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吉田 さんのレビュー一覧
吉田さんのページへ書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点8.00pt |
レビュー数14件
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なかなかすごい作品でした。
本格ミステリに必要な要素を片っ端からぶち込んで煮詰めたような。 ただ汚らしい描写がちょいちょいあって読みにくさも感じました。まあそれも含めてこの作者の味なのかもしれません。 |
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各所で話題の作品ということで読んでみました。
よく纏まっていて、とても読みやすいと思います。 ただ、ミステリーとしては特段目新しさもありませんでした。 |
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【ネタバレかも!?】
(2件の連絡あり)[?]
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カレー持って突撃したり、ピカソ言いながらゴロゴロ転がったりするヒロインがアホ可愛いので楽しく読めました。前半は。
後半は打って変わって難病ものということで、辛く悲しいお話しでした。でも、もしかしたら幸せなお話だったのかもしれません。 楽しい場面は楽しさが、悲しい場面は悲しさが良く伝わってくると思いました。 細かい部分は色々ありますが、とりあえず何も考えずに読んでみるのをお勧めしたいと思います。 |
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いわゆるイヤミスというのでしょうか。
俗っぽい恋愛要素がミステリによく嚙み合っていると思います。 登場人物たちの行動の裏にある心情を知ると、なんだか遣る瀬無い気持ちにさせられました。 |
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丁寧に張られた伏線がいい仕事をしています。
ミステリとしても一つの物語としても大変優れた作品だと思いました。 関連作品の『七つの海を照らす星』を読んでから、この作品を読むことをお勧めします。 |
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児童養護施設を舞台に学園の七不思議に纏わる謎を解いていく連作短編集です。
軽い読み味ですが、心理の裏を突くようなトリックの連続が小気味良いです。 虐待などの児童福祉問題にもちょいちょい触れますが、社会派っぽさはあまりなく、登場人物たちの心の機微の描写に多くのページが割かれている印象です。 学園の七不思議なんて題材の所為か、どこかフワッとした幻想的な雰囲気を感じますが、最後まで読むとなるほどスッキリという感じです。 この作品を読んだ上で、関連作品の『アルバトロスは羽ばたかない』を読むことをお勧めします。 |
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羊たちが沈黙してそうな作品です。
推理小説というよりはフィクション色の強い警察小説という感じでしょうか。 獄中の天才犯罪者に捜査協力を求める系の作品のあるあるが随所に見られます。 作品としてのオリジナリティはあまりない気がしますが、軽く読む分には悪くないかなと思いました。 |
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画家を目指すが才能のない主人公と天才的な才能を持つヒロインが、絵画に纏わる事件を解決していくお話です。
一話完結型の事件が複数収録された、いわゆる連作短編形式の作品です。 謎解きの部分は全般的に典型的なパズラーものという感じですが、一つだけ虚を突かれたトリックがありました。 少し考えれば分かりそうなものでしたが先入観があったせいか、私はスコッと騙されました。 個々の事件が解決していくのに併せて物語の本筋も進んでいき、主人公とヒロインも仲良くなっていきますが、その過程でヒロインに纏わるある事実が判明します。 これに対する主人公の決断と、その結果としての物語の結末が、何というかキレイなものに思えてちょっと感動しました。 |
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推理小説家の主人公と霊能力者のヒロインがコンビで事件を解決していくお話です。
情景描写がシンプルで読みやすく、スラスラと読めました。 ただ、推理小説としては、類似の設定を用いた先行作品が多い為、使用されるトリックがある程度予想できてしまう点がネックでしょうか。 この辺りはもう少し、ミスリードを多くしても良かったかなと思いました。 あと、短編の事件が三つありますが、本筋に比してボリュームが多過ぎるかなという気がしました。 本筋の事件が案外あっさり終わってしまい、幾つか謎が明かされないまま残るので、その辺りを深堀しても良かったかなと思いました。 |
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金のために医者を目指す主人公が、難病のヒロインと出会い変わっていくお話です。
前半は主人公の抱える金銭的問題を解決する話で、主人公とヒロインが仲良くなります。 後半はヒロインに関連した事件が起こり、その謎を主人公が追っていきます。 なるほど、前半の主人公に関する話が伏線になっているんだな…と思ったら、そんなことはありませんでした。 ミステリとしては、よくあるトリックを使った作品で、特に優れた点はないと思います。 帯に「圧巻のラスト20ページ、驚愕し感動」とありますが、驚愕というよりは、それまでの内容を踏まえた順当なラストだと思います。 余談ですが、本筋に関係のない情景描写が多く、その所為で若干テンポが悪くなっているかなと思いました。 |
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個人的に社会派の作品は好みではありませんが、この作品はサクサク読めました。
編纂されたルポや雑誌記事という体裁で、ある種の複数視点から事件が語られる形式により物語が進みます。 これが上手いこと新事実を小出しにして、続きが気になるような構成になっていると感じました。 推理小説のパターンなんて粗方出尽くしたと思っていましたが、こういう作品を読むと、まだまだ推理小説にも新しい可能性があるのかなと思います。 |
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あまりに馬鹿ばかし過ぎて腹を抱えて笑いました。
しかし、よくよく読んでみると、論理的思考に基づいて推理できるちゃんとした作品でもありました。 |
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【ネタバレかも!?】
(1件の連絡あり)[?]
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私は一体、何を読まされていたのか…
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