出口のない海

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評判

出口のない海の評価:

4.22/5点 レビュー 120件。 B ランク

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平均点4.22pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全164件 61〜80 4/9ページ
No.104
(5pt)

出口を奪ったものの正体

※以下ネタバレ有り。未読の方は注意して下さい。

この作品の良さは他のレビューにあるとおりなので、ぜひそちらをご参考に。
私は読後の気持ちを落ち着かせるために感想を書きます。以下、乱文を失礼します。

小説を読んだ際、私がなにより驚いたのは、並木の死に対して自分の心に浮かんだ思いについてだ。
はじめ、並木は回天に乗り特攻の末命を散らすのだろうとばかり思っていた。しかし彼は特攻ではなく訓練で亡くなる。
その時私はこう思った。なぜ、作者は並木の特攻を成功させてやらなかったのだろう。訓練中での最期などあまりにも不憫だ、と。
はっとした。読み進めているうちに、並木の特攻の成功を願うようになっていた。さんざん道徳の授業だとか夏休みの読書感想文だとかで戦争への反省を学んでいたはずなのに、小説内から漂ってくる主人公たちを取り巻く緊迫した空気にすっかり呑み込まれ、彼らが言う"成功"を成功だと思うようになっていた。ショックだった。若者が自分の命をもってして大勢の敵兵を殺す。それが本当に"成功"なのか?
戦時中にもし自分が生きていたら。きっと自分は戦争に疑問を抱き特攻などするべきじゃないと考えるだろう。読む前はそう思っていた。しかし実際には、それはとても難しいことなのかもしれない。空気がそうさせないのだ。何が悪で何が正義か。何が成功で何が失敗か。時代を取り巻く空気がそれを決めていたのだ。(そしてその空気こそが、回天から、海から出口を奪ったものの正体だったのかもしれない。)そのような空気の中で、並木の特攻の"失敗"を「良かった」と思う人間がどれほどいたと言うのか。
この小説からは、そういった"空気"に流されざるを得ない人の弱さを生々しく感じることができる。少なくとも私は身をもってそれを感じた。

並木の特攻が成功しなくて良かったと今なら思う。もちろん彼の最期は悲しいし悔やまれる。出来れば生きて魔球を披露して欲しかった。けれど、少なくとも彼は敵兵の命を一つも奪わずにすんだ。作者の、並木への思いやりだと思うのは考えすぎだろうか。

 未読の方には読まれることをおすすめします。戦争に対する考え方の視点が一つ二つと増えるのではないでしょうか。
出口のない海 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 出口のない海 (講談社文庫)より
4062754622
No.103
(5pt)

出口を奪ったものの正体

※以下ネタバレ有り。未読の方は注意して下さい。

この作品の良さは他のレビューにあるとおりなので、ぜひそちらをご参考に。
私は読後の気持ちを落ち着かせるために感想を書きます。以下、乱文を失礼します。

小説を読んだ際、私がなにより驚いたのは、並木の死に対して自分の心に浮かんだ思いについてだ。
はじめ、並木は回天に乗り特攻の末命を散らすのだろうとばかり思っていた。しかし彼は特攻ではなく訓練で亡くなる。
その時私はこう思った。なぜ、作者は並木の特攻を成功させてやらなかったのだろう。訓練中での最期などあまりにも不憫だ、と。
はっとした。読み進めているうちに、並木の特攻の成功を願うようになっていた。さんざん道徳の授業だとか夏休みの読書感想文だとかで戦争への反省を学んでいたはずなのに、小説内から漂ってくる主人公たちを取り巻く緊迫した空気にすっかり呑み込まれ、彼らが言う"成功"を成功だと思うようになっていた。ショックだった。若者が自分の命をもってして大勢の敵兵を殺す。それが本当に"成功"なのか?
戦時中にもし自分が生きていたら。きっと自分は戦争に疑問を抱き特攻などするべきじゃないと考えるだろう。読む前はそう思っていた。しかし実際には、それはとても難しいことなのかもしれない。空気がそうさせないのだ。何が悪で何が正義か。何が成功で何が失敗か。時代を取り巻く空気がそれを決めていたのだ。(そしてその空気こそが、回天から、海から出口を奪ったものの正体だったのかもしれない。)そのような空気の中で、並木の特攻の"失敗"を「良かった」と思う人間がどれほどいたと言うのか。
この小説からは、そういった"空気"に流されざるを得ない人の弱さを生々しく感じることができる。少なくとも私は身をもってそれを感じた。

