サクリファイス

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サクリファイスの評価:

4.19/5点 レビュー 247件。 A ランク

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平均点4.19pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全437件 121〜140 7/22ページ
No.317
(5pt)

ただの自転車小説と思いきやよくできたミステリー

プロのサイクルロードレースチームを舞台としたミステリー。

その序文は衝撃的な場面から始まる。
そして、チームのエース石尾 豪にまつわる忌まわしい噂。

そんな中、エースになりたくない主人公 白石 誓が謎と恐怖に翻弄されながらも、二つのステージレースを通じて真実に近づいてゆく。

サイクルロードレースという、日本ではあまりなじみの無いスポーツを舞台としているので、とっつきにくいイメージも有ろうが、ルールや戦略が随所で説明されているので、ロードレースの事を知らなくても楽しめると思う。

タイトルの「サクリファイス」とは「犠牲」という意味。
サイクルロードレースではチームで走り、チームの中にはエースとアシストという役割分担が出来ている。
チームの目的はエースを一位にする事で、アシストの順位は考慮されない。
アシストはエースの風除けになったり、他チームを撹乱したりと己の順位を無視した仕事を要求される。
すなわち、エースはアシストの「犠牲」の上でゴールに駆け込むのである。

しかし、この小説の中では他にも「犠牲」の意味があるのである。
それが、この小説の謎となっており、ある人物の人間像が後半でどんでん返しをする。

主人公は高校時代のトラウマによって勝利を期待されることを嫌うようになり、アシストという役割のある自転車レースの世界に飛び込んだという異色のキャラクタ設定であるが、エースの石尾 豪のキャラクターが強く、その威圧感が全編に満ちている。

そんな、石尾の存在の恐怖や痛ましい事故などが描かれている物の、爽やかなラストとなっており、軽い高揚感と共に本を閉じる事が出来る。
サクリファイス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: サクリファイス (新潮文庫)より
4101312613
No.316
(5pt)

ただの自転車小説と思いきやよくできたミステリー

プロのサイクルロードレースチームを舞台としたミステリー。

その序文は衝撃的な場面から始まる。
そして、チームのエース石尾 豪にまつわる忌まわしい噂。

そんな中、エースになりたくない主人公 白石 誓が謎と恐怖に翻弄されながらも、二つのステージレースを通じて真実に近づいてゆく。

サイクルロードレースという、日本ではあまりなじみの無いスポーツを舞台としているので、とっつきにくいイメージも有ろうが、ルールや戦略が随所で説明されているので、ロードレースの事を知らなくても楽しめると思う。

タイトルの「サクリファイス」とは「犠牲」という意味。
サイクルロードレースではチームで走り、チームの中にはエースとアシストという役割分担が出来ている。
チームの目的はエースを一位にする事で、アシストの順位は考慮されない。
アシストはエースの風除けになったり、他チームを撹乱したりと己の順位を無視した仕事を要求される。
すなわち、エースはアシストの「犠牲」の上でゴールに駆け込むのである。

しかし、この小説の中では他にも「犠牲」の意味があるのである。
それが、この小説の謎となっており、ある人物の人間像が後半でどんでん返しをする。

主人公は高校時代のトラウマによって勝利を期待されることを嫌うようになり、アシストという役割のある自転車レースの世界に飛び込んだという異色のキャラクタ設定であるが、エースの石尾 豪のキャラクターが強く、その威圧感が全編に満ちている。

そんな、石尾の存在の恐怖や痛ましい事故などが描かれている物の、爽やかなラストとなっており、軽い高揚感と共に本を閉じる事が出来る。
サクリファイス Amazon書評・レビュー: サクリファイスより
4103052511
No.315
(5pt)

どハマリ!

サクサクと読めて、話の流れがすごく気持ち良かったです。 次はどうなるん?とページをめくるのが楽しみになる様な一冊。 自分はこれ読んでロードバイクを買いました。
サクリファイス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: サクリファイス (新潮文庫)より
4101312613
No.314
(5pt)

どハマリ!

