海は涸いていた

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評判

海は涸いていたの評価:

4.11/5点 レビュー 18件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.11pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全42件 21〜40 2/3ページ
No.22
(3pt)

白川ファン

白川道作品は竜の道から読み始め、病葉流れてシリーズは次号が待ち遠しいほど、楽しみにしております。この作品は初期のものですが、
流石、白川道、ストーリーの構成もしっかりしていて痛快娯楽作品となっています。
海は涸いていた (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 海は涸いていた (新潮文庫)より
4101422222
No.21
(3pt)

白川ファン

白川道作品は竜の道から読み始め、病葉流れてシリーズは次号が待ち遠しいほど、楽しみにしております。この作品は初期のものですが、
流石、白川道、ストーリーの構成もしっかりしていて痛快娯楽作品となっています。
海は涸いていた (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: 海は涸いていた (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027437
No.20
(3pt)

イマイチ判然としない作品

最初から最後まで暗澹たる雰囲気に包まれた作品。過去に追われ、死に場所を求めるかのような生き方をする主人公・伊勢孝昭。前半は暴力団絡みのハードボイルドかと思うような展開だったのだが、後半は主人公の過去が引き金となり、急展開する。

天童荒太の『永遠の仔』、北方謙三のブラディ・ドール・シリーズに似た雰囲気を持つが、ハードボイルドともミステリーとも判然としない作品。
海は涸いていた (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: 海は涸いていた (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027437
No.19
(3pt)

イマイチ判然としない作品

最初から最後まで暗澹たる雰囲気に包まれた作品。過去に追われ、死に場所を求めるかのような生き方をする主人公・伊勢孝昭。前半は暴力団絡みのハードボイルドかと思うような展開だったのだが、後半は主人公の過去が引き金となり、急展開する。

天童荒太の『永遠の仔』、北方謙三のブラディ・ドール・シリーズに似た雰囲気を持つが、ハードボイルドともミステリーとも判然としない作品。
海は涸いていた (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 海は涸いていた (新潮文庫)より
4101422222
No.18
(5pt)

伊勢と芳賀

今から15年も前に文庫本が出た作品です。
 どなたかの、感動した一冊の中に挙げられていました。

 かつて芳賀と名乗った男は、伊勢と名を変えて、第二の人生を歩む。
 伊勢というやくざ商会の代表は、かつての芳賀の名残を、CDと、地球儀に
匂わせて、あくまで芳賀であることを貫き通す。
 孤児院での友情と、継父への慕情、今日子との淡い恋心と、全てを全て捨て
去って、一人の死、そう、たった一人ぼっちの死に向かって生きていた伊勢。
 その伊勢の「かつて」が、ゆっくりと、しかし勢いを増して伊勢に近づいて、
伊勢は倒れるのです。
 死を選んだ、朱色の世界、朱色の国を目指した、伊勢の死に様。
 壮大な、そして細やかなプロットと、たどり着いた、たどり着かれた真相が、
お見事でした。

 設定は、あたかも「永遠の仔」。
 時代から言うと、こちらが先なので、本作がオリジナルでしょうか。
 共通点は、なかなか進まず、読みにくい。
 特にこの作品は、前半と後半が、別人の作品のようです。
 後半の文章は、上手い、読ませる、震えます。
 前半の、読みにくい、理解しにくい、話が前後する、とにかく文章が下手、
構成が下手、と言うところから、信じられない変化。
 とにかく主語のない文章から切り出される場面展開は、理解しにくい、捉え
にくい、読みにくいのですが、その前半を乗り越えると、待ってます。
 そう、男の生き様が。

 プロットと、描かれる伊勢の姿に、満点。下手糞な文章で綴られる前半は-50点。
朱色の国にたどり着くことのなかった伊勢を囲む、慎二と千佳子、そして今日子の
姿に120点。
 

海は涸いていた (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: 海は涸いていた (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027437
No.17
(5pt)

