雪の断章

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評判

雪の断章の評価:

4.18/5点 レビュー 60件。 B ランク

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平均点4.18pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全107件 21〜40 2/6ページ
No.87
(4pt)

大人も読めるメルヘン(ネタバレ注意)

著者のデビュー作にして、孤児シリーズの第1作。時代は、私が生まれるより遙か昔。民事不介入が最優先だったはずの当時の日本の児童福祉は、極めて貧弱だったろう。本作を含めた孤児シリーズのヒロイン達の放り込まれた境遇での虐待(本岡剛造一家、本岡兄一家など)は、現在なら犯罪として告発されるが、当時ならば稀ではなかったのではないか。戸籍の扱いも、今よりずっと緩かった。現代ならあり得ない設定については、時代の違いと考える。孤児シリーズを初めて読んだ子供の頃には、何も疑問に思わなかったけれど。
更に言えば、孤児シリーズは、メルヘンまたはフェアリーテイルだと思う。だから、大人になってから読むと、登場人物にもストーリー展開にもツッコミ所満載である。いずれのヒロインも貴種流離譚の要素を持ち、特に第1作から第3作では、ヒロインを導く王子様に恋し、恋を成就させるまでには数々の困難が待ち受ける、昭和の少女漫画のテッパンだったであろうストーリーだ。
ただし、孤児シリーズは、大人も読めるメルヘンである。大人になってから読み直して気付いた事だが、第1作のヒロイン飛鳥、第2作の葵、第3作の昭菜には、いずれも、愛着障害がありそうだ。第4作のヒロイン星玲子だけにそれが見られないのは、自我の確立する年齢まで両親の愛情を受けて育ち、孤児になってからも彼女を無条件で愛し支えてくれる相手がいたからだと思う。子供の頃は、飛鳥にも葵にも昭菜にも共感できず彼女らが嫌いだったが、今は、なぜ彼女らがそんな思考しかできないのか、少しは理解できたような気がする。
佐々木丸美の文体は、好き嫌いがはっきり分かれるだろう。今の私は、嫌いである。子供の頃は感性だけで読んでいたからかすんなり読み通せたのに、オバサンになった今は、ポエム調の部分はスキップして先に行かないと、却って疲れてしまう。文体は嫌いだが、ストーリーは、ほろ苦いメルヘンとして面白い。だから、私は、更に歳を重ねた時に、また読み返すだろう。その時の自分が、一体どんな感想を持つのか、今から楽しみである。
雪の断章 (1975年) Amazon書評・レビュー: 雪の断章 (1975年)より
B000J98Y96
No.86
(4pt)

大人も読めるメルヘン(ネタバレ注意)

著者のデビュー作にして、孤児シリーズの第1作。時代は、私が生まれるより遙か昔。民事不介入が最優先だったはずの当時の日本の児童福祉は、極めて貧弱だったろう。本作を含めた孤児シリーズのヒロイン達の放り込まれた境遇での虐待(本岡剛造一家、本岡兄一家など)は、現在なら犯罪として告発されるが、当時ならば稀ではなかったのではないか。戸籍の扱いも、今よりずっと緩かった。現代ならあり得ない設定については、時代の違いと考える。孤児シリーズを初めて読んだ子供の頃には、何も疑問に思わなかったけれど。
更に言えば、孤児シリーズは、メルヘンまたはフェアリーテイルだと思う。だから、大人になってから読むと、登場人物にもストーリー展開にもツッコミ所満載である。いずれのヒロインも貴種流離譚の要素を持ち、特に第1作から第3作では、ヒロインを導く王子様に恋し、恋を成就させるまでには数々の困難が待ち受ける、昭和の少女漫画のテッパンだったであろうストーリーだ。
ただし、孤児シリーズは、大人も読めるメルヘンである。大人になってから読み直して気付いた事だが、第1作のヒロイン飛鳥、第2作の葵、第3作の昭菜には、いずれも、愛着障害がありそうだ。第4作のヒロイン星玲子だけにそれが見られないのは、自我の確立する年齢まで両親の愛情を受けて育ち、孤児になってからも彼女を無条件で愛し支えてくれる相手がいたからだと思う。子供の頃は、飛鳥にも葵にも昭菜にも共感できず彼女らが嫌いだったが、今は、なぜ彼女らがそんな思考しかできないのか、少しは理解できたような気がする。
佐々木丸美の文体は、好き嫌いがはっきり分かれるだろう。今の私は、嫌いである。子供の頃は感性だけで読んでいたからかすんなり読み通せたのに、オバサンになった今は、ポエム調の部分はスキップして先に行かないと、却って疲れてしまう。文体は嫌いだが、ストーリーは、ほろ苦いメルヘンとして面白い。だから、私は、更に歳を重ねた時に、また読み返すだろう。その時の自分が、一体どんな感想を持つのか、今から楽しみである。
雪の断章 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 雪の断章 (講談社文庫)より
4061831364
No.85
(4pt)

