文字禍の館
評判
文字禍の館の評価:
2.67/5点 レビュー 3件。 - ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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文字禍の館の評価:
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ホラー「小説」としては、駄作です。人物も心理も話になりません。もしこれを出版社の主催する「○○ホラー小説新人賞」などに応募しても絶対に入選しないでしょう。ただ、これをCGを駆使して映像化したら面白いかもしれません。
イメージとしては、白川静『字統』の「解字」にもとづいた、『パノラマ島奇談』(江戸川乱歩)といった感じでしょうか。
たとえば、「數」の場面で、
髪を高く結った娘が縛られていた。覆面の男が背中を鞭で打っている。娘は全裸だ。背中には無数の赤い蚯蚓腫れができていた。(138頁)
とあります。『字統』で確認したら、まさしく「數」の由来は「髪を高く結った女が責められている」こととありました。
少々勉強にもなります。