並木の特攻が成功しなくて良かったと今なら思う。もちろん彼の最期は悲しいし悔やまれる。出来れば生きて魔球を披露して欲しかった。けれど、少なくとも彼は敵兵の命を一つも奪わずにすんだ。作者の、並木への思いやりだと思うのは考えすぎだろうか。

 未読の方には読まれることをおすすめします。戦争に対する考え方の視点が一つ二つと増えるのではないでしょうか。
出口のない海 Amazon書評・レビュー: 出口のない海より
4062124793
No.102
(5pt)

約束された死へ向かっての静謐で哀切な物語

横山秀夫と言えば警察小説と言われるくらい警察小説の名手であり、私も横山氏の警察小説の大ファンである。
その横山氏が書いた戦争小説。
一体、どんな話になるのかと思い手に取ったのだが、想像以上に素晴らしい作品だった。

発射と同時に死を約束される人間魚雷兵器「回天」。
ヒジの故障のため、大学野球部では活躍ができなかった甲子園優勝投手の並木浩司。
その並木が自ら回天への搭乗を志願したのはなぜか?

物語は並木や、並木の野球部の仲間たちや家族。
そして恋人の美奈子などの細やかな心境を描きながら淡々とすすんでいく。
「並木の死」という約束された結末へ向かって。

戦争小説でありながら、派手な戦闘シーンや凄惨なシーンは描かれる事はない。
ただ、静かに「死」へ向かっての物語が展開されていく。
それが哀しい。凄惨な戦闘シーンを描くよりも何倍も戦争の悲惨さが表現されている。

70年前、日本には夢や希望を捨て、家族や恋人との幸せな時間を捨て、自らの命と引きかえに故郷を守ろうとした青年が数多く存在した。
そして、若い命を散らしていった。
私達の現在の平和な生活は彼等の尊い犠牲の上に成立している。
その事を今の日本人は忘れてはならないと強く思わされた。

他の横山秀夫の作品と比べても、一番心に残った。
おそらく、これから何度も読み返す愛読書になると思う。
出口のない海 Amazon書評・レビュー: 出口のない海より
4062124793
No.101
(5pt)

約束された死へ向かっての静謐で哀切な物語

横山秀夫と言えば警察小説と言われるくらい警察小説の名手であり、私も横山氏の警察小説の大ファンである。
その横山氏が書いた戦争小説。
一体、どんな話になるのかと思い手に取ったのだが、想像以上に素晴らしい作品だった。

発射と同時に死を約束される人間魚雷兵器「回天」。
ヒジの故障のため、大学野球部では活躍ができなかった甲子園優勝投手の並木浩司。
その並木が自ら回天への搭乗を志願したのはなぜか?

物語は並木や、並木の野球部の仲間たちや家族。
そして恋人の美奈子などの細やかな心境を描きながら淡々とすすんでいく。
「並木の死」という約束された結末へ向かって。

戦争小説でありながら、派手な戦闘シーンや凄惨なシーンは描かれる事はない。
ただ、静かに「死」へ向かっての物語が展開されていく。
それが哀しい。凄惨な戦闘シーンを描くよりも何倍も戦争の悲惨さが表現されている。

70年前、日本には夢や希望を捨て、家族や恋人との幸せな時間を捨て、自らの命と引きかえに故郷を守ろうとした青年が数多く存在した。
そして、若い命を散らしていった。
私達の現在の平和な生活は彼等の尊い犠牲の上に成立している。
その事を今の日本人は忘れてはならないと強く思わされた。

他の横山秀夫の作品と比べても、一番心に残った。
おそらく、これから何度も読み返す愛読書になると思う。
出口のない海 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 出口のない海 (講談社文庫)より
4062754622
No.100
(4pt)

