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蒼い瞳とニュアージュ



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蒼い瞳とニュアージュの評価: 4.00/5点 レビュー 25件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全25件 1~20 1/2ページ
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No.25:
(2pt)

美由紀に比べればずっと気軽な作品

千里眼とニュアージュ 完全版(上) クラシックシリーズ(10)に登場する一ノ瀬恵梨香の最初の臨床心理士を描いた作品。
萩原県での恵梨香の前身の爆弾処理事件を解決した作品である。
気軽に読めるエンターテインメントだった。
一般文学通算2554作品目の感想。2021/07/26 18:05
蒼い瞳とニュアージュ 完全版 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:蒼い瞳とニュアージュ 完全版 (角川文庫)より
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No.24:
(3pt)

告白の順番。

出逢って3秒、僕は君に恋した。 ほんの数刻前まで、あの人(上司)に憧れていたのにさ。 節操ないわぁ~。

無鉄砲で考え方もぶっ飛んでいて、見ていて危なっかしいのに、なぜかココロ引かれついつい君のことを夢想しちゃう。 君の過去を知れば知るほどに、普通はドンびくのに、ますます好きになっていく自分を止められない。 

敢えて、今の自分の気持ちに嘘をき、いちど歩みを止め、自然の成り行きに身を任せてみるも一興じゃないの。
蒼い瞳とニュアージュ 完全版 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:蒼い瞳とニュアージュ 完全版 (角川文庫)より
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No.23:
(5pt)

等身大のニューヒロイン東城

普通の女性が分析力を駆使して事件を解決していく。 その点で超人的な活躍を見せる千里眼・岬美由紀とは一線を画する。 千里眼も面白いが、こちらは(事件の規模も含めて)よりリアリティがあり別の面白さがある。
 主人公はギャル系ファッションに身を包んだ女の子ということで、キャラクターの個性も主張され、その魅力が十分に伝わってきた。 引き続き、一ノ瀬の活躍を読んでいきたいと思う。
蒼い瞳とニュアージュ 完全版 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:蒼い瞳とニュアージュ 完全版 (角川文庫)より
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No.22:
(3pt)

これから楽しみ

岬美由紀ほど、荒唐無稽ではないですが
カウンセラーとしての腕は確かなエリカちゃんがヒロインです。
彼女もまた、幼い頃のトラウマが凄そう。次作以降でおいおい彼女の内面がわかってくるのでしょうか。

一読した感想は「ちょっと、、、待って。。。。」って感じです。
美由紀とはまた別の方面でぶっ飛んだヒロインを作り出そうとしたのでしょうが
カウンセラーというより、あんたがカウンセリング受けたほうがいいんじゃない??といわんばかりの不安定さ。賢さ、鋭い観察眼、すばらしいドライビングテクニック、150センチぐらいのちびっ子、バイオリンを弾き、ブランド物に詳しい。
うーん、アレコレ要素詰め込みすぎのような気もします。なので、エリカちゃんの人物像がいまいちつかめません。(そのとらえどころのなさが、魅力でもあります)

爆弾騒ぎは一件落着ですが、お水の娘とパパは和解したのか、そこが気になったりします。
蒼い瞳とニュアージュ 完全版 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:蒼い瞳とニュアージュ 完全版 (角川文庫)より
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No.21:
(4pt)

解説はいりません。

筆のエンターテイナー松岡圭祐のリニューアル作品。

「千里眼 完全版」でも書きましたが、この人の加筆修正ぶりはもはや芸術の域に達しているように思います。とにかくどこが変えられたのかがほとんどわからない。なのに完全新作になっている。

同じ作品でここまで別のものを楽しませてくれる、そのテクニックとサービス精神に感動すら覚えます。

松岡節もいよいよ冴えて、本当に楽しく読みました。

唯一、今回の解説は不要だと断言しますが。
蒼い瞳とニュアージュ 完全版 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:蒼い瞳とニュアージュ 完全版 (角川文庫)より
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No.20:
(5pt)

薄くなっていいです

マジシャン完全版と同じく、本書は元の小学館版と比べて薄く簡素化してありますけど、それがいいです。
元の本は内容の軽さとハードボイルド調の書き込みが合っていなく読み難い感じがしました。
車の細かい説明とか内閣調査室の細かい説明とか要らない所が多かったと思います。
千里眼なら合っていてもギャル系臨床心理士の話には文体が合っていませんでした。
こっちは1と続編の2を合わせて、元の本の1のみの厚さになります。
ミッキーマウスの憂鬱とか読んでいるとこれぐらいのシンプルさがちょうどよくなります。
深キョンの表紙からすんなり入れる程度のボリュームで、いいんじゃないでしょうか。
昔からの人は自分の価値観ばかり押し付けないで、新規に読んでいる人のことを考えるべきです。
蒼い瞳とニュアージュ 完全版 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:蒼い瞳とニュアージュ 完全版 (角川文庫)より
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No.19:
(2pt)

『千里眼シリーズ』との違いが…?