大人も読めるメルヘン(ネタバレ注意)

著者のデビュー作にして、孤児シリーズの第1作。時代は、私が生まれるより遙か昔。民事不介入が最優先だったはずの当時の日本の児童福祉は、極めて貧弱だったろう。本作を含めた孤児シリーズのヒロイン達の放り込まれた境遇での虐待(本岡剛造一家、本岡兄一家など)は、現在なら犯罪として告発されるが、当時ならば稀ではなかったのではないか。戸籍の扱いも、今よりずっと緩かった。現代ならあり得ない設定については、時代の違いと考える。孤児シリーズを初めて読んだ子供の頃には、何も疑問に思わなかったけれど。
更に言えば、孤児シリーズは、メルヘンまたはフェアリーテイルだと思う。だから、大人になってから読むと、登場人物にもストーリー展開にもツッコミ所満載である。いずれのヒロインも貴種流離譚の要素を持ち、特に第1作から第3作では、ヒロインを導く王子様に恋し、恋を成就させるまでには数々の困難が待ち受ける、昭和の少女漫画のテッパンだったであろうストーリーだ。
ただし、孤児シリーズは、大人も読めるメルヘンである。大人になってから読み直して気付いた事だが、第1作のヒロイン飛鳥、第2作の葵、第3作の昭菜には、いずれも、愛着障害がありそうだ。第4作のヒロイン星玲子だけにそれが見られないのは、自我の確立する年齢まで両親の愛情を受けて育ち、孤児になってからも彼女を無条件で愛し支えてくれる相手がいたからだと思う。子供の頃は、飛鳥にも葵にも昭菜にも共感できず彼女らが嫌いだったが、今は、なぜ彼女らがそんな思考しかできないのか、少しは理解できたような気がする。
佐々木丸美の文体は、好き嫌いがはっきり分かれるだろう。今の私は、嫌いである。子供の頃は感性だけで読んでいたからかすんなり読み通せたのに、オバサンになった今は、ポエム調の部分はスキップして先に行かないと、却って疲れてしまう。文体は嫌いだが、ストーリーは、ほろ苦いメルヘンとして面白い。だから、私は、更に歳を重ねた時に、また読み返すだろう。その時の自分が、一体どんな感想を持つのか、今から楽しみである。
雪の断章 Amazon書評・レビュー: 雪の断章より
406130349X
No.84
(5pt)

なぜだろう

懐かしさをおぼえてしまう小説。
雪の断章 (佐々木丸美コレクション) Amazon書評・レビュー: 雪の断章 (佐々木丸美コレクション)より
4835442695
No.83
(5pt)

おすすめ

とても綺麗に梱包していました。
配送も早かったです。
雪の断章 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 雪の断章 (創元推理文庫)より
4488467040
No.82
(5pt)

おすすめ

とても綺麗に梱包していました。
配送も早かったです。
雪の断章 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 雪の断章 (講談社文庫)より
4061831364
No.81
(5pt)

おすすめ

とても綺麗に梱包していました。
配送も早かったです。
雪の断章 Amazon書評・レビュー: 雪の断章より
406130349X
No.80
(5pt)

おすすめ

とても綺麗に梱包していました。
配送も早かったです。
雪の断章 (1975年) Amazon書評・レビュー: 雪の断章 (1975年)より
B000J98Y96
No.79
(5pt)

佐々木丸美さんの大ファンです。

ハードカバーの初版を持っています。
また読もうと思い購入しました。
孤児4部作の最初の1冊です。
佐々木丸美さんを知るならこの本から読むことをお勧めします。
雪の断章 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 雪の断章 (創元推理文庫)より
4488467040
No.78
(5pt)