出口のない海 の評価は4です

前からほしかった、本なので満足しています、またよみたいのがあれば購入したいです。
出口のない海 Amazon書評・レビュー: 出口のない海より
4062124793
No.99
(4pt)

出口のない海 の評価は4です

前からほしかった、本なので満足しています、またよみたいのがあれば購入したいです。
出口のない海 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 出口のない海 (講談社文庫)より
4062754622
No.98
(5pt)

自分の戦争

自分の死を悟った時から、短いからこそ真の人生の目的を凝縮した生き方に共鳴。
出口のない海 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 出口のない海 (講談社文庫)より
4062754622
No.97
(5pt)

自分の戦争

自分の死を悟った時から、短いからこそ真の人生の目的を凝縮した生き方に共鳴。
出口のない海 Amazon書評・レビュー: 出口のない海より
4062124793
No.96
(4pt)

戦争の悲壮感をリアルに実感できる

甲子園で活躍し、大学野球での活躍をも期待されたエース。しかし、故障により活躍の場を失った。
それでも諦めず、魔球を編み出す夢に賭けた。そんな野球青年の夢を奪ったのは、戦時中という最悪の時代背景であった。
太平洋戦争が勃発し、もはや野球どころではない。若い男子は徴兵にとられる。
戦争でお国のために死ぬことを求められ、生きることは悪とされる。
野球部の面々は散り散りになり、陸海空軍へ…
戦争では死ぬ確率は高いとはいえ、生きる可能性もあるはずだった。
ところが、人間魚雷「回転」へと乗り込むことにもなれば、もはや死しかありえない。
生きる望みをなくし、自暴自棄になりながらも、魔球への望み=生への希望を最後まで捨てられなかった。

戦争の悲惨さ、愚かさをあらためて思い知ることができるリアリティーのある作品。
主に警務課を主人公とした警察小説が主軸の作品だと思っていたが、戦争を題材としたこのような作品があること自体に驚いた。
しかも、最後まで飽きさせることなく、横山秀夫氏らしい熱い作品であった。
出口のない海 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 出口のない海 (講談社文庫)より
4062754622
No.95
(4pt)

戦争の悲壮感をリアルに実感できる

甲子園で活躍し、大学野球での活躍をも期待されたエース。しかし、故障により活躍の場を失った。
それでも諦めず、魔球を編み出す夢に賭けた。そんな野球青年の夢を奪ったのは、戦時中という最悪の時代背景であった。
太平洋戦争が勃発し、もはや野球どころではない。若い男子は徴兵にとられる。
戦争でお国のために死ぬことを求められ、生きることは悪とされる。
野球部の面々は散り散りになり、陸海空軍へ…
戦争では死ぬ確率は高いとはいえ、生きる可能性もあるはずだった。
ところが、人間魚雷「回転」へと乗り込むことにもなれば、もはや死しかありえない。
生きる望みをなくし、自暴自棄になりながらも、魔球への望み=生への希望を最後まで捨てられなかった。

戦争の悲惨さ、愚かさをあらためて思い知ることができるリアリティーのある作品。
主に警務課を主人公とした警察小説が主軸の作品だと思っていたが、戦争を題材としたこのような作品があること自体に驚いた。
しかも、最後まで飽きさせることなく、横山秀夫氏らしい熱い作品であった。
出口のない海 Amazon書評・レビュー: 出口のない海より
4062124793
No.94
(5pt)

泣けます

泣けます(TT)
これを読んで、基地のあった島へ行きたくなりました。そして、手をあわせてきたいです。
出口のない海 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 出口のない海 (講談社文庫)より
4062754622
No.93
(5pt)

泣けます

泣けます(TT)
これを読んで、基地のあった島へ行きたくなりました。そして、手をあわせてきたいです。
出口のない海 Amazon書評・レビュー: 出口のない海より
4062124793
No.92
(5pt)

