カリスマ

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評判

カリスマの評価:

3.78/5点 レビュー 50件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.78pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全135件 101〜120 6/7ページ
No.35
(3pt)

ラストはまさに昇天します(笑)。

上巻のかったるい展開を吹き飛ばすかのように、下巻は怒涛の急展開となっており、ある程度ページを捲るスピードは速くなると思います。最初からこんなペースで書いてほしかったところ。
 どんでん返しに次ぐどんでん返しで、ラストはまさに昇天するかのような衝撃的な結末になっています。
 しかし、やはり荒さが目立つ。確かに説得力ある洗脳図式ですが、人間は本当にこんなに簡単に、しかも短期間にこれほどまでに洗脳されるのかと言うところが、どうしても?です。 神の郷崩壊もややあっけなく、随所に荒さが見えるのが本当に残念。ラストも意表を衝かれたというよりも、「えっと!?」と思わず首をひねる感じに近いものでした。設定やテーマは面白いものなのでもう少し丁寧に書き込まれていたら、と今一歩の佳作と言ったところでしょうか。
カリスマ (下) Amazon書評・レビュー: カリスマ (下)より
4198613206
No.34
(3pt)

後半は怒涛の展開。

上巻と比べると格段にテンポはよくなりスムースに読める内容にはなってはいますが、それでもやや間延び感はありますね。でも上巻の気だるさが嘘のような急展開の連続に、最初からこのテンポだと良かったのにと思います。
 ラスト近くのどんでん返しに次ぐどんでん返しに終盤のたたみかけはやはり新堂さんの迫力有る筆力には興奮させられる事間違い有りません。
 ノベルズ版はラストに加筆がされ、まさに大胆な変更が成されています。しかし、本当にそれだけ。それまではハードカバー版と何ら変更点は有りませんでした。
 内容、テーマなどは本当に面白いものなので、個人的には加筆だけよりも、修正削除などをして、全体的な再構築したものを期待していただけに残念でした。贅肉をそげば傑作になるのは間違い無い作品だと思いますので、文庫化の再にはぜひ、リスペクトを!!!
カリスマ〈下〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: カリスマ〈下〉 (幻冬舎文庫)より
4344413970
No.33
(3pt)

後半は怒涛の展開。

上巻と比べると格段にテンポはよくなりスムースに読める内容にはなってはいますが、それでもやや間延び感はありますね。でも上巻の気だるさが嘘のような急展開の連続に、最初からこのテンポだと良かったのにと思います。
 ラスト近くのどんでん返しに次ぐどんでん返しに終盤のたたみかけはやはり新堂さんの迫力有る筆力には興奮させられる事間違い有りません。
 ノベルズ版はラストに加筆がされ、まさに大胆な変更が成されています。しかし、本当にそれだけ。それまではハードカバー版と何ら変更点は有りませんでした。
 内容、テーマなどは本当に面白いものなので、個人的には加筆だけよりも、修正削除などをして、全体的な再構築したものを期待していただけに残念でした。贅肉をそげば傑作になるのは間違い無い作品だと思いますので、文庫化の再にはぜひ、リスペクトを!!!
カリスマ〈下〉 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: カリスマ〈下〉 (徳間文庫)より
4198920354
No.32
(3pt)

後半は怒涛の展開。

上巻と比べると格段にテンポはよくなりスムースに読める内容にはなってはいますが、それでもやや間延び感はありますね。でも上巻の気だるさが嘘のような急展開の連続に、最初からこのテンポだと良かったのにと思います。
 ラスト近くのどんでん返しに次ぐどんでん返しに終盤のたたみかけはやはり新堂さんの迫力有る筆力には興奮させられる事間違い有りません。
 ノベルズ版はラストに加筆がされ、まさに大胆な変更が成されています。しかし、本当にそれだけ。それまではハードカバー版と何ら変更点は有りませんでした。
 内容、テーマなどは本当に面白いものなので、個人的には加筆だけよりも、修正削除などをして、全体的な再構築したものを期待していただけに残念でした。贅肉をそげば傑作になるのは間違い無い作品だと思いますので、文庫化の再にはぜひ、リスペクトを!!!
カリスマ (下) Amazon書評・レビュー: カリスマ (下)より
4198613206
No.31
(3pt)

