カンニング少女

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カンニング少女の評価:

3.56/5点 レビュー 18件。 B ランク

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平均点3.56pt

Amazonレビュー一覧

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全32件 21〜32 2/2ページ
No.12
(3pt)

軽く読むには良い作品

カンニングで大学入試に挑む主人公と、彼女に協力する個性豊かな仲間たち。様々なアイディアとハイテクを駆使したカンニングの数々。不正が露見してしまうのか?というスリリングな展開。定期試験、模試、本試験と、クエストをクリアしていくゲームみたいな面白さもあります。やってることは不正行為なわりには、爽やかで微笑ましい青春モノに仕上がっており、読後感も良いです。ただ、設定に無理があったり、ご都合主義的だったりする場面が多いのが気になります。主人公が何がなんでもこの大学に入学しなくてはならないと考える理由の部分でいきなりクエスチョンマークが浮かびました。そんな細かいことが気にならないようなギャグ小説にしてしまった方がいっそ良かったのかも。コメディとして映像化されたら面白い作品になりそうな題材ではあります。
カンニング少女 Amazon書評・レビュー: カンニング少女より
4163233105
No.11
(3pt)

軽く読むには良い作品

カンニングで大学入試に挑む主人公と、彼女に協力する個性豊かな仲間たち。様々なアイディアとハイテクを駆使したカンニングの数々。不正が露見してしまうのか?というスリリングな展開。定期試験、模試、本試験と、クエストをクリアしていくゲームみたいな面白さもあります。やってることは不正行為なわりには、爽やかで微笑ましい青春モノに仕上がっており、読後感も良いです。ただ、設定に無理があったり、ご都合主義的だったりする場面が多いのが気になります。主人公が何がなんでもこの大学に入学しなくてはならないと考える理由の部分でいきなりクエスチョンマークが浮かびました。そんな細かいことが気にならないようなギャグ小説にしてしまった方がいっそ良かったのかも。コメディとして映像化されたら面白い作品になりそうな題材ではあります。
カンニング少女 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: カンニング少女 (文春文庫)より
4167753588
No.10
(3pt)

読後感はよいも,いろいろと違和感が残る

06年04月の単行本を文庫化した作品になります.
学生側と学校側のカンニング合戦を描く『コンゲーム小説』という事になっていますが,
多くのカンニンググッズが登場する割に,それらの準備や具体的に使われる場面は少なく,
『カンニング少女』の内面が描かれるばかりで,緊張の騙し合い…という点で物足りません.
そのため,どちらかと言えば少女を中心とした学生たちの友情,青春の物語といった印象です.
ただ,少女がカンニングを行う動機はともかく,理由についてはかなり無理を感じますし,
終盤になり少女が真実に気付く場面にしても,あまりに不自然な流れでしらけてしまいます.
個性的なメンツのカンニング仲間たちも,その『特徴』を生かし切れているとは思えませんし,
不正を目の敵にする人物も,ワケアリのように描いておきながら消化不良で終わるのが不満です.
ほかにも,真実に絡むちょっとミステリっぽい『トリック』も,強引な流れのおかげで今ひとつ….
学生たちの明るいノリは読みやすく,終盤から結末へのキレイな流れはよい読後感がありますが,
実際にはいろいろと違和感の残る内容で,せめて終盤だけでも丁寧に畳んでほしかったところです.
カンニング少女 Amazon書評・レビュー: カンニング少女より
4163233105
No.9
(3pt)

読後感はよいも,いろいろと違和感が残る

06年04月の単行本を文庫化した作品になります.
学生側と学校側のカンニング合戦を描く『コンゲーム小説』という事になっていますが,
多くのカンニンググッズが登場する割に,それらの準備や具体的に使われる場面は少なく,
『カンニング少女』の内面が描かれるばかりで,緊張の騙し合い…という点で物足りません.
そのため,どちらかと言えば少女を中心とした学生たちの友情,青春の物語といった印象です.
ただ,少女がカンニングを行う動機はともかく,理由についてはかなり無理を感じますし,
終盤になり少女が真実に気付く場面にしても,あまりに不自然な流れでしらけてしまいます.
個性的なメンツのカンニング仲間たちも,その『特徴』を生かし切れているとは思えませんし,
不正を目の敵にする人物も,ワケアリのように描いておきながら消化不良で終わるのが不満です.
ほかにも,真実に絡むちょっとミステリっぽい『トリック』も,強引な流れのおかげで今ひとつ….
学生たちの明るいノリは読みやすく,終盤から結末へのキレイな流れはよい読後感がありますが,
実際にはいろいろと違和感の残る内容で,せめて終盤だけでも丁寧に畳んでほしかったところです.
カンニング少女 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: カンニング少女 (文春文庫)より
4167753588
No.8
(5pt)

爽快!!

