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再会



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【この小説が収録されている参考書籍】
再会
再会 (幻冬舎文庫)

再会の評価: 4.50/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(5pt)

傑作。ラストがどうなったか不明なだけに、余計に気になる

二人の主人公、仁科と佐々木。
かつてはヤバい仕事をしていたが、足を洗って8年。
互いに会うこともなく平和に暮らしていた・・・が。

前半は、
仁科と佐々木の日常を別々に描きながら、
少しづつ二人の身辺に黒い影が近づいてきます。
やがて二人は再会、再び修羅の巷に身を投じます。

とにかく仁科と佐々木、
この二人が鬼のように強いので、楽しく読めます。
そしてとてつもなく強いだけに、
残りのページ数を見るたびに(このままでは終わらんのか!?)と
思わされます。

そして、たしかにこのままでは終わらなかった。
「夜を待ちながら」や「われらが時の輝き」のように、
デカくてヤバい仕事をグループでやるタイプの作品なだけに、
終章はちょっと衝撃的。(そう来たか!!)と。

ラストがどうなったのか、曖昧な形で終了しているので、
むっちゃ気になります。
傑作だと思います。絶対にオススメしたい作品です。
再会Amazon書評・レビュー:再会より
4877280561
No.1:
(4pt)

相変わらずの北方ハードボイルド

あれから8年、佐々木と仁科の静かな生活は終わりを告げる。過去を知った奴らに落とし前をつけるべく二人は再び横浜へ。昔ながらの息の合った仕事は、プロの中のプロ。まだまだ衰えてはいなかった。全てを片づけて戻って来たと思ったが、結末は哀しい。 北方ハードボイルド物としては、後期の作品。円熟はしているが、男であることを忘れていない主人公達。渋いです。
再会Amazon書評・レビュー:再会より
4877280561

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