サクサクと読めて、話の流れがすごく気持ち良かったです。 次はどうなるん?とページをめくるのが楽しみになる様な一冊。 自分はこれ読んでロードバイクを買いました。
サクリファイス Amazon書評・レビュー: サクリファイスより
4103052511
No.313
(5pt)

ミステリーだけでなくスポーツものとしても楽しめる

友達に勧められて読みました。
私はもともとロードバイクの大会にでることがあり、ある程度ロードバイクの知識がありましたが、それでもスポーツものの読み物としてとても楽しめました。書いてあることは非常に現実的に近く、登場人物の気持ちは書かれていなくとも共感できる部分がとても多かったです。
実は最後にミステリー小説だと気付き、後半はハッとするシーンが多々ありました。
読んだ後に、いろんな方のレビューをみて「サクリファイス」という題名の意味を改めて確認と、頭の中で岩尾の心情を思い返していました。
ミステリー小説ではなく、ただ単に自転車が好きな方にも非常におすすめです。
女性が書いたとは思えないほどの力強さを感じました。続編もでているみたいなので、読み進めてみたいと思います。
サクリファイス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: サクリファイス (新潮文庫)より
4101312613
No.312
(5pt)

ミステリーだけでなくスポーツものとしても楽しめる

友達に勧められて読みました。
私はもともとロードバイクの大会にでることがあり、ある程度ロードバイクの知識がありましたが、それでもスポーツものの読み物としてとても楽しめました。書いてあることは非常に現実的に近く、登場人物の気持ちは書かれていなくとも共感できる部分がとても多かったです。
実は最後にミステリー小説だと気付き、後半はハッとするシーンが多々ありました。
読んだ後に、いろんな方のレビューをみて「サクリファイス」という題名の意味を改めて確認と、頭の中で岩尾の心情を思い返していました。
ミステリー小説ではなく、ただ単に自転車が好きな方にも非常におすすめです。
女性が書いたとは思えないほどの力強さを感じました。続編もでているみたいなので、読み進めてみたいと思います。
サクリファイス Amazon書評・レビュー: サクリファイスより
4103052511
No.311
(5pt)

極上のロードレース・ミステリー

プロロードレースの世界を舞台に展開するスポーツ小説であり、ミステリー小説でもあるのだが、あまりの面白さに、一気に読了してしまい、ついでに、帰り道で本屋によって、続編にあたる「エデン」「サヴァイヴ」も購入してしまった。びっくりなのは、すぐに入手したくて大型書店に行ったのだが、文庫コーナーの近藤史恵氏の欄にはこの三部作だけがあり、続編2冊を購入ののち、知人に贈呈しようと思い立って、よもやと思いつつ自宅近所のTSUTAYAにも寄り道したところ、やはりこの3部作だけが在庫していた。近藤史恵氏の代表的ヒット作ということなのだろう。

で。肝心のおはなしの方は、ミステリー小説ではあるのだが、核になる魅力的な部分は、プロロードレースの世界。
機略や戦術が、参考書的な説明がまったくないのにすんなり入ってくる。一般にロードレースは「紳士のスポーツ」と略して言われるが、正確には「紳士協定をめぐる駆け引きのスポーツ」である、と得心させられる。2015ツール・ド・フランスの前に読んでおいてよかったあ!
それと、この小説の核心をなすのが、石尾豪という奇怪な人物の造形。ネタバレになるので語れないが、このキャラクターがあってこその、この小説なのだ。
ただひとつ引っ掛かったのが、舞台がプロスポーツの世界なので仕方がないのかも知れないが、事実上「男の世界」で、ヒロインが存在しないこと。
ヒロインに成り得たかも知れない、主人公のかつての恋人の描き方が浅くて、女性作家なのに女性を描くことに興味がないようなのだけは気になった。
サクリファイス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: サクリファイス (新潮文庫)より
4101312613
No.310
(5pt)

極上のロードレース・ミステリー

プロロードレースの世界を舞台に展開するスポーツ小説であり、ミステリー小説でもあるのだが、あまりの面白さに、一気に読了してしまい、ついでに、帰り道で本屋によって、続編にあたる「エデン」「サヴァイヴ」も購入してしまった。びっくりなのは、すぐに入手したくて大型書店に行ったのだが、文庫コーナーの近藤史恵氏の欄にはこの三部作だけがあり、続編2冊を購入ののち、知人に贈呈しようと思い立って、よもやと思いつつ自宅近所のTSUTAYAにも寄り道したところ、やはりこの3部作だけが在庫していた。近藤史恵氏の代表的ヒット作ということなのだろう。

