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判子 さんのレビュー一覧
判子さんのページへレビュー数33件
全33件 21~33 2/2ページ
※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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密室トリック(?)が他のミステリーとはかなり異質な作品です。僕は好きですが。
キャラクター達もミステリーの中では突出して生命力、個性があり、そこも充分楽しむことができます。 民俗学の蘊蓄で少々体力を奪われましたが、惹きつけられる文体で回復できます。 |
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犯人の動機で無理やりな所が一か所ありましたが、それ以外は文句無いです。
トリックも本格として、凝り過ぎず軽過ぎずちょうどいい塩梅で好みです。 マガジンノベルスと侮らない方がいいです。 |
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【ネタバレかも!?】
(2件の連絡あり)[?]
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文章、心情描写、情景描写、物語展開、結末の全てが稚拙過ぎて逆に面白いです。
読みながら自分の頭の中で手直ししてみる楽しみ方もあります。 中学1年生が書いたと思えば、微笑ましく読み進めることができます。 |
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一つ一つの話にしっかりとしたオチがあり、なおかつ、連作としての物語の構成も上手いと思いました。
死を描いた作品なのに終始明るく、重い気分にならずに読めました。 伊坂幸太郎の持ち味、キャラクターの魅力と巧みな伏線回収を存分に楽むことができます。 |
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クラインの壺という言葉の真意を想像すると恐怖です。
オチの後の主人公の葛藤には戦慄が走ります。 ミステリーとSF冒険小説の調和が物語に躍動感を与えています。 |
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個人的にハードボイルドが苦手で、肌に合いませんでした。
ただ、キャラクターや、台詞の言い回しは魅力的です。 乱歩賞、直木賞でハードルを上げ過ぎてしまい、満足できませんでした。 |
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登場人物の心理や行動に共感が起きなかったのは僕だけでしょうか。
犯人の意図や全体の仕組みも明確でなく、もやもやしたものが残ります。 ヒロインが苦手なタイプの人間でした。 |
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レビューでよく言われるようにラスト1行には驚かされました。
ただ、ハードルを上げ過ぎてしまったため、それよりは若干下でした。 これほどまでの警察内部、今時の女子校生、企画会社のリアルさやキャラクターの個性は、荻原浩の他には描写不可能でしょう。 |
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【ネタバレかも!?】
(1件の連絡あり)[?]
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すらすらと読めました。
ハードルを上げ過ぎたのか、斬新なトリックやメッセージ性の無い本作は少々つまらない印象がしました。 量産される2時間ドラマの様な、捻りの無い物語はあまり好きではないです。 |
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根っからの文系の僕は、分かり辛い用語に少し疲労しました。
これだけ科学的な話が10年以上前に書かれたことに驚きです。 密室構成についてのトリックは新本格として充分満喫できました。これ以上頭のいい犯人を僕は知りません。 |
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「八墓村」に続いて高得点の評価をしてしまいましたが、基準が甘いのでなく、作品が凄いのです。
収録作「黒猫亭事件」のラスト1ページの筆者のコメントには頭が下がりました。 おそらく、これを超えるトリックは横溝正史にしか書けないでしょう。 |
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【ネタバレかも!?】
(1件の連絡あり)[?]
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正直、先駆けというだけの作品の過大評価だと思っていました。
全く違いました。常に展開していくストーリー、怪しく美しい雰囲気、意外な結末。 どれをとっても現代の作家では太刀打ちできないと思います。 |
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ホラーとミステリーが同時に楽しめます。
短編の全てがバラエティに富んでいます。 ゾクッとしたオチが病みつきになりました。 |
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