03年09月に単行本,04年05月に文庫で出た作品の改稿版です.
まず,気になったのは本としてのボリュームの少なさです.
約240ページという,手に取ればすぐにわかる薄さに加えて,
そのページは,行間も文字も大きくかなりスカスカした印象.
厚ければいいものでもありませんが,『露骨』過ぎて不満です.
そのせいか,都合のよすぎるひらめきや展開が多くなっていて,
アクション映画のような派手さは,それなりに楽しめるのですが,
目の前で起きていることを,淡々と読まされている気分になります.
また,別作品の『千里眼シリーズ』との違いもほとんど感じられず,
終盤になると,あちらの『スーパーヒロイン』と変わらない超人ぶり.
あちらが,とりあえずそれを納得させるだけの能力などがあるのに対し,
こちらのヒロインにはそういう設定がないため,大きな違和感が残ります.
かといって,この作品だけで考えると,なおのこと強引さが目立つようで….
なお,07年11月にWOWOWで放送されたドラマの元となった作品ですが,
完全な原作本というわけではないのでご注意を.(あくまでもベース)
蒼い瞳とニュアージュ 完全版 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:蒼い瞳とニュアージュ 完全版 (角川文庫)より
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No.18:
(5pt)

良かった

深田恭子が主演でドラマ化されるって事で、松岡圭祐の本を初めて買ってみました。いっきに読め、深田恭子のイメージにピッタリで、ドラマの方も今から楽しみです。一ノ瀬恵梨香、松岡圭祐ファンになり、次の作品が待ちどうしいです。
蒼い瞳とニュアージュ 完全版 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:蒼い瞳とニュアージュ 完全版 (角川文庫)より
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No.17:
(1pt)

ツッコミどころ満載

千里眼シリーズで有名な松岡圭祐さん。
自分は一冊も読んだことがなかったので、本作を読んでみましたがちょっと…
キャストの行動に無理がありすぎて不自然だし、シチュエーションにツッコミどころが多すぎるし、“偶然”が重なり過ぎてて違和感があるし、現実味があまりにも無さすぎるのでは?
ビデオカセットの中にイクラが…とか、犯人の妻への事情聴取の遅さとか、超エリート調査官が容疑者を断定する理屈が余りにも幼稚だったり、本気で人を殺そうとする時限爆弾のタイマーが異常に長かったり、インターネットに悪口書き込んだら数日後に検索エンジンにひっかかってマスコミが騒ぎ出すって…
もう10ページに一度はツッコミたくなるでしょう。
作品に現実性を求める人にはオススメできません。
蒼い瞳とニュアージュAmazon書評・レビュー:蒼い瞳とニュアージュより
4093861242
No.16:
(5pt)

非常に異質なものの組み合わせの妙に感服

おもしろかったぁ
人物描写にかなりステレオタイプなところがあって、ちょっと最初抵抗しました。
しかし、読み進むにつれ、そう言った部分はいい意味での劇画作りの手法で、十分に
許せる範囲のものだと思うに至った、と言うかストーリー展開から言って必要な導入
であった気がしてきます。
臨床心理と国家危機と言う、一見全く違うジャンルをとてもうまく融合させている点
ある種専攻する、岬シリーズを感じさせますが、そこにより政府、官僚に近い世界と
これまた全く別世界の夜の街、お水のオンナ達を組み合わせているところが、やはり
後で出された作品としての作者の工夫を感じます。
表題が私にはちょっと違和感がありますが、それは先に出された千里眼シリーズに関
係するようですね。ま、そんなことは気にしないで、とにかく一気に読み進めましょ
う。
あー、おもしろかった。うまい作家だなぁ。
蒼い瞳とニュアージュAmazon書評・レビュー:蒼い瞳とニュアージュより
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No.15:
(3pt)

大いなるお披露目?

嵯峨敏也、岬美由紀、一ノ瀬恵梨香。
松岡圭祐を語るに外せない3人の臨床心理士。
中でも私が一番好きなのが、
「蒼い瞳のニュアージュ」の一ノ瀬恵梨香です。
とにかくキャラクターの描き方がうまい!
ストーリーの面白さ以前に主人公のファンになってしまう。
しかもシリーズ化を想定してのことか、
恵梨香の内面的な部分にまだ謎を多く残しているところも憎いっ!!
犯人との戦いや駆け引きはなく、
心理を読み解いて事件を解決していくかんじ。
恵梨香、宇崎の凸凹コンビの活躍が
まるでハリウッドのアクション映画のような娯楽作。
けど「ラブ」の部分を取っても、
「サスペンス」の部分を取っても、
結論が出ずにいることが沢山あるような気がする・・・。
これもやっぱりシリーズの前書きであるからこその演出なの?
今後を期待して評価は星3つ。
蒼い瞳とニュアージュAmazon書評・レビュー:蒼い瞳とニュアージュより
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No.14:
(5pt)

