罪火

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評判

罪火の評価:

4.03/5点 レビュー 30件。 C ランク

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平均点4.03pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全53件 21〜40 2/3ページ
No.33
(5pt)

重いテーマとエンターテイメントをうまく融合させていて読ませる展開

過去に殺人などの重罪を犯した人間の更生をテーマにしつつ、ミステリーの要素をたっぷり加えたいわゆる社会派ミステリー。
「修復的司法」という言葉を初めて聞いた。犯罪加害者が被害者と直接対面することにより、双方の心の回復をめざすものらしい。
近代国家の日本では、もちろん、仇討ちが禁止されており、国が犯罪人を罰する。
しかし、対面したとしたら直接手を下したくなる欲求が沸き起こるのではないだろうか…。
そんな危険なやりとりを仲介するのが主人公の女性である。そして、のちに自分の娘が殺され被害家族となる。

多くの人は他人事では、心優しい人権派であるが、自らに降りかかると全く違った答えを出す…。
そこらへんの心情の描写はとてもリアリティがあり、引き込まれた。
先へ先へ読ませる展開と、人物設定もしっかりしていて、あっという間に読み終わった。
最後のトリック的な部分は、あれっていうくらい少し無理があったが、考えさせるテーマの重さに、
ミステリー的エンターテイメントの要素をふんだんに取り入れると、ある程度はしょうがないかとも思った。
罪火 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 罪火 (角川文庫)より
4041002362
No.32
(5pt)

重いテーマとエンターテイメントをうまく融合させていて読ませる展開

過去に殺人などの重罪を犯した人間の更生をテーマにしつつ、ミステリーの要素をたっぷり加えたいわゆる社会派ミステリー。
「修復的司法」という言葉を初めて聞いた。犯罪加害者が被害者と直接対面することにより、双方の心の回復をめざすものらしい。
近代国家の日本では、もちろん、仇討ちが禁止されており、国が犯罪人を罰する。
しかし、対面したとしたら直接手を下したくなる欲求が沸き起こるのではないだろうか…。
そんな危険なやりとりを仲介するのが主人公の女性である。そして、のちに自分の娘が殺され被害家族となる。

多くの人は他人事では、心優しい人権派であるが、自らに降りかかると全く違った答えを出す…。
そこらへんの心情の描写はとてもリアリティがあり、引き込まれた。
先へ先へ読ませる展開と、人物設定もしっかりしていて、あっという間に読み終わった。
最後のトリック的な部分は、あれっていうくらい少し無理があったが、考えさせるテーマの重さに、
ミステリー的エンターテイメントの要素をふんだんに取り入れると、ある程度はしょうがないかとも思った。
罪火 Amazon書評・レビュー: 罪火より
4048740199
No.31
(3pt)

若宮に感情移入できないが、ドラマよりはマシという印象でした

この作者の作品は初めて読みましたが、読みやすいという印象です。
ただ題材が重いので、はっきりいって「好み」ではありませんが……。

きっかけは昨年の12月に放送された本作のドラマ(再)でした。
ドラマを見て興味を持ったのですが、演出があざとい(原作にはない女の子のシャワー場面とか)
ドラマよりは好印象でした。

ドラマは犯人を伏せたまま進行するので、視聴者をミスディレクションさせる意味もあるのでしょうけど、
それまでに女の子の登場場面が多いこともあり、鬱度は原作より遥かに上でした。
それに対して原作は犯人が分かっているため、ショックは少ないのですが、
腑に落ちない描写も多々あります。

【ネタバレになるので詳しくは書けませんが】

若宮が日記を燃やした&そのときの気持ちと、
ラスト間際の文章がつながっていないように読めてしまったのですが……。
私が読みきれていないのかもしれませんが、どうも正反対のような印象でした。

それ以外にも、若宮に好意を持つ女性・かおりが犯罪被害者の遺族であるという「偶然」なども、
もう少し別の書き方で処理できなかったものかと思い、残念でした。

それから、ラストが割と綺麗な展開なのも気になります。
若宮とかおりの関係が急というか、このページ数では無理があるように思いました。
もう少し、分量があれば、徐々に……で納得できたのですが、勿体ない。
それでも、若宮が最初、被害者に邪な感情を抱いていたことは事実なので、
若宮に全く感情移入できないのが辛いです。

若宮の「更生」もページ数が不足しているように感じました。
ドラマの実況(某掲示板)では「超展開」と好意的な意見も目に付きましたが、
個人的には、そのためにリアリティが薄れてしまったようにも読めたのが残念です。
罪火 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 罪火 (角川文庫)より
4041002362
No.30
(3pt)