ラストはまさに昇天します(笑)。

 上巻のかったるい展開を吹き飛ばすかのように、下巻は怒涛の急展開となっており、ある程度ページを捲るスピードは速くなると思います。最初からこんなペースで書いてほしかったところ。 どんでん返しに次ぐどんでん返しで、ラストはまさに昇天するかのような衝撃的な結末になっています。 しかし、やはり荒さが目立つ。確かに説得力ある洗脳図式ですが、人間は本当にこんなに簡単に、しかも短期間にこれほどまでに洗脳されるのかと言うところが、どうしても?です。 神の郷崩壊もややあっけなく、随所に荒さが見えるのが本当に残念。ラストも意表を衝かれたというよりも、「えっと!?」と思わず首をひねる感じに近いものでした。設定やテーマは面白いものなのでもう少し丁寧に書き込まれていたら、と今一歩の佳作と言ったところでしょうか。
カリスマ〈下〉 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: カリスマ〈下〉 (徳間文庫)より
4198920354
No.30
(3pt)

ラストはまさに昇天します(笑)。

 上巻のかったるい展開を吹き飛ばすかのように、下巻は怒涛の急展開となっており、ある程度ページを捲るスピードは速くなると思います。最初からこんなペースで書いてほしかったところ。 どんでん返しに次ぐどんでん返しで、ラストはまさに昇天するかのような衝撃的な結末になっています。 しかし、やはり荒さが目立つ。確かに説得力ある洗脳図式ですが、人間は本当にこんなに簡単に、しかも短期間にこれほどまでに洗脳されるのかと言うところが、どうしても?です。 神の郷崩壊もややあっけなく、随所に荒さが見えるのが本当に残念。ラストも意表を衝かれたというよりも、「えっと!?」と思わず首をひねる感じに近いものでした。設定やテーマは面白いものなのでもう少し丁寧に書き込まれていたら、と今一歩の佳作と言ったところでしょうか。
カリスマ (下) Amazon書評・レビュー: カリスマ (下)より
4198613206
No.29
(2pt)

テンポが悪い。これ致命的。

 確かに面白い内容。とある宗教団体を舞台(どう見ても○ウ○心理教がモデルとしか思えない)に凄まじいまでの人間の醜さ弱さが描かれています。序章の圧倒的迫力には、そすがに新堂さんの作品と思いましたが・・・・。 いかんせん表現がくどい、くどすぎる。あの話しの内容で、2段詰500ページ弱と言うのはどうだろう。なんとも心理描写がくどいのだ。話が進まない変わりに、延々と主要登場人物の心理面ばかり描き込み、またそれがほとんど同じことを繰り返し書いている。このテンポの悪さはなんとも致命的なほどの欠点と言っても過言ではないでしょう。まさにそれこそ作者の意図する「洗脳」かもしれませんが、ただのページの水増しにしか思えませんでした。 長けりゃいいってもんでもないのです。内容はいいのだからマコトに惜しいとしか言いようがありません。
カリスマ (上) Amazon書評・レビュー: カリスマ (上)より
4198613192
No.28
(2pt)

長い、長すぎますわ~!!!