泣けます

泣けます(TT) これを読んで、基地のあった島へ行きたくなりました。 そして、手をあわせてきたいです。
出口のない海 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 出口のない海 (講談社文庫)より
4062754622
No.91
(5pt)

泣けます

泣けます(TT) これを読んで、基地のあった島へ行きたくなりました。 そして、手をあわせてきたいです。
出口のない海 Amazon書評・レビュー: 出口のない海より
4062124793
No.90
(5pt)

初めての戦争小説にもオススメ

戦争小説だからではなく横山秀夫氏の小説だから、ということで購入しました。
しかしいい意味で期待を裏切られ、きちんとした「戦争小説」でした。
初めて読んだのは20代前半で、しかも初めての戦争小説でしたがとっつきにくさも全くなくスラスラと最後まで一気に読めました。
ミステリーで名高い著者のまた違った一面を見せられ、改めて感謝と尊敬の念を抱かざるを得ません。

ここから感想です。
「回天」に焦点をあてた事が何より印象的。当時日本に特攻兵器は色々ありましたが、最期に空を、陽の光を見る事なく、ただ一人真っ暗な海の中で静かに散っていった人達がいる。(もはや「散った」という表現が適切なのかわからなくなる哀しさです)
回天という兵器を知ってはいても、その悲惨さ、物々しさを'感じる'事はなかなか難しいですが、この作品を通して物語として知る事で、リアルに、身近に感じる事ができました。心を寄せる、それこそが現代に生きる者ができるせめてもの弔いかもしれません。

そして物語ですが、当時を美化するでもなく、反対に悲観的でもなく、ごく淡々と、あの時代を受け入れて進んでいきます。(実際にそこに生きる者にとっても、きっとそのように淡々と物事が進んでいくのだろうと想像させられます)
しかしその淡々さの中に、心に迫るものがありページをめくる手を止められませんでした。この辺は横山秀夫氏の技術といえるかもしれません。

最後に、、
当然ながら特攻隊員は決して兵器などではなく一人の、それぞれの物語をもった「人間」であった事。
そのような人間が戦争によって人生を翻弄された事。このような恐ろしい兵器を我が国が使用した事。勝利の為とはいえど貴重な戦闘員の命をこのように扱った事。これらに対しては改めて憎悪と怒りを覚えます。
しかしそれと同時に、あの時代を生きた者にとっては、戦争や死は受け入れるしかないものであり、その中でそれぞれの生の意味を見出そうとする事、これは決して美化でもなんでもなくそういうものなのだと考えさせられました。
その悲しき葛藤、それこそが戦争の一番の恐ろしさかもしれません。

読了後は、涙のひとつも出ないほど、ただひたすらにその'重さ'と向き合う時間になりました。
血や戦闘、敵国の描写もほぼなく、主人公の心理描写に重きを置いたからこそこのように感じる事ができたのだと思います。

若い子でも読みやすく感情移入もしやすいと思いますし、私のように初めての戦争小説にも、また回天を知るにもとてもいい小説だと思います。

私はこれが初めての戦争小説で本当に良かったです。

少しでも多くの人が、回天を知って、今もどこかの海の底で眠っている英霊たちに少しでも思いを寄せる事があれば、著者にとっても本望かもしれません。
出口のない海 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 出口のない海 (講談社文庫)より
4062754622
No.89
(5pt)

初めての戦争小説にもオススメ

戦争小説だからではなく横山秀夫氏の小説だから、ということで購入しました。
しかしいい意味で期待を裏切られ、きちんとした「戦争小説」でした。
初めて読んだのは20代前半で、しかも初めての戦争小説でしたがとっつきにくさも全くなくスラスラと最後まで一気に読めました。
ミステリーで名高い著者のまた違った一面を見せられ、改めて感謝と尊敬の念を抱かざるを得ません。

ここから感想です。
「回天」に焦点をあてた事が何より印象的。当時日本に特攻兵器は色々ありましたが、最期に空を、陽の光を見る事なく、ただ一人真っ暗な海の中で静かに散っていった人達がいる。(もはや「散った」という表現が適切なのかわからなくなる哀しさです)
回天という兵器を知ってはいても、その悲惨さ、物々しさを'感じる'事はなかなか難しいですが、この作品を通して物語として知る事で、リアルに、身近に感じる事ができました。心を寄せる、それこそが現代に生きる者ができるせめてもの弔いかもしれません。

