ハサミ男

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評判

ハサミ男の評価:

3.82/5点 レビュー 390件。 S ランク

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平均点3.82pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全520件 481〜500 25/26ページ
No.40
(4pt)

刑事コロンボを見ていたような・・・

殺戮のシーンがリアルタイムで描かれてなかったり、一言で終わってしまったりで、全編を通しての微妙なユーモアは、ヒッチコック映画のそれのようでもあり、家族でTVの刑事コロンボを見ていたような感覚で読み終えました。 乖離性障害やなぜ少女をハサミで・・・なのかがもうひとつピンとこないのですが、それも道具立てのひとつと思えば、「慟哭」や「葉桜の季節に君を想うということ」のように途中のどんでん返しでは、見事にひっかかりましたし、ミステリーファンにはうれしい(私は、勉強不足でわからないものばかりでしたけれど・・)ウンチクも満載で、楽しめました。映画はどうなっているのかも気になるところです。
ハサミ男 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社ノベルス)より
4061820885
No.39
(4pt)

刑事コロンボを見ていたような・・・

殺戮のシーンがリアルタイムで描かれてなかったり、一言で終わってしまったりで、全編を通しての微妙なユーモアは、ヒッチコック映画のそれのようでもあり、家族でTVの刑事コロンボを見ていたような感覚で読み終えました。 乖離性障害やなぜ少女をハサミで・・・なのかがもうひとつピンとこないのですが、それも道具立てのひとつと思えば、「慟哭」や「葉桜の季節に君を想うということ」のように途中のどんでん返しでは、見事にひっかかりましたし、ミステリーファンにはうれしい(私は、勉強不足でわからないものばかりでしたけれど・・)ウンチクも満載で、楽しめました。映画はどうなっているのかも気になるところです。
ハサミ男 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社文庫)より
4062735229
No.38
(5pt)

日常

殺人鬼の日常を描いた作品です。この殺人鬼は、何故殺人をするかなんて事を自問自答したりはしません。朝起きたら顔を洗うように、空気を吸うように、人を殺す事をごく当然のことだと思っています。殺人鬼の視点から書いたパート、警察の視点から書いたパートが交互にでてくるんですが、私は、殺人鬼の視点から書いたパートが好きです。殺人の下調べの為にどの駅を使った、仕事場で上司にこんな仕事を頼まれた、喫茶店で何を頼んだかまで、細かく描写しています。そのおかげで、殺人や自殺といった非日常的なことをやってるのに妙な人間臭さ、現実感が漂ってます。そんな、非日常と日常の混ざり合った混沌とした空気がいい味出してます。最後でひっくり返すミステリー的なトリックを使ってはいるんですが、そんな物おまけ・付けたし・飾りなんですよ。私は、トリックを知った上で二回目を読んでも充分楽しかった。これは、殺人鬼の日常を楽しむ作品です。
ハサミ男 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社ノベルス)より
4061820885
No.37
(5pt)

日常

殺人鬼の日常を描いた作品です。この殺人鬼は、何故殺人をするかなんて事を自問自答したりはしません。朝起きたら顔を洗うように、空気を吸うように、人を殺す事をごく当然のことだと思っています。殺人鬼の視点から書いたパート、警察の視点から書いたパートが交互にでてくるんですが、私は、殺人鬼の視点から書いたパートが好きです。殺人の下調べの為にどの駅を使った、仕事場で上司にこんな仕事を頼まれた、喫茶店で何を頼んだかまで、細かく描写しています。そのおかげで、殺人や自殺といった非日常的なことをやってるのに妙な人間臭さ、現実感が漂ってます。そんな、非日常と日常の混ざり合った混沌とした空気がいい味出してます。最後でひっくり返すミステリー的なトリックを使ってはいるんですが、そんな物おまけ・付けたし・飾りなんですよ。私は、トリックを知った上で二回目を読んでも充分楽しかった。これは、殺人鬼の日常を楽しむ作品です。
ハサミ男 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社文庫)より
4062735229
No.36
(4pt)