若宮に感情移入できないが、ドラマよりはマシという印象でした

この作者の作品は初めて読みましたが、読みやすいという印象です。
ただ題材が重いので、はっきりいって「好み」ではありませんが……。

きっかけは昨年の12月に放送された本作のドラマ(再)でした。
ドラマを見て興味を持ったのですが、演出があざとい(原作にはない女の子のシャワー場面とか)
ドラマよりは好印象でした。

ドラマは犯人を伏せたまま進行するので、視聴者をミスディレクションさせる意味もあるのでしょうけど、
それまでに女の子の登場場面が多いこともあり、鬱度は原作より遥かに上でした。
それに対して原作は犯人が分かっているため、ショックは少ないのですが、
腑に落ちない描写も多々あります。

【ネタバレになるので詳しくは書けませんが】

若宮が日記を燃やした&そのときの気持ちと、
ラスト間際の文章がつながっていないように読めてしまったのですが……。
私が読みきれていないのかもしれませんが、どうも正反対のような印象でした。

それ以外にも、若宮に好意を持つ女性・かおりが犯罪被害者の遺族であるという「偶然」なども、
もう少し別の書き方で処理できなかったものかと思い、残念でした。

それから、ラストが割と綺麗な展開なのも気になります。
若宮とかおりの関係が急というか、このページ数では無理があるように思いました。
もう少し、分量があれば、徐々に……で納得できたのですが、勿体ない。
それでも、若宮が最初、被害者に邪な感情を抱いていたことは事実なので、
若宮に全く感情移入できないのが辛いです。

若宮の「更生」もページ数が不足しているように感じました。
ドラマの実況(某掲示板)では「超展開」と好意的な意見も目に付きましたが、
個人的には、そのためにリアリティが薄れてしまったようにも読めたのが残念です。
罪火 Amazon書評・レビュー: 罪火より
4048740199
No.29
(3pt)

若宮に感情移入できないが、ドラマよりはマシという印象でした

この作者の作品は初めて読みましたが、読みやすいという印象です。
ただ題材が重いので、はっきりいって「好み」ではありませんが。

きっかけは昨年の12月に放送された本作のドラマ(再)でした。
ドラマを見て興味を持ったのですが、演出があざとい(原作にはない女の子のシャワー場面とか)
ドラマよりは好印象でした。

ドラマは犯人を伏せたまま進行するので、視聴者をミスディレクションさせる意味もあるのでしょうけど、
それまでに女の子の登場場面が多いこともあり、鬱度は原作より遥かに上でした。
それに対して原作は犯人が分かっているため、ショックは少ないのですが、
腑に落ちない描写も多々あります。

【ネタバレになるので詳しくは書けませんが】

若宮が日記を燃やした&そのときの気持ちと、
ラスト間際の文章がつながっていないように読めてしまったのですが。
私が読みきれていないのかもしれませんが、どうも正反対のような印象でした。

それ以外にも、若宮に好意を持つ女性・かおりが犯罪被害者の遺族であるという「偶然」なども、
もう少し別の書き方で処理できなかったものかと思い、残念でした。

それから、ラストが割と綺麗な展開なのも気になります。
若宮とかおりの関係が急というか、このページ数では無理があるように思いました。
もう少し、分量があれば、徐々にで納得できたのですが、勿体ない。
それでも、若宮が最初、被害者に邪な感情を抱いていたことは事実なので、
若宮に全く感情移入できないのが辛いです。

若宮の「更生」もページ数が不足しているように感じました。
ドラマの実況(某掲示板)では「超展開」と好意的な意見も目に付きましたが、
個人的には、そのためにリアリティが薄れてしまったようにも読めたのが残念です。
罪火 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 罪火 (角川文庫)より
4041002362
No.28
(3pt)

若宮に感情移入できないが、ドラマよりはマシという印象でした

この作者の作品は初めて読みましたが、読みやすいという印象です。
ただ題材が重いので、はっきりいって「好み」ではありませんが。

きっかけは昨年の12月に放送された本作のドラマ(再)でした。
ドラマを見て興味を持ったのですが、演出があざとい(原作にはない女の子のシャワー場面とか)
ドラマよりは好印象でした。

ドラマは犯人を伏せたまま進行するので、視聴者をミスディレクションさせる意味もあるのでしょうけど、
それまでに女の子の登場場面が多いこともあり、鬱度は原作より遥かに上でした。
それに対して原作は犯人が分かっているため、ショックは少ないのですが、
腑に落ちない描写も多々あります。

