1985年の奇跡

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評判

1985年の奇跡の評価:

3.90/5点 レビュー 41件。 C ランク

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平均点3.90pt

Amazonレビュー一覧

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全44件 41〜44 3/3ページ
No.4
(4pt)

後半どんどん面白くなりました

最初は、現実的な高校生の話とあまりに奇跡的な出来事にギャップを感じていましたが、後半はその2つのギャップが少なくなってきてだんだん面白くなりました。
とくに、一生懸命野球に取り組みだしてからが面白くなり一気に読んでしまいました。
1985年当時に中学高校生だった方には、当時の時代背景の描写も懐かしく感じられると思います。
1985年の奇跡 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 1985年の奇跡 (双葉文庫)より
4575510769
No.3
(4pt)

少年たちの成長こそが奇跡

やる気のない弱小野球部にとてつもない<怪物投手>がやってきて・・・試合で勝つという夢を得た少年たちが、少しずつ変わっていく。
ストーリー自体はありがちですが、キャラクターが生き生きとしていて、引きつけられます。当の<怪物投手>も、実は大きな弱点を抱えている。
単なる熱血スポコン小説ではありません。
この本での奇跡というのは、野球での目標達成を示しているように見えますが、読み終えた時、「彼ら少年の内面の成長こそ、奇跡だなあ」と思えました。
ちなみに、舞台は1985年。
世代的に合致する方は、すんなり物語の世界に入れるでしょう。
登場人物たちはどこにでもいる高校生。
「夕やけニャンニャン」のおニャンコたちのランクづけで喧嘩になるような、ほほえましい少年たちの物語です。
全体的に軽やかなタッチで当時の流行の歌やアイドル、世相をうまく取り入れていて、懐かしく思いながら読むことができます。
逆にいえば、今10代の人たちには、「なんだこりゃ」って思われちゃうかもしれませんね。
1985年の奇跡 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 1985年の奇跡 (双葉文庫)より
4575510769
No.2
(5pt)

笑いと涙の熱血青春野球小説

 東京で1、2を争うやる気のなさが売りの弱小・小金井公園高校野球部。きびしい校則に縛られた高校生活で唯一の潤いは「おニャン子クラブ」だけ。日々だらだらと周りに流されながら生きていた。
 そこに現われたのが曰く付きで高校野球の強豪校から転向して来た沢渡だ。さらに、ひょんなことからお嬢様学校の女生徒が初の女子マネージャーになると、いままでたいしたやる気もなかった部員の目の色が変わり、表面上は練習に励む。そして、好投手沢渡と美人女子マネージャーの出現により、弱小・小金井公園高校野球部は夏の西東京大会の1回戦で甲子園の常連校を破る快挙を遂げ、そのまま勢いに乗ってあれよあれよという間に準決勝まで勝ち進んでしまったのだ。がんじがらめの校則に辟易していた生徒は、野球部の大躍進を大義名分にして急造の応援団やブラスバンドを結成し、最後の夏を謳歌していた。
 そして迎えた準決勝の相手は強豪墨山高校。沢渡は墨高打線を抑え、決勝進出があと一歩のところに迫っていた。しかし、試合は急転する。沢渡を襲った悲劇とは? 小金井公園高校野球部の運命やいかに!
 最後の最後でとんでもないトリックが潜んでいる。あまりに見事な伏線に脱帽。
1985年の奇跡 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 1985年の奇跡 (双葉文庫)より
4575510769
No.1
(5pt)

王道野球青春小説

17歳のときに見た「バタアシ金魚」という変わった名前の映画を思い出す。陽射しが眩しすぎて真っ白になった夏の午後の風景を映す場面だ。本書の終盤を読み進めているうちに、さーっと目の前に広がってきた。青春とは真夏の太陽で、汗臭いけれど、嫌な匂いではない。「1985年の奇跡」は、万年Bクラスの野球部員たちが過ごす一夏のドラマが描かれている。ひとりの転校生がやって来たことにより、彼ら高校生たちの間にある波紋をもたらす。それがきっかけとなって・・・どたばた。すごく憎たらしい悪役が試練を与え、とびきりキュートなヒロインももちろんいる。あの阪神タイガースが優勝した年、ここでもささやかだけれど確かな奇跡が起こった。たまにはこういうのも良い。
1985年の奇跡 (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: 1985年の奇跡 (双葉文庫)より
4575510769