 確かに面白い内容。とある宗教団体を舞台(どう見ても○ウ○心理教がモデルとしか思えない)に凄まじいまでの人間の醜さ弱さが描かれています。序章の圧倒的迫力には、そすがに新堂さんの作品と思いましたが・・・・。 いかんせん表現がくどい、くどすぎる。あの話しの内容で、2段詰500ページ弱と言うのはどうだろう。なんとも心理描写がくどいのだ。話が進まない変わりに、延々と主要登場人物の心理面ばかり描き込み、またそれがほとんど同じことを繰り返し書いている。このテンポの悪さはなんとも致命的なほどの欠点と言っても過言ではないでしょう。まさにそれこそ作者の意図する「洗脳」かもしれませんが、ただのページの水増しにしか思えませんでした。 長けりゃいいってもんでもないのです。内容はいいのだからマコトに惜しいとしか言いようがありません。
カリスマ(上) (トクマ・ノベルズ) Amazon書評・レビュー: カリスマ(上) (トクマ・ノベルズ)より
4198505950
No.27
(5pt)

食欲、、性欲、、物欲、、独占欲、、

人間のあらゆる欲望を究極に書き綴られています。久々寝る間を惜しんで読んだ本です。最後まで読み終わり、どんでん返しをふまえ、また上巻から読見たいのですが、少し間を置いているこの頃・・・。“もうやめて!”といいたくなるくらい、欲望を突き詰めて突き詰めた人間を描写しているところを読んで、改めて、自分自身又は誰しも持っている、深い欲望の恐ろしさを知りました。あすすめです!!
カリスマ(上) (トクマ・ノベルズ) Amazon書評・レビュー: カリスマ(上) (トクマ・ノベルズ)より
4198505950
No.26
(2pt)

こんな人いますか?

後半にかけてストーリーも盛り上がり当然ですが上巻よりもページを
めくるスピードは上がります。
しかし、話が進むにつれ人物描写がだんだん極端になってきて
共感ができなくなるし現実離れしてきます。
後半にかけて「いないよこんな人」という感じが徐々に強くなって
きます。例えば、重要な登場人物の一人・城山氏(夫)ですが確かに
気が弱い人物なのでしょうけれど「人気俳優の実物大の看板に気に入
らない上司の顔写真を拡大コピーして貼り付けてめちゃめちゃ殴る」
ってこんな人いますか?漫画みたいじゃないですか?
宗教がらみの内容は深刻なのですが、ドタバタコメディーを読んでい
るようです。
 あまりにストレートな性的表現も内容を漫画チックにしている
要因か。
 最後のどんでん返しなどは楽しめましたが以上の理由で星2つ。
カリスマ〈下〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: カリスマ〈下〉 (幻冬舎文庫)より
4344413970
No.25
(2pt)

こんな人いますか?

後半にかけてストーリーも盛り上がり当然ですが上巻よりもページを
めくるスピードは上がります。
しかし、話が進むにつれ人物描写がだんだん極端になってきて
共感ができなくなるし現実離れしてきます。
後半にかけて「いないよこんな人」という感じが徐々に強くなって
きます。例えば、重要な登場人物の一人・城山氏(夫)ですが確かに
気が弱い人物なのでしょうけれど「人気俳優の実物大の看板に気に入
らない上司の顔写真を拡大コピーして貼り付けてめちゃめちゃ殴る」
ってこんな人いますか?漫画みたいじゃないですか?
宗教がらみの内容は深刻なのですが、ドタバタコメディーを読んでい
るようです。
 あまりにストレートな性的表現も内容を漫画チックにしている
要因か。
 最後のどんでん返しなどは楽しめましたが以上の理由で星2つ。
カリスマ〈下〉 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: カリスマ〈下〉 (徳間文庫)より
4198920354
No.24
(2pt)

こんな人いますか?

後半にかけてストーリーも盛り上がり当然ですが上巻よりもページを
めくるスピードは上がります。
しかし、話が進むにつれ人物描写がだんだん極端になってきて
共感ができなくなるし現実離れしてきます。
後半にかけて「いないよこんな人」という感じが徐々に強くなって
きます。例えば、重要な登場人物の一人・城山氏(夫)ですが確かに
気が弱い人物なのでしょうけれど「人気俳優の実物大の看板に気に入
らない上司の顔写真を拡大コピーして貼り付けてめちゃめちゃ殴る」
ってこんな人いますか?漫画みたいじゃないですか?
宗教がらみの内容は深刻なのですが、ドタバタコメディーを読んでい
るようです。
 あまりにストレートな性的表現も内容を漫画チックにしている
要因か。
 最後のどんでん返しなどは楽しめましたが以上の理由で星2つ。
カリスマ (下) Amazon書評・レビュー: カリスマ (下)より
4198613206
No.23
(2pt)