広がり続ける底知れない才能

松岡シリーズは、多くの作品が007&M:I的な展開だが、この作品は 「火曜サスペンス劇場」的な構成になっている。
小さくまとまってはいるものの、あいかわらずメリハリはきいていて 飽きさせない。作品によって舞台やアクションに
大小はあるものの、どの作品でも共通して扱われるのは 人の『こころ』が内包する 『光』と『影』。
やはり、うまい!
今回は第3のカウンセラー『一ノ瀬恵梨香』が登場します。
千里眼シリーズは『トランス・オブ・ウォ−』から読みはじめましたが、すでに(?)ここに登場していました。いま、読んでいる
のが『千里眼とニュアージュ(上)』。ここで二人の「出会い」が描かれます。登場人物、関係する組織が 全シリーズにわた
って絡みます。それぞれの作品はそれぞれに完結してはいるものの、それぞれの作品ががそれぞれの伏線になっている
ような広がりがあります。これだけの膨大な量の冊数、…とても最初から意図したものではないでしょう。
そこに松岡の『広がり続ける』、『底の知れない』才能がみえます。
さ〜て、『千里眼とニュアージュ』の続きを読むぞ〜!
蒼い瞳とニュアージュ (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:蒼い瞳とニュアージュ (小学館文庫)より
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No.13:
(5pt)

やぐったん大活躍

ギャル系ファッションで150センチに満たない金髪で美少女の一ノ瀬恵里香が主人公。
モーオタは総じて矢口真里と反応し(私もそうですが)人によっては安達由美だったり広末涼子だったりするみたいですが、とにかく世間の偏見に負けず、実は頭のいい彼女が知恵で事件を解決していくのが爽快です。
続編「千里眼とニュアージュ」(こっちの一ノ瀬は矢口っぽくないですが)と併せてより楽しめます!
蒼い瞳とニュアージュ (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:蒼い瞳とニュアージュ (小学館文庫)より
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No.12:
(5pt)

千里眼の後に

すでに千里眼シリーズを読んでいる人にはあえて「千里眼とニュアージュ」を読んでから、この「蒼い瞳とニュアージュ」をお読みになることをお勧めする。周到な伏線にうなること間違いなし。
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No.11:
(4pt)

「千里眼とニュアージュ」のために読もう

この作品はなんとなく『千里眼』をスケールダウンさせた作品、っていう印象を受けるが、それもそのはず。美由紀と恵里香が似ているのは『千里眼』シリーズの「千里眼とニュアージュ」の伏線になっているから。今回もしてやられた!って感じ。超傑作「千里眼とニュアージュ」のためにも、事前に是非読みましょう。
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No.10:
(3pt)

またまた強力キャラクター登場

内閣調査室の宇崎の、キャリアでありながら全くキャリアらしくない、純粋なキャラがいい味を出しています。当然、一ノ瀬恵梨香のカウンセラーとは思えない突拍子の無さも目が離せませんが、「岬美由紀」並みのスーパーウーマンを期待していると肩透かしを食うかもしれません。本作ではまだまだ底を見せていない感じもします。嵯峨、岬に次ぐこの第三のカウンセラーも、いずれ千里眼シリーズに合流し、楽しませてくれることでしょう。今から期待しています。
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No.9:
(3pt)

がっかり

ちっとも面白くなかった。残念!
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No.8:
(5pt)

第三のカウンセラー登場!

これまでの作品と同様に臨床心理士のカウンセラーが登場します。彼女の名前は一ノ瀬恵梨香。催眠~千里眼シリーズである意味、松岡作品で定着したカウンセラーのイメージとはまったく違う人物。千里眼シリーズは息もつかせぬ展開で一気に読んでしまいますが、他方でやや現実離れした話になっているのも事実。特に岬美由紀のスーパーウーマンぶりはご愛嬌ですが、今回の作品は現実的なレベルにとどまっています。といっても、この「蒼い瞳とニュアージュ」も結局一気に読んでしまった自分がいます。登場人物がまったく変わっても相変わらずのテンポのよさはいいですね。余談ですが松岡さんはメルセデスが好きだなぁ・・・
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No.7:
(5pt)

ナイス

心理学をネタに推理する矢口風ギャル系ヒロインがナイス。岬美由紀と違って独断的な推理に走るのではないのが公平でいい。「千里眼」ほどのスケール感はないのだが、身近な感じでそれもよいと感じる。終盤はほのかで感動的。あと、あまり関係ないけど本のデザインがいい。とても。
蒼い瞳とニュアージュ (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:蒼い瞳とニュアージュ (小学館文庫)より
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No.6:
(5pt)

初期の松岡さんの作品に近い風味です

ギャル系っぽい女臨床心理士と政府関係者の優男が、爆弾探しにまつわる心理学的な事象や事件を解き明かしていきます。ハードカバー版のほうのレビューにもあった通り、最初の「催眠」や「千里眼」に近い、人の心の交流や心理学、倫理について丁寧に書いてあるところがとてもよいです。最近の作品のように社会派情報をてんこ盛りにするのではなく、読みやすさを心がけた短めの作品で、それだけ濃縮された面白さがあります。終盤の盛り上がりはさすがです。一ノ瀬恵里香は、噂どおり矢口真里に違いありませんね(笑)。
蒼い瞳とニュアージュ (小学館文庫)Amazon書評・レビュー:蒼い瞳とニュアージュ (小学館文庫)より
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