トリック以外でも面白い

うん、面白かった。トリックの切れ味自体は確かに賛否両論かも知れない。ただ、それを差し引いたとしても十分に評価できると思う。自殺願望を抱きながら、一方で連続殺人を犯すハサミ男。そんなハサミ男が、次なる事件を起こそうと思った矢先、自分を真似た何者かにターゲットが殺害されていた。そして、その犯人を調査しはじめる。展開そのものはかなりトリッキーなものの、読みやすい文体で書かれているし、猟奇事件を扱うマスコミなどというものへ対する社会風刺的な部分もある。それでいて、随所にユーモア溢れる表現が出来ており、ニヤリと思えるところも多い。良い作品だと思う。
ハサミ男 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社ノベルス)より
4061820885
No.35
(4pt)

トリック以外でも面白い

うん、面白かった。トリックの切れ味自体は確かに賛否両論かも知れない。ただ、それを差し引いたとしても十分に評価できると思う。自殺願望を抱きながら、一方で連続殺人を犯すハサミ男。そんなハサミ男が、次なる事件を起こそうと思った矢先、自分を真似た何者かにターゲットが殺害されていた。そして、その犯人を調査しはじめる。展開そのものはかなりトリッキーなものの、読みやすい文体で書かれているし、猟奇事件を扱うマスコミなどというものへ対する社会風刺的な部分もある。それでいて、随所にユーモア溢れる表現が出来ており、ニヤリと思えるところも多い。良い作品だと思う。
ハサミ男 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社文庫)より
4062735229
No.34
(4pt)

推理小説の醍醐味が味わえる

 本書は「第13回メフィスト賞」を受賞した作品。さらに「週刊文春ミステリーベスト10(1999年)」第10位、「このミステリーがすごい! 2000年版」第9位、「2000本格ミステリ・ベスト10」第2位など、高い評価を受けている。このトリックというか書技法を用いた作品をほかに読んだことがある。ネタバレになるといけないので作品名は明かせないが、2003年に発行されたその作品も錚々たる評価を受けている。「ハサミ男」の発行が5年も前という点に着目すべきだろう。 被害者ののどにハサミが刺さっているという猟奇殺人事件が連続発生する。世間から「ハサミ男」と呼ばれることになった殺人犯だが、3番目の獲物を目前で何者かに横取りされてしまう。しかも、のどにハサミを突き立てるという犯行手口を真似されて…。一体誰が!? そして真のハサミ男が模倣犯を探る展開に。模倣犯は? ハサミ男の運命は!? このトリックは確実に読み手を欺くことができる。催眠術のような書技法によって、間違った方へと導かれてしまうのだ。推理小説の醍醐味である「あっ、やられた!」感をおおいに感じられる作品となっている。ヒントを挙げるとすれば、(1)固定観念(2)段落―の2点が挙げられるだろう。以上のヒントを念頭においても、このトリックの解明は一朝一夕にはいかないだろうが。
ハサミ男 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社ノベルス)より
4061820885
No.33
(4pt)

推理小説の醍醐味が味わえる

 本書は「第13回メフィスト賞」を受賞した作品。さらに「週刊文春ミステリーベスト10(1999年)」第10位、「このミステリーがすごい! 2000年版」第9位、「2000本格ミステリ・ベスト10」第2位など、高い評価を受けている。このトリックというか書技法を用いた作品をほかに読んだことがある。ネタバレになるといけないので作品名は明かせないが、2003年に発行されたその作品も錚々たる評価を受けている。「ハサミ男」の発行が5年も前という点に着目すべきだろう。 被害者ののどにハサミが刺さっているという猟奇殺人事件が連続発生する。世間から「ハサミ男」と呼ばれることになった殺人犯だが、3番目の獲物を目前で何者かに横取りされてしまう。しかも、のどにハサミを突き立てるという犯行手口を真似されて…。一体誰が!? そして真のハサミ男が模倣犯を探る展開に。模倣犯は? ハサミ男の運命は!? このトリックは確実に読み手を欺くことができる。催眠術のような書技法によって、間違った方へと導かれてしまうのだ。推理小説の醍醐味である「あっ、やられた!」感をおおいに感じられる作品となっている。ヒントを挙げるとすれば、(1)固定観念(2)段落―の2点が挙げられるだろう。以上のヒントを念頭においても、このトリックの解明は一朝一夕にはいかないだろうが。
ハサミ男 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社文庫)より
4062735229
No.32
(4pt)