佐々木丸美さんの大ファンです。

ハードカバーの初版を持っています。
また読もうと思い購入しました。
孤児4部作の最初の1冊です。
佐々木丸美さんを知るならこの本から読むことをお勧めします。
雪の断章 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 雪の断章 (講談社文庫)より
4061831364
No.77
(5pt)

佐々木丸美さんの大ファンです。

ハードカバーの初版を持っています。
また読もうと思い購入しました。
孤児4部作の最初の1冊です。
佐々木丸美さんを知るならこの本から読むことをお勧めします。
雪の断章 Amazon書評・レビュー: 雪の断章より
406130349X
No.76
(4pt)

表現を楽しむ事が出来る小説

人間にフォーカスしており、心情や表現を楽しむ事が出来る小説です。
雪の断章 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 雪の断章 (創元推理文庫)より
4488467040
No.75
(4pt)

表現を楽しむ事が出来る小説

人間にフォーカスしており、心情や表現を楽しむ事が出来る小説です。
雪の断章 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 雪の断章 (講談社文庫)より
4061831364
No.74
(4pt)

表現を楽しむ事が出来る小説

人間にフォーカスしており、心情や表現を楽しむ事が出来る小説です。
雪の断章 Amazon書評・レビュー: 雪の断章より
406130349X
No.73
(5pt)

すげぇ

徹夜で読むことは出来ませんでしたが、傑作だと思います。
時代が現在と違うことを考慮して読むと感情移入しやすいかと思います。
雪の断章 (1975年) Amazon書評・レビュー: 雪の断章 (1975年)より
B000J98Y96
No.72
(5pt)

すげぇ

徹夜で読むことは出来ませんでしたが、傑作だと思います。
時代が現在と違うことを考慮して読むと感情移入しやすいかと思います。
雪の断章 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 雪の断章 (創元推理文庫)より
4488467040
No.71
(5pt)

すげぇ

徹夜で読むことは出来ませんでしたが、傑作だと思います。
時代が現在と違うことを考慮して読むと感情移入しやすいかと思います。
雪の断章 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 雪の断章 (講談社文庫)より
4061831364
No.70
(5pt)

すげぇ

徹夜で読むことは出来ませんでしたが、傑作だと思います。
時代が現在と違うことを考慮して読むと感情移入しやすいかと思います。
雪の断章 Amazon書評・レビュー: 雪の断章より
406130349X
No.69
(5pt)

40年以上の歳月を経て、漸く本書を味わい尽くした。

初版出版当時、印象的なタイトルとカバー意匠(女性向きとは思ったが…)で購入。残念ながら若気のスジ読みだったか内容の記憶が薄い。単行本はいつか処分していた。その後「情熱」と副題付きの映画化をVHSで見た。次いで相米熱&由貴熱が重なり未DVD化ゆえLDに辿り着いた愛着たっぷりの1作。云うまでもないが、原作と映画化が「似て非なる」は承知の事。再び時を経て、ふと目にした本書の紹介に「森は生きている」の言葉、気がかりで文庫に手を出した。時代に埋もれた作品だが、男性が逆立ちしても適わない表現や文体、そして執拗なほど掘り下げる心の襞に圧倒された。久しぶりに読み応えのある本に巡り合った。
雪の断章 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 雪の断章 (創元推理文庫)より
4488467040
No.68
(5pt)

40年以上の歳月を経て、漸く本書を味わい尽くした。

初版出版当時、印象的なタイトルとカバー意匠(女性向きとは思ったが…)で購入。残念ながら若気のスジ読みだったか内容の記憶が薄い。単行本はいつか処分していた。その後「情熱」と副題付きの映画化をVHSで見た。次いで相米熱&由貴熱が重なり未DVD化ゆえLDに辿り着いた愛着たっぷりの1作。云うまでもないが、原作と映画化が「似て非なる」は承知の事。再び時を経て、ふと目にした本書の紹介に「森は生きている」の言葉、気がかりで文庫に手を出した。時代に埋もれた作品だが、男性が逆立ちしても適わない表現や文体、そして執拗なほど掘り下げる心の襞に圧倒された。久しぶりに読み応えのある本に巡り合った。
雪の断章 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 雪の断章 (講談社文庫)より
4061831364