オススメ?ダメダメ? 推理小説(ミステリ)について読書管理や感想を書いていく書評サイトです。 はじめての方はこちらからどうぞ。 サイトの要望はこちらからどうぞ。
2026年度雑誌ランキング
会員機能
その他
テスト稼働中自由に遊んでみてください!
絞込み:
※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
閲覧する時は、『このレビューを表示する場合はここをクリック』を押してください。
No.494
天使と罪の街
マイクル・コナリー
主役級キャストが勢揃いの豪華版
No.493
許されざる者
レイフ・GW・ペーション
退職警官もので時効捜査もの
No.492
東京物語
奥田英朗
すべての上京青年に(非ミステリー)
No.491
燃える部屋
刑事生活最後の年も、ボッシュは衰えず
No.490
人形は指をさす
ダニエル・コール
怒りを派手にぶちまける主人公に苦笑い
No.489
ブラックボックス
ボッシュの原点に戻る旅
No.488
さむけ
ロス・マクドナルド
したり顔で語らないハードボイルドヒーロー
No.487
贖い主 顔なき暗殺者
ジョー・ネスボ
アメリカンなテイストの北欧ハードボイルド
No.486
硝子の葦
桜木紫乃
心を読ませないヒロインが魅力的
No.485
IQ
ジョー・イデ
新たなハードボイルドヒーロー登場
No.484
転落の街
今回はストーリーが最高
No.483
デンジャラス
桐野夏生
狂ひけん人の心(非ミステリー)
No.482
白墨人形
C・J・チューダー
「スティーブン・キング強力推薦!」は嘘じゃない
No.481
ワン・モア
桜木作品には珍しい読後感(非ミステリー)
No.480
偽りの銃弾
ハーラン・コーベン
死にとりつかれたヒロイン
No.479
氷平線
北の大地の女たち(非ミステリー)
No.478
マドンナ
不惑は揺れる(非ミステリー)
No.477
誰もいない夜に咲く
悲しくて強い女たち(非ミステリー)
No.476
凍った夏
ジム・ケリー
まさに「英国本格派」ミステリー
No.475
ピラミッド
ヘニング・マンケル
ヴァランダー警部が生まれるまで
自分が所有する釣り船の中で死亡した元FBI捜査官テリー・マッケイレブの死因について、彼の妻から調査を依頼されたボッシュは、友人のために調査を開始し、テリーがある事件に関心を持っていたことを知る。同じ頃、ラスベガス近郊の砂漠で男性ばかりの多数の死体が埋められている事件が発覚し、犯人「詩人」からのメッセージによって、左遷されていたFBI捜査官レイチェル・ウォリングが現地に呼び出された。紆余曲折を経た後、ボッシュとレイチェルの行く道が交差し、二人は力を合わせて連続殺人犯「詩人」の足どりを追跡することになる。狡智に長けた「詩人」に翻弄されながらも、二人は反発したり共感し合ったりを繰り返しながら「詩人」にじりじりと迫って行く。
話の始めの方から犯人は分かっており、ストーリーの中心は犯人とボッシュたちの知恵比べ、逃亡と追跡、反撃というサスペンス・アクションに主眼が置かれた派手なストーリー展開。しかも、ボッシュ、レイチェル、テリーという、コナリー作品の主役たちが揃い踏みするというサービス満点のエンターテイメント作品である。さらに、連続殺人犯「詩人」が驚異的な頭脳の持ち主で、「悪役が魅力的なほどサスペンスミステリーは面白い」というセオリーを再認識させられた。
ボッシュ・シリーズのファンには絶対のオススメ。単発で読んだサスペンスミステリーのファンも絶対に失望させない、傑作ミステリーである。