心では重すぎる

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評判

心では重すぎるの評価:

4.22/5点 レビュー 37件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.22pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全42件 41〜42 3/3ページ
No.2
(4pt)

佐久間公はいい

「鮫」もすきなんですが、私は佐久間公シリーズが好きです。「雪蛍」は国内ハードボイルドの一頂点と思います。(ほめすぎでしょうか?) その佐久間公が現代の渋谷に現れたら、何をみて何を感じるだろう、そう考えたらとるものもとりあえず購入してしまいました。1000枚を超えるだけに細部がよく書き込まれています。特に沢木や遠藤組二代目といったキャラが立ってますねー。「鮫」でもそうなんですが、脇がしまるとしびれる作品になります。 反面、あまりに書き込みすぎ、あるいは枝葉が広がりすぎた点もちらほら。星1つ減点はそこです。特にSM談義の部分、冗長になっているように読めるのは私の読み下手?とはいえ、やはり佐久間公シリーズです。期待は裏切りません。ファンなら必読。
心では重すぎる Amazon書評・レビュー: 心では重すぎるより
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No.1
(5pt)

探偵・公シリーズの新境地?

 初めて大沢在昌、という作家さんを読む人に浮かぶ言葉は『重い』、愛読者からは『進化したなあ』ではないでしょうか。これまで大沢さんのシリーズといえば『新宿鮫』『アルバイト探偵』『家出人専門探偵・佐久間公』でしょう。前2シリーズでは一度ハマるとやめられない在昌節、疾走感と興奮が最後のページまで続きますが、佐久間公シリーズでは前作『雪蛍』から作者の心境の変化がうかがえるのでは?シリーズものだけに佐久間公シリーズ最新刊の本作をより深く理解するには今までの作品を読むことをお薦めしますが、各所に今までに起こった出来事がおり込まれている為、初めて読む方にもよく理解できる内容となっています。若者であった20数年前の探偵・公にとって、次々と解決出来たたのは失踪する若者の!心境はよく理解できたが為。熟年の粋に達した公にとって、現在の渋谷は既に未知の世界であり、現在の若者の心境についていけない、その心の変化が随所に描かれ、同時に作者の作品に対する苦しみと、それを乗り越えたと思われる新たな新境地が伺える、そんな素晴らしい作品です。若い公シリーズから続いている作品と思わず、新しい作品と割り切って読むことをお薦めします。内情の描写に、きっと読まれた方はくどい、書きすぎ、と思うかもしれません。しかし、よくここまで心の変化を捕らえた、と驚愕することは共通するのでは?
心では重すぎる Amazon書評・レビュー: 心では重すぎるより
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