【ネタバレになるので詳しくは書けませんが】

若宮が日記を燃やした&そのときの気持ちと、
ラスト間際の文章がつながっていないように読めてしまったのですが。
私が読みきれていないのかもしれませんが、どうも正反対のような印象でした。

それ以外にも、若宮に好意を持つ女性・かおりが犯罪被害者の遺族であるという「偶然」なども、
もう少し別の書き方で処理できなかったものかと思い、残念でした。

それから、ラストが割と綺麗な展開なのも気になります。
若宮とかおりの関係が急というか、このページ数では無理があるように思いました。
もう少し、分量があれば、徐々にで納得できたのですが、勿体ない。
それでも、若宮が最初、被害者に邪な感情を抱いていたことは事実なので、
若宮に全く感情移入できないのが辛いです。

若宮の「更生」もページ数が不足しているように感じました。
ドラマの実況(某掲示板)では「超展開」と好意的な意見も目に付きましたが、
個人的には、そのためにリアリティが薄れてしまったようにも読めたのが残念です。
罪火 Amazon書評・レビュー: 罪火より
4048740199
No.27
(3pt)

若宮に感情移入できないが、ドラマよしはマシという印象でした

この作者の作品は初めて読みましたが、読みやすいという印象です。
ただ題材が重いので、はっきりいって「好み」ではありませんが。

きっかけは昨年の12月に放送された本作のドラマ(再)でした。
ドラマを見て興味を持ったのですが、演出があざとい(原作にはない女の子のシャワー場面とか)
ドラマよりは好印象でした。

ドラマは犯人を伏せたまま進行するので、視聴者をミスディレクションさせる意味もあるのでしょうけど、
それまでに女の子の登場場面が多いこともあり、鬱度は原作より遥かに上でした。
それに対して原作は犯人が分かっているため、ショックは少ないのですが、
腑に落ちない描写も多々あります。

【ネタバレになるので詳しくは書けませんが】

若宮が日記を燃やした&そのときの気持ちと、
ラスト間際の文章がつながっていないように読めてしまったのですが。
私が読みきれていないのかもしれませんが、どうも正反対のような印象でした。

それ以外にも、若宮に好意を持つ女性・かおりが犯罪被害者の遺族であるという「偶然」なども、
もう少し別の書き方で処理できなかったものかと思い、残念でした。

それから、ラストが割と綺麗な展開なのも気になります。
若宮とかおりの関係が急というか、このページ数では無理があるように思いました。
もう少し、分量があれば、徐々にで納得できたのですが、勿体ない。
それでも、若宮が最初、被害者に邪な感情を抱いていたことは事実なので、
若宮に全く感情移入できないのが辛いです。

若宮の「更生」もページ数が不足しているように感じました。
ドラマの実況(某掲示板)では「超展開」と好意的な意見も目に付きましたが、
個人的には、そのためにリアリティが薄れてしまったようにも読めたのが残念です。
罪火 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 罪火 (角川文庫)より
4041002362
No.26
(3pt)

若宮に感情移入できないが、ドラマよしはマシという印象でした

この作者の作品は初めて読みましたが、読みやすいという印象です。
ただ題材が重いので、はっきりいって「好み」ではありませんが。

きっかけは昨年の12月に放送された本作のドラマ(再)でした。
ドラマを見て興味を持ったのですが、演出があざとい(原作にはない女の子のシャワー場面とか)
ドラマよりは好印象でした。

ドラマは犯人を伏せたまま進行するので、視聴者をミスディレクションさせる意味もあるのでしょうけど、
それまでに女の子の登場場面が多いこともあり、鬱度は原作より遥かに上でした。
それに対して原作は犯人が分かっているため、ショックは少ないのですが、
腑に落ちない描写も多々あります。

【ネタバレになるので詳しくは書けませんが】

若宮が日記を燃やした&そのときの気持ちと、
ラスト間際の文章がつながっていないように読めてしまったのですが。
私が読みきれていないのかもしれませんが、どうも正反対のような印象でした。

それ以外にも、若宮に好意を持つ女性・かおりが犯罪被害者の遺族であるという「偶然」なども、
もう少し別の書き方で処理できなかったものかと思い、残念でした。

それから、ラストが割と綺麗な展開なのも気になります。
若宮とかおりの関係が急というか、このページ数では無理があるように思いました。
もう少し、分量があれば、徐々にで納得できたのですが、勿体ない。
それでも、若宮が最初、被害者に邪な感情を抱いていたことは事実なので、
若宮に全く感情移入できないのが辛いです。

若宮の「更生」もページ数が不足しているように感じました。
ドラマの実況(某掲示板)では「超展開」と好意的な意見も目に付きましたが、
個人的には、そのためにリアリティが薄れてしまったようにも読めたのが残念です。
罪火 Amazon書評・レビュー: 罪火より
4048740199
No.25
(5pt)

素晴らしい展開!