伊勢と芳賀

今から15年も前に文庫本が出た作品です。
 どなたかの、感動した一冊の中に挙げられていました。

 かつて芳賀と名乗った男は、伊勢と名を変えて、第二の人生を歩む。
 伊勢というやくざ商会の代表は、かつての芳賀の名残を、CDと、地球儀に
匂わせて、あくまで芳賀であることを貫き通す。
 孤児院での友情と、継父への慕情、今日子との淡い恋心と、全てを全て捨て
去って、一人の死、そう、たった一人ぼっちの死に向かって生きていた伊勢。
 その伊勢の「かつて」が、ゆっくりと、しかし勢いを増して伊勢に近づいて、
伊勢は倒れるのです。
 死を選んだ、朱色の世界、朱色の国を目指した、伊勢の死に様。
 壮大な、そして細やかなプロットと、たどり着いた、たどり着かれた真相が、
お見事でした。

 設定は、あたかも「永遠の仔」。
 時代から言うと、こちらが先なので、本作がオリジナルでしょうか。
 共通点は、なかなか進まず、読みにくい。
 特にこの作品は、前半と後半が、別人の作品のようです。
 後半の文章は、上手い、読ませる、震えます。
 前半の、読みにくい、理解しにくい、話が前後する、とにかく文章が下手、
構成が下手、と言うところから、信じられない変化。
 とにかく主語のない文章から切り出される場面展開は、理解しにくい、捉え
にくい、読みにくいのですが、その前半を乗り越えると、待ってます。
 そう、男の生き様が。

 プロットと、描かれる伊勢の姿に、満点。下手糞な文章で綴られる前半は-50点。
朱色の国にたどり着くことのなかった伊勢を囲む、慎二と千佳子、そして今日子の
姿に120点。
 

海は涸いていた (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 海は涸いていた (新潮文庫)より
4101422222
No.16
(5pt)

「裏」「裏」「裏」満点です。

まさに追いこむようにやってくる「裏」と思惑。二度と戻れない、人間の背景。この人の本ばかり読みたくなる。中毒性がある。変わらない日常に、スパイスを求めるなら心から推薦します。いい本だなあ・・・。
海は涸いていた (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: 海は涸いていた (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027437
No.15
(5pt)

「裏」「裏」「裏」満点です。

まさに追いこむようにやってくる「裏」と思惑。二度と戻れない、人間の背景。この人の本ばかり読みたくなる。中毒性がある。変わらない日常に、スパイスを求めるなら心から推薦します。いい本だなあ・・・。
海は涸いていた (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 海は涸いていた (新潮文庫)より
4101422222
No.14
(5pt)

小説・映画ともに「道を極めた」ディティールこそ超1流!

白川道作品のある種「禁欲=ストイシズム」に覚える違和感正体が1・意味不明の「諦め」2・レイモンド・チャンドラーの「男は強くなければ生きていけ無い、優しくなければ生きていく資格が無い」なる「マッチョなキリスト教徒を正当化する免罪符」の如き欧米?英米?ローカルな俗な迷言に侵されたその裏返しとしての「放棄」と、思えて仕方ない。よくあるヤクザ映画・ド演歌・Vシネマらが「アプリオリな?=無垢な?」迄に前提するド禁欲ではある。何故1ヤクザが腹違いの妹の為に自己犠牲をハタラくか?、の超・重要な心理過程詳細はなぜか放棄される。だが、緻密極まるディティールこそタマらない!フロント企業が入る新橋雑居ビル、寂れた焼津の裏社会バー、「まずは1杯」の酒の注ぎ方詳細から場末自棄酒泥酔酒場に赴く「グラサン」ヤクザな「パンチパーマ」的イデタチ詳細等、描写こそ超・1級だ!根岸吉太郎監督で映画化された「絆」では更に本作ディティールが増幅・炸裂!撃たれる寸前、伊勢のダチ・布田がガウン姿で出前ラーメン啜る場末スナック2階真昼リアリティこそ秀逸!小説・映画共凄い!
海は涸いていた (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: 海は涸いていた (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027437
No.13
(5pt)

小説・映画ともに「道を極めた」ディティールこそ超1流!