で。肝心のおはなしの方は、ミステリー小説ではあるのだが、核になる魅力的な部分は、プロロードレースの世界。
機略や戦術が、参考書的な説明がまったくないのにすんなり入ってくる。一般にロードレースは「紳士のスポーツ」と略して言われるが、正確には「紳士協定をめぐる駆け引きのスポーツ」である、と得心させられる。2015ツール・ド・フランスの前に読んでおいてよかったあ!
それと、この小説の核心をなすのが、石尾豪という奇怪な人物の造形。ネタバレになるので語れないが、このキャラクターがあってこその、この小説なのだ。
ただひとつ引っ掛かったのが、舞台がプロスポーツの世界なので仕方がないのかも知れないが、事実上「男の世界」で、ヒロインが存在しないこと。
ヒロインに成り得たかも知れない、主人公のかつての恋人の描き方が浅くて、女性作家なのに女性を描くことに興味がないようなのだけは気になった。
サクリファイス Amazon書評・レビュー: サクリファイスより
4103052511
No.309
(3pt)

もう一息。。。

少しストーリー展開が無理やり感があること、物語の終わり方にモヤモヤ感があり、スッキリしない内容でした。ロードレースの展開も淡白すぎるかなと感じました。
サクリファイス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: サクリファイス (新潮文庫)より
4101312613
No.308
(3pt)

もう一息。。。

少しストーリー展開が無理やり感があること、物語の終わり方にモヤモヤ感があり、スッキリしない内容でした。ロードレースの展開も淡白すぎるかなと感じました。
サクリファイス Amazon書評・レビュー: サクリファイスより
4103052511
No.307
(5pt)

ロードレースがすきになりました

ロードレースについて全く知らずに読みましたが、この本がきっかけになって興味を持ちました。
様々な意味で奥深いスポーツであり、そのなかでもがく、主人公をはじめとする登場人物たちの心の深淵に触れた時に涙がでました。オススメです。
サクリファイス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: サクリファイス (新潮文庫)より
4101312613
No.306
(5pt)

ロードレースがすきになりました

ロードレースについて全く知らずに読みましたが、この本がきっかけになって興味を持ちました。
様々な意味で奥深いスポーツであり、そのなかでもがく、主人公をはじめとする登場人物たちの心の深淵に触れた時に涙がでました。オススメです。
サクリファイス Amazon書評・レビュー: サクリファイスより
4103052511
No.305
(5pt)

サクリファイスと言う真の意味

物語は自転車ロードレースの話だが私のように自転車ロードレース全く無知の人でもとても面白かった。
タイトルのサクリファイス(sacrifice)は犠牲とか犠牲的行為という意味。
主人公は元々陸上で名を馳せたアスリートだが勝利と記録の重圧が苦痛になっていた。
そんな彼が自転車ロードレースに転向したのはチームの「エース」を勝たせる為に
先頭を走る事で「エース」の空気抵抗を減らし犠牲的にアシストに徹する人達を知った為。
主人公はアシストという道を選び勝利の重圧から離れた。
ここに「サクリファイス」というタイトルが絡んでくる。
しかしこの「サクリファイス」は物語の伏線でしかなくミステリーの要素を絡み進んでいく。
真の「サクリファイス」の意味が解った時は衝撃的だった。
問題のミステリー部分の行動には賛否があると思うが
物語としては完璧な出来。凄い!と思った。
ラストは重い空気の後、希望的に明日への一歩を踏み出して終わる。
素敵な作品、才能のある作家に出会えた事に感謝します。
サクリファイス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: サクリファイス (新潮文庫)より
4101312613
No.304
(5pt)

サクリファイスと言う真の意味

物語は自転車ロードレースの話だが私のように自転車ロードレース全く無知の人でもとても面白かった。
タイトルのサクリファイス(sacrifice)は犠牲とか犠牲的行為という意味。
主人公は元々陸上で名を馳せたアスリートだが勝利と記録の重圧が苦痛になっていた。
そんな彼が自転車ロードレースに転向したのはチームの「エース」を勝たせる為に
先頭を走る事で「エース」の空気抵抗を減らし犠牲的にアシストに徹する人達を知った為。
主人公はアシストという道を選び勝利の重圧から離れた。
ここに「サクリファイス」というタイトルが絡んでくる。
しかしこの「サクリファイス」は物語の伏線でしかなくミステリーの要素を絡み進んでいく。
真の「サクリファイス」の意味が解った時は衝撃的だった。
問題のミステリー部分の行動には賛否があると思うが
物語としては完璧な出来。凄い!と思った。
ラストは重い空気の後、希望的に明日への一歩を踏み出して終わる。
素敵な作品、才能のある作家に出会えた事に感謝します。
サクリファイス Amazon書評・レビュー: サクリファイスより
4103052511
No.303
(5pt)

