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吉田 さんのレビュー一覧

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レビュー数6

全6件 1~6 1/1ページ

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No.6: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

名探偵のいけにえ: 人民教会殺人事件の感想

なかなかすごい作品でした。
本格ミステリに必要な要素を片っ端からぶち込んで煮詰めたような。
ただ汚らしい描写がちょいちょいあって読みにくさも感じました。まあそれも含めてこの作者の味なのかもしれません。
名探偵のいけにえ: 人民教会殺人事件
No.5: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)
【ネタバレかも!?】 (2件の連絡あり)[]   ネタバレを表示する

方舟の感想


▼以下、ネタバレ感想
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方舟
夕木春央方舟 についてのレビュー
No.4: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

アルバトロスは羽ばたかないの感想

丁寧に張られた伏線がいい仕事をしています。
ミステリとしても一つの物語としても大変優れた作品だと思いました。

関連作品の『七つの海を照らす星』を読んでから、この作品を読むことをお勧めします。
アルバトロスは羽ばたかない (創元推理文庫)
七河迦南アルバトロスは羽ばたかない についてのレビュー
No.3: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

七つの海を照らす星の感想

児童養護施設を舞台に学園の七不思議に纏わる謎を解いていく連作短編集です。
軽い読み味ですが、心理の裏を突くようなトリックの連続が小気味良いです。
虐待などの児童福祉問題にもちょいちょい触れますが、社会派っぽさはあまりなく、登場人物たちの心の機微の描写に多くのページが割かれている印象です。
学園の七不思議なんて題材の所為か、どこかフワッとした幻想的な雰囲気を感じますが、最後まで読むとなるほどスッキリという感じです。

この作品を読んだ上で、関連作品の『アルバトロスは羽ばたかない』を読むことをお勧めします。
七つの海を照らす星 (創元推理文庫)
七河迦南七つの海を照らす星 についてのレビュー
No.2: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

出版禁止 死刑囚の歌の感想

個人的に社会派の作品は好みではありませんが、この作品はサクサク読めました。
編纂されたルポや雑誌記事という体裁で、ある種の複数視点から事件が語られる形式により物語が進みます。
これが上手いこと新事実を小出しにして、続きが気になるような構成になっていると感じました。
推理小説のパターンなんて粗方出尽くしたと思っていましたが、こういう作品を読むと、まだまだ推理小説にも新しい可能性があるのかなと思います。
出版禁止 死刑囚の歌 (新潮文庫)
長江俊和出版禁止 死刑囚の歌 についてのレビュー
No.1:
(10pt)
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首無の如き祟るものの感想

私は一体、何を読まされていたのか…
首無の如き祟るもの (講談社文庫)
三津田信三首無の如き祟るもの についてのレビュー