白川道作品のある種「禁欲=ストイシズム」に覚える違和感正体が1・意味不明の「諦め」2・レイモンド・チャンドラーの「男は強くなければ生きていけ無い、優しくなければ生きていく資格が無い」なる「マッチョなキリスト教徒を正当化する免罪符」の如き欧米?英米?ローカルな俗な迷言に侵されたその裏返しとしての「放棄」と、思えて仕方ない。よくあるヤクザ映画・ド演歌・Vシネマらが「アプリオリな?=無垢な?」迄に前提するド禁欲ではある。何故1ヤクザが腹違いの妹の為に自己犠牲をハタラくか?、の超・重要な心理過程詳細はなぜか放棄される。だが、緻密極まるディティールこそタマらない!フロント企業が入る新橋雑居ビル、寂れた焼津の裏社会バー、「まずは1杯」の酒の注ぎ方詳細から場末自棄酒泥酔酒場に赴く「グラサン」ヤクザな「パンチパーマ」的イデタチ詳細等、描写こそ超・1級だ!根岸吉太郎監督で映画化された「絆」では更に本作ディティールが増幅・炸裂!撃たれる寸前、伊勢のダチ・布田がガウン姿で出前ラーメン啜る場末スナック2階真昼リアリティこそ秀逸!小説・映画共凄い!
海は涸いていた (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 海は涸いていた (新潮文庫)より
4101422222
No.12
(5pt)

命を懸けてでも守るべきもの

生い立ちを隠し、異父妹や昔の仲間の幸せのみを祈って静かに暮らす主人公。そんな男が、皮肉にも昔の仲間との再会をきっかけに事件に巻き込まれ、自分の過去とも交錯をして、大切なものを全て失う危機を迎える。淡々と半ば世を捨てたような男に、大切な人を守るため、かつての激情が蘇る。しかし、その激情は、かつても、そして今回も男を幸せから遠ざける結果を招くものだった・・・。敏腕刑事(この刑事もなかなか魅力的な人物に描かれている。情はあるがクールな仕事人)の登場から結末に至るまでは、主人公の「大切な人を守りたい」という愛情や「状況を打開せねば」という焦燥が伝わってきて、一気に読ませる。ラストは・・・涙なしでは読めない。力作、一読の価値あり。
海は涸いていた (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: 海は涸いていた (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027437
No.11
(5pt)

命を懸けてでも守るべきもの

生い立ちを隠し、異父妹や昔の仲間の幸せのみを祈って静かに暮らす主人公。そんな男が、皮肉にも昔の仲間との再会をきっかけに事件に巻き込まれ、自分の過去とも交錯をして、大切なものを全て失う危機を迎える。淡々と半ば世を捨てたような男に、大切な人を守るため、かつての激情が蘇る。しかし、その激情は、かつても、そして今回も男を幸せから遠ざける結果を招くものだった・・・。敏腕刑事(この刑事もなかなか魅力的な人物に描かれている。情はあるがクールな仕事人)の登場から結末に至るまでは、主人公の「大切な人を守りたい」という愛情や「状況を打開せねば」という焦燥が伝わってきて、一気に読ませる。ラストは・・・涙なしでは読めない。力作、一読の価値あり。
海は涸いていた (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 海は涸いていた (新潮文庫)より
4101422222
No.10
(5pt)

命を懸けてでも守るべきもの

生い立ちを隠し、異父妹や昔の仲間の幸せのみを祈って静かに暮らす主人公。
そんな男が、皮肉にも昔の仲間との再会をきっかけに事件に巻き込まれ、自分の過去とも交錯をして、大切なものを全て失う危機を迎える。
淡々と半ば世を捨てたような男に、大切な人を守るため、かつての激情が蘇る。
しかし、その激情は、かつても、そして今回も男を幸せから遠ざける結果を招くものだった・・・。
敏腕刑事(この刑事もなかなか魅力的な人物に描かれている。情はあるがクールな仕事人)の登場から結末に至るまでは、主人公の「大切な人を守りたい」という愛情や「状況を打開せねば」という焦燥が伝わってきて、一気に読ませる。
ラストは・・・涙なしでは読めない。
力作、一読の価値あり。
海は涸いていた (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: 海は涸いていた (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027437
No.9
(5pt)

