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TROIS トロワ
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TROIS トロワの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.22pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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すいません… 斜め読みしました それで十分だと思いました 汚い大人の世界の 哀しい恋の話 別に取り立てて語りような話ではないと思いました | ||||
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三人の作家が別々に描く、三角関係にある三人がそれぞれの視点でその関係について語るというストーリーだが、三人ともがぐだぐだと思い悩んでいるだけで、その悩みにも特に深みがない上に展開にも意外性がなく、最後まで展開が読めてしまって、ただただ退屈な一冊でした。 | ||||
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久々に恋愛ものを読んだ。男ってやつは、女ってやつは。面白かった、かな。 | ||||
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石田衣良って女性だと思っていました。 佐藤 江梨子は顔を知っていたので、amazonの動画手紙(video letter)で、あ、本物が書いたんだと思いました。 読み進めていくうちに、 遠山響樹(hibiki)が石田依良で、 浅木季理子(kiriko)が唯川恵で、 エリカ(erika)こと岩田美智子が佐藤 江梨子の執筆の担当であるだけでなく、役割としても与えられたものであることが分かった。 エリカの名前は絵梨子から来ているのだろうか。 2人で一人を歌手として抜擢するのと同様、 佐藤江梨子を作家もどきとして抜擢したのだろう。 作家だと、こういう扱いをしたら失礼にあたるから。 そこですべてが分かったような気がした。 この小説は、字面を追うのではなく、 背景として流れている、一人の人間を世に出す実験なのだと。 その実験を、どう展開し、どう回していくか。 動画手紙で唯川恵の語りが少なかったのがよくわかる。 そこでも芝居は続いているのだろう。 背景を読むと、読み物としてのおもしろさが滲み出てくる。 | ||||
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響樹を石田衣良、エリカを佐藤江梨子、季理子を唯川恵が各章入れ替わるように綴る競作。サトエリ、この仕事よく受けたよな〜。その度胸にまず拍手!最初はサトエリの部分だけ文章の幼さが気になるものの、読むうちにまったくそれが感じなくなる。おそらく響樹と季理子に比べ年少で人生経験も少なく、考えも幼いエリカをサトエリが担当したからうまくごまかせたんだろうけど、そうだとしてもなかなか健闘していると思います。ストーリーはいたって単純。ありがちな展開で先が想像できます。私はもともと石田衣良のスカしたかんじが嫌いなんだけど、この作品も激しくスカした石田の匂いがして笑える(苦笑)女性2人が石田ワールドにお付き合いしたような、そんなかんじ?エリカと季理子が響樹よりも潔く強かったように、作品の内でも外でも女性の強さが感じられますね(笑)まぁ、コラボだから深みを出すのは難しいでしょうし、短時間でさらっと読めるこの程度で上出来なのかもしれません。 | ||||
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一言で感想を言うとしたら「つまらない」 あまりにもつまらなすぎて腹が立って一気読みしました。 石田さんと唯川さんが好きなので読んでみたのですが… 読んだことあるシーンがチラホラありました。特に石田さん。 埋もれてる才能のある男を育てる女や、素人をスターにする男(東京DOLLだったかな?)。 唯川さんなんて似たような話を沢山書いているけど、今まではあまり気にならなかったのに。 凶暴な気分になって分厚い干し草を食べて育った牛肉を塩とコショウだけで片づけたり。 信じてた仕事の上で地位を持つ男にだまされたり。 エリカの変化もしらじらしい言葉づかい以外何も感じられず。 中身のない最低な本でした。なんか古臭いし。 | ||||
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石田 衣良, 唯川 恵, 佐藤 江梨子の3人によるコラボ小説 3人のリレーで物語が進んで行く方式は斬新で面白かったけれど 題材がありがちな事に加え先が読めてしまう事で期待感が薄れた。 しかし、年下の恋人を愛し、そして失うことにおびえ続けてる40代の女性心理を唯川さんはみごとに描いていた。 予想が付かない展開で、違う題材を取り上げたら更に面白くなったと思う。 | ||||
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実話… 今から書いていく物は全て実話… 誕生〜36年!いろんな事経験してきました。 孤独、非行、結婚、離婚、未婚の母… そんな波瀾万丈なアタシの人生→少し覗いてみて下さい | ||||
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二人の直木賞作家と女優のコラボ小説。企画は面白いけれど実際中身はどうなんだろう・・・という心配は、読んでみて見事に裏切られました! 40代と20代の女、そして30代の男の三角関係の設定、そして男は当然若い女に目移りしていく・・というベタな設定にも関わらず、読み終わるまでハラハラドキドキ、すっかりこの物語の虜になっていました。 石田さん、佐藤さん、唯川さんそれぞれ3人の文章の個性がぶつかり合い、躍動感となって、読み手をぐぐっとストーリーに引き込むよう。 リレー小説という試みが、より登場人物をリアルにしていると思いました。 同じ人物を描くのにも、3人から見た視点が違うところが面白い。 石田さんと唯川さんが描く、都会的で繊細で官能的な文章は相変わらず素敵だし、そこに体当たりで挑む佐藤さんの文章も生き生きとしていて、読んでいて本当に楽しかったです。 特に佐藤さんの文章は、後半に向けてみるみるよくなっていると思いました。 中盤からの響樹、エリカ、季理子の心の動きに目が離せず、特に響樹が二人の間で揺れ動くところはかなりドキドキしながら読みました。 仕事で大成功しているがステディを奪われた季理子はみじめなポジションというわけでもなく、梨木という男も登場したりして、安心しながら読める部分もあり・・ 後半では「やはり女は強し!」と感じ、響樹がちっぽけな一人の男に見えてきました。 後にこの物語を締めるのはベテラン唯川さん。 季理子が最後に響樹に話す言葉にはかなりぐっときました。 とにかくこのコラボ小説の目論見は大成功でしょう! | ||||
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