面白かった

 主人公ハサミ男が面白い。言葉の端々からうかがえる、高度な知性。自殺願望と殺人願望の狭間で揺れ、どこかユーモラスでありつつも、内に抱える深い闇。殺人動機や医師とのきっかけなど最後まで明かされないが惹きつけられる物があるキャラである。 ハサミ男の犯行そのままの、周到な罠がある。終わりの方でえっとなる。騙されてびっくりしなかった人がいるのだろうか。再読してみたが実は無駄のない文章で良くできている。 前評判通り、面白かった。スタイリッシュでトリッキー。これは二作目を期待するようになる。私は殊能作品で最後(?)に読んだので、読む前は実はハサミ男が特別良かっただけで筆者は凡庸なのかなと思っていた。実際に読んでみると・・・これがデビュー作っていうのはやはり只者ではない気がする。これ以降の作風で、賛否両論になったのがわかった。
ハサミ男 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社ノベルス)より
4061820885
No.31
(4pt)

面白かった

 主人公ハサミ男が面白い。言葉の端々からうかがえる、高度な知性。自殺願望と殺人願望の狭間で揺れ、どこかユーモラスでありつつも、内に抱える深い闇。殺人動機や医師とのきっかけなど最後まで明かされないが惹きつけられる物があるキャラである。 ハサミ男の犯行そのままの、周到な罠がある。終わりの方でえっとなる。騙されてびっくりしなかった人がいるのだろうか。再読してみたが実は無駄のない文章で良くできている。 前評判通り、面白かった。スタイリッシュでトリッキー。これは二作目を期待するようになる。私は殊能作品で最後(?)に読んだので、読む前は実はハサミ男が特別良かっただけで筆者は凡庸なのかなと思っていた。実際に読んでみると・・・これがデビュー作っていうのはやはり只者ではない気がする。これ以降の作風で、賛否両論になったのがわかった。
ハサミ男 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社文庫)より
4062735229
No.30
(4pt)

おすすめ

サイコ的要素もあって僕的に好きな本です。殊能氏の本は【子供の王様】以外はすべて読みましたが、どれを見てもやはり独特のユーモアが目立ちますね。それは悪い意味では無く、文章の中に溶け込んだユーモアが、活字をとても読みやすくしています。そ結果、小説初心者にも優しい本になっているといえると思います。内容に関してですが、ラストの大どんでん返しに向けての物語の構成が、緻密で非常にすばらしいです。ぼんやり気を抜いてよんでいると、あっと驚かされること請け合いです。かくいう僕もまんまとだまされました。結構ぶ厚めの本ですが上にもかいたとおり、読みやすいいい本ですのでご一読おすすめします(^^)
ハサミ男 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社ノベルス)より
4061820885
No.29
(4pt)

おすすめ

サイコ的要素もあって僕的に好きな本です。殊能氏の本は【子供の王様】以外はすべて読みましたが、どれを見てもやはり独特のユーモアが目立ちますね。それは悪い意味では無く、文章の中に溶け込んだユーモアが、活字をとても読みやすくしています。そ結果、小説初心者にも優しい本になっているといえると思います。内容に関してですが、ラストの大どんでん返しに向けての物語の構成が、緻密で非常にすばらしいです。ぼんやり気を抜いてよんでいると、あっと驚かされること請け合いです。かくいう僕もまんまとだまされました。結構ぶ厚めの本ですが上にもかいたとおり、読みやすいいい本ですのでご一読おすすめします(^^)
ハサミ男 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社文庫)より
4062735229
No.28
(4pt)

びっくり!

読み始めてまもなく、「ははーん、この小説のトリックはこのあたりか?」とすぐにピンとくる伏線があるのですが、結局そのピンとくるトリックは素人でも簡単に判る程度のトリックでその裏には....!!主人公は太り気味な自分を気にする出版社でアルバイトをする〝ハサミ男〟。先入観・思いこみがどれほど誤った結論を出しているか、現実にも存在していそうな怖さを最後の最後の場面まで持つ作品です。これから読まれる方は貴方の心の思うままに素直に読み進んで下さい。きっとびっくりすること請け合いです。因みに本作品は『このミス2000年版』9位ランクインしています。同年の海外作品2位があの『ボーン・コレクター』。〝自殺願望〟や〝科学捜査〟という点で似たサイコスリラー作品が同時ランクインしていました。
ハサミ男 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社ノベルス)より
4061820885
No.27
(4pt)

びっくり!