命を懸けてでも守るべきもの

生い立ちを隠し、異父妹や昔の仲間の幸せのみを祈って静かに暮らす主人公。
そんな男が、皮肉にも昔の仲間との再会をきっかけに事件に巻き込まれ、自分の過去とも交錯をして、大切なものを全て失う危機を迎える。
淡々と半ば世を捨てたような男に、大切な人を守るため、かつての激情が蘇る。
しかし、その激情は、かつても、そして今回も男を幸せから遠ざける結果を招くものだった・・・。
敏腕刑事(この刑事もなかなか魅力的な人物に描かれている。情はあるがクールな仕事人)の登場から結末に至るまでは、主人公の「大切な人を守りたい」という愛情や「状況を打開せねば」という焦燥が伝わってきて、一気に読ませる。
ラストは・・・涙なしでは読めない。
力作、一読の価値あり。
海は涸いていた (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 海は涸いていた (新潮文庫)より
4101422222
No.8
(5pt)

ハードボイルドは苦手だけど、これはすごい!

ハードボイルド小説が苦手で、そっち系の男が苦手なのに、何となく買ってしまい読んだのですが…。
感動しました。
伊勢を囲む人間関係の濃さ。彼の妹も多くの人に守られましたが、やくざな世界の中で彼もまた守られていたのだと胸が熱くなりました。
警部が伊勢追い詰めていくくだりには、「やめて」と言いそうになり、最後のシーンには涙が出ました。
作中にあった、伊勢の人生のたくさんの「もしも」。こういう道を選ばざるを得かった伊勢の人生の重さを感じさせます。
この作品の中で、一番好きな場面は、伊勢がある女性とホテルに入るところ。
セクシャルな表現はひとつもないのに、生々しい大人の情事を感じさせます。
行間を読ませる小説だと思いました。
海は涸いていた (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: 海は涸いていた (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027437
No.7
(5pt)

ハードボイルドは苦手だけど、これはすごい!

ハードボイルド小説が苦手で、そっち系の男が苦手なのに、何となく買ってしまい読んだのですが…。
感動しました。
伊勢を囲む人間関係の濃さ。彼の妹も多くの人に守られましたが、やくざな世界の中で彼もまた守られていたのだと胸が熱くなりました。
警部が伊勢追い詰めていくくだりには、「やめて」と言いそうになり、最後のシーンには涙が出ました。
作中にあった、伊勢の人生のたくさんの「もしも」。こういう道を選ばざるを得かった伊勢の人生の重さを感じさせます。
この作品の中で、一番好きな場面は、伊勢がある女性とホテルに入るところ。
セクシャルな表現はひとつもないのに、生々しい大人の情事を感じさせます。
行間を読ませる小説だと思いました。
海は涸いていた (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 海は涸いていた (新潮文庫)より
4101422222
No.6
(4pt)

上質なセンチメンタリズム

作者の特徴なのか人物描写がとても硬く感じる。「天国への階段」でもこの違和感を持ちながら、結局大作を一気に読んだ。本書も同じで「硬質なサスペンス」。少し旧い人間像、展開。ありがちなストーリーながら黙々と読ませる力感。上質なセンチメンタリズム。渇いている時に読みたくなる一冊。
海は涸いていた (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: 海は涸いていた (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027437
No.5
(4pt)

上質なセンチメンタリズム

作者の特徴なのか人物描写がとても硬く感じる。「天国への階段」でもこの違和感を持ちながら、結局大作を一気に読んだ。本書も同じで「硬質なサスペンス」。少し旧い人間像、展開。ありがちなストーリーながら黙々と読ませる力感。上質なセンチメンタリズム。渇いている時に読みたくなる一冊。
海は涸いていた (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 海は涸いていた (新潮文庫)より
4101422222
No.4
(5pt)

スリル満点

この本は、ヤクザ側と刑事側の双方の視点に立って描かれたハードボイルド小説です。どちらの立場に立って読んでみても、切なさが感じられました。役所広司主演で「絆」というタイトルで、映画にもなった作品です。
海は涸いていた (新潮ミステリー倶楽部) Amazon書評・レビュー: 海は涸いていた (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027437
No.3
(5pt)

スリル満点

この本は、ヤクザ側と刑事側の双方の視点に立って描かれたハードボイルド小説です。どちらの立場に立って読んでみても、切なさが感じられました。役所広司主演で「絆」というタイトルで、映画にもなった作品です。
海は涸いていた (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 海は涸いていた (新潮文庫)より
4101422222