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赤・黒 - 池袋ウエストゲートパーク外伝
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赤・黒 - 池袋ウエストゲートパーク外伝の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.81pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全27件 1~20 1/2ページ
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特になし。 | ||||
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最後の数ページは、あまりの興奮状態で、一気に読むことができなかった。私は、気を取り成すように関係のない作業を数分してから、ページを括った。それを何回かしてやっと読み終えた。まるで自分が賭けをしたかの様に心臓がバクバクしている。 | ||||
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外伝として楽しく、拝読いたしました。引き続き本編も読み続けております。 | ||||
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小気味よいテンポのお話。 サル君結構好きなんで、通常のシリーズより彼の出番が多くて、そこいら辺も楽しい。「監視役」が「何やかんや言ってとても良識的で、気の良い」サル君じゃなければ成り立たないお話だしw …が、数点気になる部分も。仕掛けに絶対的に必要だった「アベケン」の参加動機がいまいち理解できなかった。「一泡吹かせてやれ」や、「面白い」レベルではちょっと説得力が薄い感じ。ついでに彼への「報酬」はどうなってるの?「儲け」が出たのは小峰だけ?小峰は「自分の一生及び借金」抱えてるから、それがチャラになれば万々歳だろうが…。 | ||||
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まとめて購入しました!!! 商品の状態もとてもよく綺麗だったのでよかったです!! | ||||
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バクチは嫌いです。 真面目に生きていきたいし、他の人にも、真面目に生きて欲しいです。 この物語は、バクチと、やくざと、殺人を含めた犯罪の話だと思いました。 おまけに、”運”だけに頼った生き方には、嫌悪感をもちます。 しかし、それでも、楽しんでしまいました。 クライマックスは、緊張しました。 まるで、スポーツの決着をつける場面のような。 いえ、決して褒められる事だとは思えません。 ストーリーだって、そんなにすごい話だとは思えませんでした。 むしろ、単純な話だと思います。 クライマックスも、素人のテクニックのようなひねり方だと思いました。 その意味でも、最高傑作だとは思いませんでした。 しかし、それでも、また、次の作品を読んでしまうと思います。 そんな魅力のある作品だと思いました。 | ||||
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WGシリーズだが今回、マコトは関わらず、サルがメインになっている。賭博で借金を作った男がカジノの売り上げに手を出すが横取りされ、暴力団に借金を背をわされる。そこで犯人を捕まえるからと借金の棒引きと1000万の報酬を要求する。そしてサルとともに犯人を追う訳だが、犯人探しはなかなか面白いが、犯人がわかり、その犯人をはめるためにルーレット勝負するところはちょっとうまく行き過ぎでしらける。いつもは短編からなるWGシリーズだが、たまには長編も面白い。 | ||||
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IWGPシリーズの外伝なので、主人公マコトは 池袋の噂で登場するくらいで、サルと小峰という映像作家が中心の物語。 ギャンブル好きの小峰さんが、借金をしてしまい、友人に誘われるがまま 氷高組のカジノバーの売り上げを強盗するが、仲間に裏切れ、その仲間を追う話。 IWGPシリーズのように、話のテンポが良く、どんどん引き込まれ、 クライマックスまで、飽きることがなく進んでいく。 登場する数少ない女性陣が腹が据わってて、度胸あり、かっこよい。 スカッとしたい時に、読みたい作品だと思う。 私的にはIWGPシリーズでも、長編が読みたいなと思った。 | ||||
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人気シリーズの番外編で、レギュラーで出ずっぱりなのはサルのみ。内容もいつもの少年少女たちのストリート・ライフをオムニバスで描く形式とは異なり、ギャンブルにハマった大人の男たちが人生の一発逆転をルーレットに賭ける長編となっている。テンポよくスピーディーに、かつ展開にハラハラドキドキしながら一気に読めた。本編を読んでない人にもギャンブルに興味無い人にもお勧めできる、スリリングな一冊。個人的にはギャンブルには手を出さないという高校時代以来の決意がますます堅くなりました。 | ||||
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とても面白かった。いくつかの短編で折り重ねられるIWGPシリーズとは違って、一つの長編であるため、テンポのよさはさほど感じられなかったが、ここでもやはり石田氏のわかりやすく、どこか若者むけの文体が生きていた。本書(本シリーズ)がすっきりと読めるのはその文体にあると思う。難しい単語を使って、重厚で読んでいて疲れてしまうような文体ではなく、できるだけわかりやすく、馴染みの多い言葉で編まれていることが人気を獲得している要因ではないだろうか。 そういった意味では、読後の達成感は得られないのかもしれないが、しかし疲労感もない。それが本シリーズの良さなんだと思う。扱っているテーマが、社会悪的な部分である事から、気分が毒されることは少なからずあるが、文章自体からの疲労感は少ない。 本書ではIWGPでもお馴染みのサルが登場する。 やはりここでも魅力たっぷりのサルは、本書でも所々でヤクザという枠から外れずに、良い科白を吐く。それが全体の良いスパイスとなって物語りを引き締めているように思う。 ギャンブルの場面では、まるで自分がお金をかけているかのような臨場感・・・さすがであった。人間誰もが持っている弱さを、賭け事という現実味のあるリスクに絡め、見事に描いていたのではないだろうか。少なくとも私にはそう感じられた。 | ||||