書評家の目黒考二さんが絶賛されていたのを思い出し…

以前、書評家の目黒考二さんが絶賛されていたのを思い出しkindleで購入した。
タイトルのサクリファイス(sacrifice)は犠牲とか犠牲的行為という意味。
物語は自転車ロードレースの話だが私のように自転車ロードレース全く無知の人でも面白く読める。
主人公は元々陸上で名を馳せたアスリートだが勝利と記録が重圧としてのしかかり走る事が苦痛になっていた。
そんな彼が自転車ロードレースに転向したのはロードレースは個々の競技ではなくチーム競技で
チームのエースを勝たせる為に先頭を走り後ろを走るエースの空気抵抗を減らし
ここぞという場面でエースが勝負をかけるまで犠牲的にアシストに徹する人達を知った事。
主人公はアシスト役に徹し勝利の重圧から離れたかった。
ここにサクリファイスというタイトルが絡んでくる。
しかしこのサクリファイスは伏線でしかなく物語はミステリーの要素を絡み進んでいく。
問題のミステリー部分の行動には賛否があると思うが
物語としては完璧な出来。素晴らしいと思った。
そしてラストは希望的に明日への一歩を踏み出して終わる。
素敵な作品に出会えた事に感謝します。
サクリファイス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: サクリファイス (新潮文庫)より
4101312613
No.302
(5pt)

書評家の目黒考二さんが絶賛されていたのを思い出し…

以前、書評家の目黒考二さんが絶賛されていたのを思い出しkindleで購入した。
タイトルのサクリファイス(sacrifice)は犠牲とか犠牲的行為という意味。
物語は自転車ロードレースの話だが私のように自転車ロードレース全く無知の人でも面白く読める。
主人公は元々陸上で名を馳せたアスリートだが勝利と記録が重圧としてのしかかり走る事が苦痛になっていた。
そんな彼が自転車ロードレースに転向したのはロードレースは個々の競技ではなくチーム競技で
チームのエースを勝たせる為に先頭を走り後ろを走るエースの空気抵抗を減らし
ここぞという場面でエースが勝負をかけるまで犠牲的にアシストに徹する人達を知った事。
主人公はアシスト役に徹し勝利の重圧から離れたかった。
ここにサクリファイスというタイトルが絡んでくる。
しかしこのサクリファイスは伏線でしかなく物語はミステリーの要素を絡み進んでいく。
問題のミステリー部分の行動には賛否があると思うが
物語としては完璧な出来。素晴らしいと思った。
そしてラストは希望的に明日への一歩を踏み出して終わる。
素敵な作品に出会えた事に感謝します。
サクリファイス Amazon書評・レビュー: サクリファイスより
4103052511
No.301
(3pt)

あれっ終わりって感じ

白石メインで進んできた物語を時代を変えて
、別視点の物語になっている。描かれなかった石尾の人間性や赤城が何を考えていたのかなど、オッジというチームの成り立ちのようなものが見れて楽しめた。
しかし、物語の抑揚が小さく知らぬまに終わってしまう。
サクリファイス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: サクリファイス (新潮文庫)より
4101312613
No.300
(3pt)

あれっ終わりって感じ

白石メインで進んできた物語を時代を変えて
、別視点の物語になっている。描かれなかった石尾の人間性や赤城が何を考えていたのかなど、オッジというチームの成り立ちのようなものが見れて楽しめた。
しかし、物語の抑揚が小さく知らぬまに終わってしまう。
サクリファイス Amazon書評・レビュー: サクリファイスより
4103052511
No.299
(5pt)

迫真

レースの描写はなかなか惹きこまれるものがあったし、ミステリー作家らしい展開とラストは圧巻でした。
サクリファイス (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: サクリファイス (新潮文庫)より
4101312613
No.298
(5pt)

迫真

レースの描写はなかなか惹きこまれるものがあったし、ミステリー作家らしい展開とラストは圧巻でした。
サクリファイス Amazon書評・レビュー: サクリファイスより
4103052511