そして物語ですが、当時を美化するでもなく、反対に悲観的でもなく、ごく淡々と、あの時代を受け入れて進んでいきます。(実際にそこに生きる者にとっても、きっとそのように淡々と物事が進んでいくのだろうと想像させられます)
しかしその淡々さの中に、心に迫るものがありページをめくる手を止められませんでした。この辺は横山秀夫氏の技術といえるかもしれません。

最後に、、
当然ながら特攻隊員は決して兵器などではなく一人の、それぞれの物語をもった「人間」であった事。
そのような人間が戦争によって人生を翻弄された事。このような恐ろしい兵器を我が国が使用した事。勝利の為とはいえど貴重な戦闘員の命をこのように扱った事。これらに対しては改めて憎悪と怒りを覚えます。
しかしそれと同時に、あの時代を生きた者にとっては、戦争や死は受け入れるしかないものであり、その中でそれぞれの生の意味を見出そうとする事、これは決して美化でもなんでもなくそういうものなのだと考えさせられました。
その悲しき葛藤、それこそが戦争の一番の恐ろしさかもしれません。

読了後は、涙のひとつも出ないほど、ただひたすらにその'重さ'と向き合う時間になりました。
血や戦闘、敵国の描写もほぼなく、主人公の心理描写に重きを置いたからこそこのように感じる事ができたのだと思います。

若い子でも読みやすく感情移入もしやすいと思いますし、私のように初めての戦争小説にも、また回天を知るにもとてもいい小説だと思います。

私はこれが初めての戦争小説で本当に良かったです。

少しでも多くの人が、回天を知って、今もどこかの海の底で眠っている英霊たちに少しでも思いを寄せる事があれば、著者にとっても本望かもしれません。
出口のない海 Amazon書評・レビュー: 出口のない海より
4062124793
No.88
(5pt)

戦後70年の節目に。

泣けました。映画も観ましたが、絶対に原作を読んでもらいたい1冊です。
出口のない海 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 出口のない海 (講談社文庫)より
4062754622
No.87
(5pt)

戦後70年の節目に。

泣けました。映画も観ましたが、絶対に原作を読んでもらいたい1冊です。
出口のない海 Amazon書評・レビュー: 出口のない海より
4062124793
No.86
(4pt)

フィクションであることのプラス面とマイナス面

面白くてあっという間に読んでしまった。

特攻に行った人々、そして特攻しそびれた人々がどんな心境にいたのか
少しわかるような気がした。今まで知らなかった回天の構造や整備について、また
出撃時の状況などもわかりやすく描き出されていて、勉強になった。

ただやはり『きけわだつみのこえ』の和田さんの文章ほどの臨場感はなくて、
ストーリー展開もかっこよく読みどころ満載で、まあそれは小説なんだから当たり前の
ことだろう。小説だから安心(?)して読めるのであって、この本の参考文献として
挙げられている和田さんの著書を読んだら精神的に参るだろうと思ってはいるのですが。
出口のない海 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 出口のない海 (講談社文庫)より
4062754622
No.85
(4pt)

フィクションであることのプラス面とマイナス面

面白くてあっという間に読んでしまった。

特攻に行った人々、そして特攻しそびれた人々がどんな心境にいたのか
少しわかるような気がした。今まで知らなかった回天の構造や整備について、また
出撃時の状況などもわかりやすく描き出されていて、勉強になった。

ただやはり『きけわだつみのこえ』の和田さんの文章ほどの臨場感はなくて、
ストーリー展開もかっこよく読みどころ満載で、まあそれは小説なんだから当たり前の
ことだろう。小説だから安心(?)して読めるのであって、この本の参考文献として
挙げられている和田さんの著書を読んだら精神的に参るだろうと思ってはいるのですが。
出口のない海 Amazon書評・レビュー: 出口のない海より
4062124793