。舞台は乗員乗客二千名の豪華クルーズ船。乗客として乗り込んだ二人の消防士がこの規模の事故に置いて何が出来るのか?、非常に興味深く読みました。やはり内容としては、消火活動よりは人命救助に比重が有ったかとは思います。いずれにしても、絶望的な状況の中諦めずに何とかしようと戦う姿勢は感動的で、読んでいて力が入る。良い人、悪い人、巻き込まれる人、改心する人、様々に描かれた人物達の運命と、映像が浮かぶ様な船内の描写、そして序盤から張られた伏線の回収されて行く様をぜひ楽しんで欲しい。面白かった。
五十嵐貴久:波濤の城 (祥伝社文庫)
五十嵐貴久波濤の城 についてのレビュー
No.308
(8pt)

鋼鉄都市の感想

著者初読み。70年前に書かれた古典SFミステリー。かなりの未来が舞台になっており、現在から見ても想像の付かない時代の話です。なので、逆に古く感じると言う事でも無くストーリーを楽しめました。今流行の特殊設定ミステリーとはすなわちSFな訳で、そう言う意味では非常に現代に合った作品なのかも知れませんね。人間とロボットのバディ物として、また推理が二転三転する正統派ミステリーとして、そして閉塞感漂うディストピア物として、色々な面から楽しめる傑作。
アイザック・アシモフ:鋼鉄都市 (ハヤカワ文庫 SF 336)
アイザック・アシモフ鋼鉄都市 についてのレビュー
No.307
(8pt)

鍵の掛かった男の感想

作家アリスシリーズ。今作は本格ミステリーと言うよりも、ヒューマンミステリー。物語の半ばを過ぎるまで火村はほぼ登場せず、アリスの単独捜査が続く。この間は推理の材料を集めている期間になるが、ここが正直長かった。中之島の情景描写やホテルに関するうんちく、登場人物達の背景の説明等。じりじりと進んで行き火村登場から一気に加速、が本作の醍醐味で有るとは思うが、少々疲れました。とは言っても内容としては十分満足、とても面白かった。文章が良く読み易いし、このコンビは品が有って好き。シリーズとしては異色作ですけど、おススメ。
有栖川有栖:鍵の掛かった男 (幻冬舎文庫)
有栖川有栖鍵の掛かった男 についてのレビュー