真面目でおとなしい少女・玲美は
事故で亡くなった姉の遺品である手帳を見、
その死に疑問を持つようになった。
その鍵を握る人物と接触し、真相をさぐるため
玲美は名門・馳田学院大学への入学を決意。
けれど玲美の成績では合格は難しいのは明かだった。
玲美の友人たちは、彼女を合格させるため
さまざまなカンニングでサポートする。
カンニング、いっぱいです。
玲美の親友の優等生・愛香と機械マニアの隼人、
陸上インハイ選手の杜夫が連携して、あの手この手を編み出します。
敵側にあたる高校の嫌な先生や、不正を憎む馳田の助手もさるもので
思わず手に汗握るドキドキ感。
身近な悪いことなだけに、そのスリルも身近なコンゲームです。
でもこの本のほんとうの見どころは、
玲美と彼女をサポートする仲間たちの友情です。
見事に姉の死の謎を解いた玲美がつむぐラストは、爽快。
カンニングはよくないことですが、玲美が勉強をつづけ
実力を積み上げてきたこともあり、すっきりと楽しめるお話でした。
カンニング少女 Amazon書評・レビュー: カンニング少女より
4163233105
No.7
(5pt)

爽快!!

真面目でおとなしい少女・玲美は
事故で亡くなった姉の遺品である手帳を見、
その死に疑問を持つようになった。
その鍵を握る人物と接触し、真相をさぐるため
玲美は名門・馳田学院大学への入学を決意。
けれど玲美の成績では合格は難しいのは明かだった。
玲美の友人たちは、彼女を合格させるため
さまざまなカンニングでサポートする。
カンニング、いっぱいです。
玲美の親友の優等生・愛香と機械マニアの隼人、
陸上インハイ選手の杜夫が連携して、あの手この手を編み出します。
敵側にあたる高校の嫌な先生や、不正を憎む馳田の助手もさるもので
思わず手に汗握るドキドキ感。
身近な悪いことなだけに、そのスリルも身近なコンゲームです。
でもこの本のほんとうの見どころは、
玲美と彼女をサポートする仲間たちの友情です。
見事に姉の死の謎を解いた玲美がつむぐラストは、爽快。
カンニングはよくないことですが、玲美が勉強をつづけ
実力を積み上げてきたこともあり、すっきりと楽しめるお話でした。
カンニング少女 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: カンニング少女 (文春文庫)より
4167753588
No.6
(4pt)

カンペごときで高得点がとれる暗記力テストには何の意味もない

カンニングの手法よりは、それをサポートする人間関係が楽しめた。優等生、機械オタク、陸上選手という一見なんのつながりもない彼らが一人の女性のためにドタバタする様子がおもしろかった。特に陸上選手の杜夫の活躍は危なっかしくて楽しめた。また、大学側がとったカンニング防止策に携帯の電波を妨害する方法や国語の試験問題を小論文にする方法などよく考えられていたのにも感心した。結局カンニングがいいか悪いかは何とも言えないが、優等生の愛香が言っているセリフにあるように、「カンペごときで高得点がとれる暗記力テストに何の意味もなく、本当に大切なのは無数のデータの中から必要なものだけを抽出して新しい答えを導き出す力」というのは同感である。
カンニング少女 Amazon書評・レビュー: カンニング少女より
4163233105
No.5
(4pt)

休憩時間に開いてみるくらいが丁度良いかも

姉の死の真相を探るため妹の玲美は名門私立馳田学院大学を受験する。それも不正な手段を用いて。
主人公の玲美と杜夫はじゅうぶん書かれているのですが、仲間の秀才の愛香と機械オタクの隼人は狂言回しに徹していてその視線で書かれる章は無かったですね。ページ数がそれ程多くないぶん、玲美と杜夫と試験官の恭子に視点を絞っていたのは作者の賢明な判断だと思います。
読後感はというと、確かにカンニングとという不埒な目的で結束した仲間だけど友情は本物だったな、て思いました。
カンニングの仕掛けは物凄く凝っていて、最先端の技術なのにどうしてフリークとはいえ一介の高校生が作れるのかっていうのばかりでした。
しかも隼人が心血注いでこしらえている場面が全然無かったので、ドラえもんのポケットから出しているような印象を受けました。
総じれば、手軽に読めてそこそこ感動出来たので、満足のゆく一冊でした。
カンニング少女 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: カンニング少女 (文春文庫)より
4167753588
No.4
(4pt)