文体が・・・・・。

上下巻を通して感じたことですが、ルビの使い方が非常に気になりました。読みづらいというか著者の意図が露骨に透けてしまうというか・・・。さらにしつこいほどに繰り返される登場人物の心理描写が読んでいてストレスがたまりました。そんな場面で必ずと言っていいほど無理矢理なルビが繰り返されていて気が散るのもストレスの一因でしょうか。ストーリーとしては最後のどんでん返しの場面も含めて面白いとも思うのですが、個人的にはそれ以前の文体になじめず読んでいて非常に長く感じる小説となりました(実際長いですけれど)。
カリスマ (上) Amazon書評・レビュー: カリスマ (上)より
4198613192
No.22
(4pt)

結局救われた者は…

(上巻のレビューの続き)下巻は、保身のために非情な手段を執る一方で、滑稽な感のぬぐえない神郷、神郷と一体化することを求め、淡々と任務をこなす自分自身に厳しい氷室、どこまでも醜態をさらし続ける城山信康、「悟りの会」の異常な雰囲気などの描写が秀逸である。

「悟りの会」では麗子の心の闇も明らかになり、神郷の計画が順調に進み始めた一方、脱会カウンセラー・武石藤夫率いる「覚醒会」と「神の郷」の戦いも熾烈を極める。最後には正義が勝つと思ったのだが、やはりどんでん返しが…。しかし、出来過ぎの感がしないでもない。よって☆は4つ。
カリスマ〈下〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: カリスマ〈下〉 (幻冬舎文庫)より
4344413970
No.21
(5pt)

滑稽なまでの浅ましさ

「神の郷」と言う宗教法人の教祖・神郷宝仙が主人公である。しかし彼は神を信じておらず、教祖たちのことをカモだと思っている。その彼の右腕となっている氷室誠二は家柄も良く高学歴だが、教祖に心酔しきっている。そして、神郷が毒牙にかけようとする旅行代理店の店長・城山信康の妻・麗子が、「神の郷」の「悟りの会」に参加するまでが上巻に描かれている。
教団内で好き勝手なことをし、化けの皮が剥がれないよう努める神郷、彼に騙されていることを疑いもしない幹部教徒も含めた信者たち、嫉妬深くて情けない城山信康の言動などが、新堂冬樹ならではの筆致で書かれている。しかし、この作品で描かれる人間の醜さには、嫌悪よりも滑稽感が漂う。特に教徒の前で咄嗟に取り繕う神郷宝仙の描写は秀逸である。(下巻のレビューに続く)
カリスマ〈上〉 (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: カリスマ〈上〉 (幻冬舎文庫)より
4344413954
No.20
(4pt)

結局救われた者は…

(上巻のレビューの続き)下巻は、保身のために非情な手段を執る一方で、滑稽な感のぬぐえない神郷、神郷と一体化することを求め、淡々と任務をこなす自分自身に厳しい氷室、どこまでも醜態をさらし続ける城山信康、「悟りの会」の異常な雰囲気などの描写が秀逸である。

「悟りの会」では麗子の心の闇も明らかになり、神郷の計画が順調に進み始めた一方、脱会カウンセラー・武石藤夫率いる「覚醒会」と「神の郷」の戦いも熾烈を極める。最後には正義が勝つと思ったのだが、やはりどんでん返しが…。しかし、出来過ぎの感がしないでもない。よって☆は4つ。
カリスマ〈下〉 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: カリスマ〈下〉 (徳間文庫)より
4198920354
No.19
(5pt)

