ソウルケイジ
評判
ソウルケイジの評価:
3.82/5点 レビュー 61件。 B ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全117件 101〜117 6/6ページ
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ソウルケイジの評価:
3.82/5点 レビュー 61件。 B ランク
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シリーズ化ということを知らず、第一弾ストロベリーナイトを飛ばし、いきなり読んでしまったこのソウルケイジ。
ジャンルは刑事モノの小説。
刑事モノと聞くと一見とっつきにくい印象を受けていた自分ですが、初めて読む刑事モノの小説がこの作品で良かったと思える位満足しています。
まず、人物描写が丁寧に成されていて、新たな登場人物が出て来ても違和感なく頭にインプットされる。
主人公「姫川玲子」だけでなく、それぞれの登場人物にもスポットがあたっている。
それと、信頼している仲間と言えどいつ手柄を奪われるかわからないという緊張感の中、
お互いを探り合う表面で交わされる会話と、心の中で思う本音のコントラストも魅力的。
本作を通じて警察に対しての認識が、多少ですが深まりますね。
作品中何度か出てくる「一般人においての警察の認識なんて所詮そんなものだろう」と言われる通り、
警察における階級が9つあるということも初めて学びましたし。
ストーリーの内容的には「父性」が大きなテーマとしてあげられているようですが、「父性」と言われてもピンと来ない人もいるでしょう。
自分は「父性」という言葉よりも、少し長いですが「偽善と罪悪感に向き合った人間が下した愛」と比喩させていただきます。
多少強引かな?と感じる展開もありますが、読んでいる最中はそんなこと考えられない位ストーリーにどっぷりとハマっていました。
もっぱら電車の移動時間を使って小説を読む自分ですが、
終盤で展開される、よく思い出せば読み手にも「あの人が…まさかあの人だったのか!?」と気付かせてくれるシーンでは、
夢中になり過ぎて停車駅を忘れて通り越すほど(あはーん笑)不覚にも車内で涙が浮かんだのは内緒です(ぽっ(恥))
物語のどんでん返しや裏切りを期待して読むのではなく、一つのドラマとして読むことで面白いと言える作品なので、読んで絶対に損はありません。
ちなみに、これを読んだ直後、第一弾のストロベリーナイトも購入。
そちらも読み終えているので後でレビュビームしようと思います。
カオスマン柳