作者の郷土愛が反映された良作です。 読みやすいので、早く読めました。 すごく才能溢れる作家さんです。 みごとなストーリー展開で、飽きることがありません。 緻密な心理描写満載のミステリーが読みたいなら、この作品はあなたを必ず満足させてくれることは確実です。
罪火 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 罪火 (角川文庫)より
4041002362
No.24
(5pt)

素晴らしい展開!

作者の郷土愛が反映された良作です。 読みやすいので、早く読めました。 すごく才能溢れる作家さんです。 みごとなストーリー展開で、飽きることがありません。 緻密な心理描写満載のミステリーが読みたいなら、この作品はあなたを必ず満足させてくれることは確実です。
罪火 Amazon書評・レビュー: 罪火より
4048740199
No.23
(3pt)

罪の火は消えない・・。

少年時代に殺人を犯した忍、嫉妬からの逆上で恩師の娘を殺めてしまう。
やがて明らかと成る真実の動機、犯罪加害者と被害者の苦悩。
面白く読む事できました、大門さん作品にはずれなし!!
罪火 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 罪火 (角川文庫)より
4041002362
No.22
(3pt)

罪の火は消えない・・。

少年時代に殺人を犯した忍、嫉妬からの逆上で恩師の娘を殺めてしまう。
やがて明らかと成る真実の動機、犯罪加害者と被害者の苦悩。
面白く読む事できました、大門さん作品にはずれなし!!
罪火 Amazon書評・レビュー: 罪火より
4048740199
No.21
(5pt)

社会派ミステリーの傑作

デビュー作『雪冤』に続く、社会派ミステリーの第二作。

ミステリーとしての仕掛けも上手いのだが、それ以上に加害者と被害者の断ち切れぬ連鎖というデリケートな問題を前面に出し、強く訴えて来るものがある傑作。

二転三転する展開からの結末には納得し、安堵するのだが、振り返るとみると、その結末に哀しみを覚えるという不思議な後味の作品。

『雪冤』でも思ったのだが、本作もまた薬丸岳の一連の作品のような味わいの社会派ミステリーである。
罪火 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 罪火 (角川文庫)より
4041002362
No.20
(5pt)

社会派ミステリーの傑作

デビュー作『雪冤』に続く、社会派ミステリーの第二作。

ミステリーとしての仕掛けも上手いのだが、それ以上に加害者と被害者の断ち切れぬ連鎖というデリケートな問題を前面に出し、強く訴えて来るものがある傑作。

二転三転する展開からの結末には納得し、安堵するのだが、振り返るとみると、その結末に哀しみを覚えるという不思議な後味の作品。

『雪冤』でも思ったのだが、本作もまた薬丸岳の一連の作品のような味わいの社会派ミステリーである。
罪火 Amazon書評・レビュー: 罪火より
4048740199
No.19
(5pt)

衝撃のラスト

一言でいえば非常に緻密で作りこまれています。

とにかく最後の推理は圧巻です。今までの流れを、その推理に基づく視点から読み返すと
実は180度異なる衝撃的な内容になるからです。

冗談抜きに戦慄が走りました。ですがこれがまた見事に理にかなっています。
本当に筆者の才能には嫉妬します・・・

ぜひ探りなど入れず楽しみながら読み進めてください。
圧倒的な完成度、傑作です!!
罪火 Amazon書評・レビュー: 罪火より
4048740199
No.18
(5pt)

衝撃のラスト

一言でいえば非常に緻密で作りこまれています。

とにかく最後の推理は圧巻です。今までの流れを、その推理に基づく視点から読み返すと
実は180度異なる衝撃的な内容になるからです。

冗談抜きに戦慄が走りました。ですがこれがまた見事に理にかなっています。
本当に筆者の才能には嫉妬します・・・

ぜひ探りなど入れず楽しみながら読み進めてください。
圧倒的な完成度、傑作です!!
罪火 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 罪火 (角川文庫)より
4041002362
No.17
(3pt)

あっさりとした読み応え

テンポは良く、だらだらとた回想シーンや理屈っぽさがないのでサラッと読めてしまいました。

ただ私は普段ミステリーの中でも本格物よりも、例えば宮部みゆきの「理由」なんかが好きなので人物の心情や外野のキャラクターをもっと
鮮明に書いてヒューマンドラマ要素に厚みを持たせて欲しかったです。

特に人物描写が背景を含めてなんとなく希薄な印象、登場人物のの台詞にリアリティーを感じませんでした。

若宮「…なんだ、どうかしたのかい」とか。

「かい」って??なんか実際あんまり使わなくないかい??

