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ひぐらしのなく頃に 第二話~綿流し編~



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ひぐらしのなく頃に 第二話~綿流し編~の評価: 4.11/5点 レビュー 9件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.11pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

新たなキャラ登場

「鬼隠し編」はあれで完結だったのですね。
てっきり、続きだと思ってこれを読み始め、「あれ??」状態でした。

「鬼隠し編」では、レナがヒロインだと思うのですがここ「綿流し編」では
新キャラ「詩音」がとても魅力的です。

魅音の双子の妹ですが、頭の良さは同じくらい、でも無鉄砲ぶりやイジワルさはこっちが上かな。
双子に翻弄される圭一が、面白いです。

そして、今回は結構スプラッタホラー系になりそうです。
「本当は怖いグリム童話」とか「エリザベート公爵夫人」とかが好きな方、
拷問道具の説明にちょっとわくわくしちゃうかもしれません。

ひぐらしのなく頃に 第二話~綿流し編~(上) (講談社BOX)Amazon書評・レビュー:ひぐらしのなく頃に 第二話~綿流し編~(上) (講談社BOX)より
4062836467
No.2:
(3pt)

話は面白いんですよ

各方面に衝撃をあたえた「ひぐらし第二話、綿流し編」の下巻です。
話は文句なしに面白い。忌まわしき伝承とおぞましい因習が残る村。そこに伝わる禁忌を破った主人公たちの身に起こる、世にも恐ろしい事件の数々。横溝作品が好きなわたしは、どうしようもなく惹かれます。
第一話から読まれた方は、同じ登場人物、同じ設定でゼロから始まる物語に困惑されるかもしれませんが、それこそが、物議をかもしながら同人世界で大きな波を巻き起こした「ひぐらし」なのです。登場人物も設定も同一なのに、まったく新しい事件が起こり、キャラクターと読者を翻弄し、悲劇的な終焉へと導いていく。ほんとに、作者さんの頭の中はどうなっているのだろうと(良い意味で)興味を誘われるほど。半端な本格ミステリよりもはるかに大仕掛けで、じっくり腰をすえて読まないと、舞台の謎を解く前に頭の中がこんがらがってしまうこと必至です。そして、そういった難解さを持つがゆえに、「ひぐらし」は傑作として体験者の心に残るのでしょう。
けれども、問題はあります。
文章はどうしようもなくライトノベル的(それも一時代前の古いライトノベル)で、この時点で読むのをやめる方も多いはず。一線級のラノベ作家さんと比べると明らかに下手で、会話文ばかりで描写も少なく、文章それ自体が物語のレベルに追いついていません。これは非常に残念です。
値段は1300円オーバー。第一巻から思っていたことですが、間違いなく高すぎます。一冊二冊で終わる話ならいいのですが、連続七冊刊行となると痛すぎます。まったく、どこの誰が箱に入れるなどと言い出したのでしょうか。講談社には、もう少し読者のことを考えた販売をしてほしいものです。
物語自体、キャラクター自体を楽しめる方ならば「買い」です。しかし、欠点のほうが気になる方ならば、ゲームやアニメ、コミックで「ひぐらし」を楽しむほうが良いと思います。
ひぐらしのなく頃に 第二話~綿流し編~ (下) (講談社BOX)Amazon書評・レビュー:ひぐらしのなく頃に 第二話~綿流し編~ (下) (講談社BOX)より
4062836491
No.1:
(3pt)

入門にお勧め

個人的にアニメは既に原作、あるいは祭で物語を把握している人が見るものだと思っています。
説明や心理描写が8割近く省略されている為、入門向きとは言えないんですね。

そこで第3の選択肢として新たに加わったのがこのノベルス版。
圭一の心理描写や、映像では把握しきれなかったキャラの表情の変化、イベントではTIPSやカレーイベントなど原作、祭でしか拝めなかったシーンを完全再現しています。

セリフの文末に句点を付ける、三点リーダの使い方が不自然など、文法的な理由から批判を浴びがちですが
あれは定石であって絶対に守らなければならない規律ではありませんし。

まぁしかし事実上、定石破りのそれを『これぞ小説』などといったキャッチフレーズで売り出せる神経は若干理解しかねるので★−1
さらに、確かに完全再現ですがそれ故に量が膨大になってしまっている点はあまり評価出来ません
アニメの様に必要なシーンを散々省略したあげく、本来存在しなかったバトル描写を入れるのもどうかとは思いますが
小説においてはストーリーを上手く切り分けて膨らみを抑えるのも重要な要素だと思います。
なので★−1

原作、祭を★5とした、最終評価は★3といったところです
ひぐらしのなく頃に 綿流し編 (上) (星海社文庫)Amazon書評・レビュー:ひぐらしのなく頃に 綿流し編 (上) (星海社文庫)より
4061389076

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