滑稽なまでの浅ましさ

「神の郷」と言う宗教法人の教祖・神郷宝仙が主人公である。しかし彼は神を信じておらず、教祖たちのことをカモだと思っている。その彼の右腕となっている氷室誠二は家柄も良く高学歴だが、教祖に心酔しきっている。そして、神郷が毒牙にかけようとする旅行代理店の店長・城山信康の妻・麗子が、「神の郷」の「悟りの会」に参加するまでが上巻に描かれている。
教団内で好き勝手なことをし、化けの皮が剥がれないよう努める神郷、彼に騙されていることを疑いもしない幹部教徒も含めた信者たち、嫉妬深くて情けない城山信康の言動などが、新堂冬樹ならではの筆致で書かれている。しかし、この作品で描かれる人間の醜さには、嫌悪よりも滑稽感が漂う。特に教徒の前で咄嗟に取り繕う神郷宝仙の描写は秀逸である。(下巻のレビューに続く)
カリスマ〈上〉 (徳間文庫) Amazon書評・レビュー: カリスマ〈上〉 (徳間文庫)より
4198920346
No.18
(5pt)

滑稽なまでの浅ましさ

「神の郷」と言う宗教法人の教祖・神郷宝仙が主人公である。しかし彼は神を信じておらず、教祖たちのことをカモだと思っている。その彼の右腕となっている氷室誠二は家柄も良く高学歴だが、教祖に心酔しきっている。そして、神郷が毒牙にかけようとする旅行代理店の店長・城山信康の妻・麗子が、「神の郷」の「悟りの会」に参加するまでが上巻に描かれている。
教団内で好き勝手なことをし、化けの皮が剥がれないよう努める神郷、彼に騙されていることを疑いもしない幹部教徒も含めた信者たち、嫉妬深くて情けない城山信康の言動などが、新堂冬樹ならではの筆致で書かれている。しかし、この作品で描かれる人間の醜さには、嫌悪よりも滑稽感が漂う。特に教徒の前で咄嗟に取り繕う神郷宝仙の描写は秀逸である。(下巻のレビューに続く)
カリスマ(上) (トクマ・ノベルズ) Amazon書評・レビュー: カリスマ(上) (トクマ・ノベルズ)より
4198505950
No.17
(4pt)

結局救われた者は…

(上巻のレビューの続き)下巻は、保身のために非情な手段を執る一方で、滑稽な感のぬぐえない神郷、神郷と一体化することを求め、淡々と任務をこなす自分自身に厳しい氷室、どこまでも醜態をさらし続ける城山信康、「悟りの会」の異常な雰囲気などの描写が秀逸である。

「悟りの会」では麗子の心の闇も明らかになり、神郷の計画が順調に進み始めた一方、脱会カウンセラー・武石藤夫率いる「覚醒会」と「神の郷」の戦いも熾烈を極める。最後には正義が勝つと思ったのだが、やはりどんでん返しが…。しかし、出来過ぎの感がしないでもない。よって☆は4つ。
カリスマ (下) Amazon書評・レビュー: カリスマ (下)より
4198613206
No.16
(5pt)

滑稽なまでの浅ましさ

「神の郷」と言う宗教法人の教祖・神郷宝仙が主人公である。しかし彼は神を信じておらず、教祖たちのことをカモだと思っている。その彼の右腕となっている氷室誠二は家柄も良く高学歴だが、教祖に心酔しきっている。そして、神郷が毒牙にかけようとする旅行代理店の店長・城山信康の妻・麗子が、「神の郷」の「悟りの会」に参加するまでが上巻に描かれている。
教団内で好き勝手なことをし、化けの皮が剥がれないよう努める神郷、彼に騙されていることを疑いもしない幹部教徒も含めた信者たち、嫉妬深くて情けない城山信康の言動などが、新堂冬樹ならではの筆致で書かれている。しかし、この作品で描かれる人間の醜さには、嫌悪よりも滑稽感が漂う。特に教徒の前で咄嗟に取り繕う神郷宝仙の描写は秀逸である。(下巻のレビューに続く)
カリスマ (上) Amazon書評・レビュー: カリスマ (上)より
4198613192