真犯人若宮の恋人「かおり」もずーっとだれにでも敬語しかしゃべらない。
真面目で清純なキャラクターなんですが、うーん…合鍵までもっている相手に敬語??

ほんとちっさい事なんですがわたしにとってはとても気持ち悪く、リアリティーを感じないのです。

被害者花歩の母親、「町村理絵」は長年家族ぐるみで付き合ってきた教え子若宮をまさかの思いで疑う気持ちと
自分が信じてきた修復的司法を信じたい気持ち、許したい気持ち、犯人に対する怒りや悲しみなどの複雑な心情が
綴られていますが、これまた彼女の人物像も私いまいちつかめませんでした。

彼女の生活感、校長職と大きい子供2人もいて家庭を両立させている女性としてのライフスタイル(旦那さんはどこ?)や住んでいる街や部屋の風景など、
この人はどういう人なんだろう、実際にいたらあんな感じの人かな?と想像させてくれるような描写が欲しかったです。

一見関係ないようですが、こういう人物の背景がもっと描かれていたらもっと共感できて楽しめたのになー、と残念です。
罪火 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 罪火 (角川文庫)より
4041002362
No.16
(3pt)

あっさりとした読み応え

テンポは良く、だらだらとた回想シーンや理屈っぽさがないのでサラッと読めてしまいました。

ただ私は普段ミステリーの中でも本格物よりも、例えば宮部みゆきの「理由」なんかが好きなので人物の心情や外野のキャラクターをもっと
鮮明に書いてヒューマンドラマ要素に厚みを持たせて欲しかったです。

特に人物描写が背景を含めてなんとなく希薄な印象、登場人物のの台詞にリアリティーを感じませんでした。


若宮「…なんだ、どうかしたのかい」とか。


「かい」って??なんか実際あんまり使わなくないかい??

真犯人若宮の恋人「かおり」もずーっとだれにでも敬語しかしゃべらない。
真面目で清純なキャラクターなんですが、うーん…合鍵までもっている相手に敬語??

ほんとちっさい事なんですがわたしにとってはとても気持ち悪く、リアリティーを感じないのです。

被害者花歩の母親、「町村理絵」は長年家族ぐるみで付き合ってきた教え子若宮をまさかの思いで疑う気持ちと
自分が信じてきた修復的司法を信じたい気持ち、許したい気持ち、犯人に対する怒りや悲しみなどの複雑な心情が
綴られていますが、これまた彼女の人物像も私いまいちつかめませんでした。


彼女の生活感、校長職と大きい子供2人もいて家庭を両立させている女性としてのライフスタイル(旦那さんはどこ?)や住んでいる街や部屋の風景など、
この人はどういう人なんだろう、実際にいたらあんな感じの人かな?と想像させてくれるような描写が欲しかったです。

一見関係ないようですが、こういう人物の背景がもっと描かれていたらもっと共感できて楽しめたのになー、と残念です。


罪火 Amazon書評・レビュー: 罪火より
4048740199
No.15
(4pt)

社会派ミステリー期待の新星あらわる

著者の3作目である「確信犯」がそれなりに楽しめたので、2作目に戻ってみました。

確信犯

社会派小説として修復的司法という非常に難しい問題に切り込んでいながら、ミステリーとしても十分に満足の出来る仕上がりであり、著者はまさに社会派ミステリーの期待の新星と言えると思います。

伏線の張りすぎやフェアでない書き方など、若干気になる箇所はありますが、そうした部分を差し引いても、結末の見事さは圧巻でした。

ミステリーファン、特に社会派や司法系が好みならば、読んでおくべき一作と言えるかもしれません。
罪火 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 罪火 (角川文庫)より
4041002362
No.14
(4pt)

社会派ミステリー期待の新星あらわる

著者の3作目である「確信犯」がそれなりに楽しめたので、2作目に戻ってみました。

確信犯

社会派小説として修復的司法という非常に難しい問題に切り込んでいながら、ミステリーとしても十分に満足の出来る仕上がりであり、著者はまさに社会派ミステリーの期待の新星と言えると思います。

伏線の張りすぎやフェアでない書き方など、若干気になる箇所はありますが、そうした部分を差し引いても、結末の見事さは圧巻でした。

ミステリーファン、特に社会派や司法系が好みならば、読んでおくべき一作と言えるかもしれません。
罪火 Amazon書評・レビュー: 罪火より
4048740199