読み始めてまもなく、「ははーん、この小説のトリックはこのあたりか?」とすぐにピンとくる伏線があるのですが、結局そのピンとくるトリックは素人でも簡単に判る程度のトリックでその裏には....!!主人公は太り気味な自分を気にする出版社でアルバイトをする〝ハサミ男〟。先入観・思いこみがどれほど誤った結論を出しているか、現実にも存在していそうな怖さを最後の最後の場面まで持つ作品です。これから読まれる方は貴方の心の思うままに素直に読み進んで下さい。きっとびっくりすること請け合いです。因みに本作品は『このミス2000年版』9位ランクインしています。同年の海外作品2位があの『ボーン・コレクター』。〝自殺願望〟や〝科学捜査〟という点で似たサイコスリラー作品が同時ランクインしていました。
ハサミ男 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社文庫)より
4062735229
No.26
(4pt)

・・・やられた。

読み返さずにはいられない。読み終わった時に悔しい思いをすること間違いなし。映像化不可なこの作品。作者の巧妙な戦略に舌を巻きますよ、きっと。真相を探る探偵役が犯人その人、模倣犯の行方を追うと言う一風変わった作品です。殺人に及ぶ犯人の動機が一向に明かされない潔さも魅力です。
ハサミ男 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社ノベルス)より
4061820885
No.25
(4pt)

・・・やられた。

読み返さずにはいられない。読み終わった時に悔しい思いをすること間違いなし。映像化不可なこの作品。作者の巧妙な戦略に舌を巻きますよ、きっと。真相を探る探偵役が犯人その人、模倣犯の行方を追うと言う一風変わった作品です。殺人に及ぶ犯人の動機が一向に明かされない潔さも魅力です。
ハサミ男 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社文庫)より
4062735229
No.24
(4pt)

良質

いやはや流石な出来。ミステリーはこういうものがあるからこそ面白い。どんでん返し好きなら買っておいて損はないでしょう。ただ、中身の面白さを総合的に見れば「良質」止まりかな。雰囲気も悪くは無いし、文章も読みやすく悪くないのだけれど、結局「悪くない」どまりのような気がしないでもない。暇つぶしには最高の本であると思う。
ハサミ男 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社ノベルス)より
4061820885
No.23
(4pt)

良質

いやはや流石な出来。ミステリーはこういうものがあるからこそ面白い。どんでん返し好きなら買っておいて損はないでしょう。ただ、中身の面白さを総合的に見れば「良質」止まりかな。雰囲気も悪くは無いし、文章も読みやすく悪くないのだけれど、結局「悪くない」どまりのような気がしないでもない。暇つぶしには最高の本であると思う。
ハサミ男 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社文庫)より
4062735229
No.22
(4pt)

素直に騙されよう

この作品で用いられているトリックは、手法として珍しくないが、良く出来ていると思う。ちゃんと辻褄が合っているか再読してみたが、細かい点までよく練られていたことに、あらためて気づかされた。ストーリーとは直接関係なく語られる、自殺やプロファイリングに関する蘊蓄もおもしろい。下手な詮索などせず素直に読み進め、そして素直に騙されたことを楽しむべき作品である。
ハサミ男 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社ノベルス)より
4061820885
No.21
(4pt)

素直に騙されよう

この作品で用いられているトリックは、手法として珍しくないが、良く出来ていると思う。ちゃんと辻褄が合っているか再読してみたが、細かい点までよく練られていたことに、あらためて気づかされた。ストーリーとは直接関係なく語られる、自殺やプロファイリングに関する蘊蓄もおもしろい。下手な詮索などせず素直に読み進め、そして素直に騙されたことを楽しむべき作品である。
ハサミ男 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ハサミ男 (講談社文庫)より
4062735229