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「マコトの登場しないIWGPなんて。」と思ったが、テンポのある 面白い内容だった。期限内に、裏切った男と奪われた金を探し出さな ければならない。池袋を駆け回る小峰。そして行動を共にするおなじみの サル。その緊迫感がたまらない。追うものと追われるもの。どちらも 生きることに必死だ。運だけでは乗り切れない。最後におのれの運命を 決めるのは、やはりおのれ自身だ。「赤と黒」どちらを選ぶのか? 作者の憎いまでの演出が光る。読後も爽快♪楽しめる作品だった。 | ||||
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IWGPシリーズの外伝。 主人公はシリーズ本編には出てこないしがない映像ディレクターの小峰渉。カジノの上がりを強奪するが、その直後に金を横取りされてしまう。 小峰は強奪した金の出所のカジノを仕切るヤクザに追いつめられ、横取りされた金を追いかけることになる。 けだるい導入部からクライマックスまでの盛り上がりは一気に読ませる。IWGP本編は短編が多かったが、こちらはタランティーノの映画のようにどんどん加速していくストーリーが持ち味だろう。 私の場合は、IWGP本編を4本読んだ上だったので、本編の登場人物達を外から眺める本編の描き方が面白く、唯一、本編と外伝を深く結ぶ人物の活躍も楽しむことが出来た。 | ||||
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てっきりマコトが主人公だと思っていたため、始めこそ主人公の小峰というオッサンに違和感を覚えたものの、話が進むごとにどんどん引き込まれていきました。 ラストに向けて突っ走っていく緊張感がたまりませんでした。小峰は決してヒーローではないけど、好感が持てました。後味も良かったです。 石田さんの作品は、毎度のことながら鋭い切り口と比喩に感心させられます。どこか冷めているリアルな世界観も素敵でした。 おなじみのサルやタカシも登場しますが、これだけ単品で読んでも楽しめるかと思います。 | ||||
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石田さんの作品が好きな人なら、今作から読んでもさしつかえなく楽しめる作品でしょう。 むしろ、IWGPシリーズの外伝、とタイトルに記載されなかったほうが楽しめたかもしれない。 個人的には、読んでる途中に「あ、あの作品のキャラクターだ!!」と気づかせるほうが嬉しいので...(笑) ★5つにしたかったけど、そういった理由で4つです^^ | ||||
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IWGPのマコトは、残念ですが、この作品では名前しか出てきません。 のいつもとは違うIWGPを味わえます。(ストーリーからいえば池袋でなくても良いのですが) ギャンブルの怖さ、面白さを思う存分味あわせてくれます。 この作品も、サクサク、わだかまりなくさっぱりとした読み応えある作品です | ||||
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人生はお金が全てではない。 でも、お金によって人生が大きく左右されることはあるだろう。 それが、この主人公だ。 天国から地獄へ。そして、また天国へ。 お金によってものすごく高低のある人生のエレベータの急上昇・急下降を余儀なくされる。 特に、クライマックスの大勝負は読んでいて心底身震いした。 赤か黒か1/2に今までのそしてこれからの人生の全てを賭け、その結果を待つ数秒間。 読んでいる側も手に汗を握ります。 | ||||
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雑誌の連載版の加筆らしいが、 本書は読み始めたら一気に 最後まで読んで欲しい作品です。 パークシリーズを始めて読む人も 楽しめますが、やはりパーク作品 の1・2を読み終えた位で読んだ 方が、脇をかためる主人公も2倍 楽しめるでしょう! サブタイトルの「外伝」の意味も 途中まで読めばカンの良い読者な らわすぐわかると思いますが、 後半の盛り上がり部分では、読者 はそれが外伝であることすら忘れ て、自分が大勝負をしているよう な錯覚に陥るほど、主人公に感情 移入してしまうことでしょう! まさに傑作アウトロー作品です。 | ||||
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大人気池袋ウエストゲートパークの外伝。 地下カジノの売り上げ金強盗に参加した売れない映像作家が 主人公な感じなんだけど。 ウエストゲートパーク本編では組長の娘に惚れてたサル君が 大活躍。やはり書き方は本編と同じ感じなのでサクサク読めちゃう感じ。伝説のギャンブラーが出てきたりして最後のカジノでのシーンとか はドキドキします。 ちなみにこの伝説のギャンブラー(おじーちゃんなんだけど) なんか雰囲気は「波の上の魔術師」の株のおじーちゃんとちょっとにてるかも。もしドラマ化するならぁやっぱ植木等で(ドラマ「ビックマネー」の) 笑 | ||||
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この小説は1時間で1億を儲けるという賭けからはじまり、まさに人生を賭けた勝負に出て行く。最初はやくざの親分との賭け、最後は本当に人生を賭けた勝負に。IWGPの外伝なのでマコトは出てこないが、サルやGボーイズは出てきます。相変わらずの歯切れの良い文章がスピード感と緊張感を演出して、緊迫感は最高潮に達します。人間時には勝負しないといけないこともあるだろう。それが一か八かの勝負でも。 | ||||
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外伝だから、文体が違う。マコトの短めの語り口じゃなくてノーマルな文体なので、読みやすい。だけど癖がないので、読み手と主人公との一体感は薄れたかもしれない。 ルーレットの赤と黒さながら、生か死か、勝つか負けるか、全てかゼロか、人生を賭けた大勝負が描かれる。地味な映像作家は、これからも地味にやっていってくれそうだ。マコトと小峰の共通点は、自分の仕事に信念を持って大切にしているところだ。小峰が一時期ギャンブルに狂ったのが信じられないが、パチンコに狂う者が世の中にこんなにいるんだから、あり得るか。 マコトに、ビデオ出演の依頼が来たらどうするんだろう。断るか、やっぱ。 | ||||
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