休憩時間に開いてみるくらいが丁度良いかも

姉の死の真相を探るため妹の玲美は名門私立馳田学院大学を受験する。それも不正な手段を用いて。
主人公の玲美と杜夫はじゅうぶん書かれているのですが、仲間の秀才の愛香と機械オタクの隼人は狂言回しに徹していてその視線で書かれる章は無かったですね。ページ数がそれ程多くないぶん、玲美と杜夫と試験官の恭子に視点を絞っていたのは作者の賢明な判断だと思います。
読後感はというと、確かにカンニングとという不埒な目的で結束した仲間だけど友情は本物だったな、て思いました。
カンニングの仕掛けは物凄く凝っていて、最先端の技術なのにどうしてフリークとはいえ一介の高校生が作れるのかっていうのばかりでした。
しかも隼人が心血注いでこしらえている場面が全然無かったので、ドラえもんのポケットから出しているような印象を受けました。
総じれば、手軽に読めてそこそこ感動出来たので、満足のゆく一冊でした。
カンニング少女 Amazon書評・レビュー: カンニング少女より
4163233105
No.3
(5pt)

感動〜!

玲美はどうしても、馳田大学に受かりたい理由があります。←理由は本見てね。
それを聞いた、杜夫、愛香、隼人は立ち上がる!
その合格の秘訣は・・・カンニングだった。
これを現実に考えると、いくつか疑問を投げかけたくなるけど、
そんなことはどうでもいいです。
一応断っておきますが、玲美は懸命に勉強をしています。
とはいっても、私はカンニングはずるいなと思いました。
でも笑ってしまうくらい、それを応援してしまった私。
仲間っていいな。
カンニング仲間っていいですよね…。
いや、そこじゃなくてそこまでして協力してくれる仲間。(笑)
私もこんな仲間いたらなぁ。
カンニングをいかに成功せるのか、それが楽しみで買った本なのに、
感じたのは別のことでした。
私は玲美を応援したい気持ちでいっぱいです。
カンニング少女 Amazon書評・レビュー: カンニング少女より
4163233105
No.2
(3pt)

さらりと一気読み

昔、アメリカ映画『ザ・カンニング』を想起させたが、このお話はあれほど、滑稽ではないが、かといって、生真面目なシリアスものでもない。いわば、シリアスなストーリーを背景にし、表面にはエンタテインメント性を押しだしたかたち、どちらかといえば、娯楽性の強いお話である。
隼人たちの考え出したカンニング作戦と、それを防ごうとする馳田の正義漢鈴村女史。この攻防はおもしろい。これが、このお話の中心的プロットになっていると思う。
一応、理由は述べられているが、姉の事故死の真相を知るために、馳田学院に"入学"しなけらばならないという、必然性が少々温いこと。もっと楽な調査方法はあったのではないかな。まあ、これはカンニングによって入試を突破するという、このお話の基本コンセプトを外れてしまうので、言及することにあまり意味はないだろう。いかにも、現代らしいカンニング方法は、よく考えたものだなと、感心してしまった。軽く読めるお話なので、寛ぎの時間にのんびりと、という感じの本である。(それゆえ、一気読みしてしまうかもしれない。)
娯楽小説には無用だが、もしも、カンニング行為がばれてしまい、その後の玲美の人生に与えるマイナスを考えると、そこまでして、馳田に合格しなければならないのかという疑問を持ったことも事実だ。
カンニング少女 Amazon書評・レビュー: カンニング少女より
4163233105
No.1
(4pt)

青春小説

 カンニングで早稲田を目指そう、という本。しかし、話の方向性(シリアス路線とか、ユーモア路線)は間違っているように思える。もっとめちゃくちゃに馬鹿らしく突っ走ればよかったのかと思える。そういえば、サーブだけでウィンブルドンを目指す小説がありましたっけ。それくらいやってくれたほうがよかった。主人公、めちゃめちゃ勉強してますやん。
 ネタ的には全然悪くない。カンニング方法もよく考えられていて面白い。最後の展開はなんとなく読めてしまうので、もうひとひねり欲しかったか。
 どうでもいいけど、携帯のバイブ機能を使って答え教えるのは無理ですよ。ブーブー鳴ってたらばれますって。マナーモードでも持ち込み禁止って言ってるんだから。
カンニング少女 Amazon書評・レビュー: カンニング少女より
4163233105