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エンダーのゲーム
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【この小説が収録されている参考書籍】
エンダーのゲームの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.35pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全71件 41~60 3/4ページ
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| 映画もいいできでしたが、原作はもっといいです。ラストには泣けました。 | ||||
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| 1985年に出版された「ENDER’S GAME」はヒューゴー賞とネヴュラ賞を受賞したSF小説である。2013年にはハリウッドで映画化され日本では2014年1月に公開された。 上巻12頁「アーンドルー、もうそろそろそんなおぞましいモニターをつけているのに、とことんうんざりしてるでしょうね。だったら、いいニュースよ。そのモニターはきょう、はずすことになったわ。きれいさっぱりはずすだけで、ちっとも痛くなんかないから」読み始めてから出し抜けに調子っぱずれのいやな文章に出くわした。【新訳版】とうたっているから良い文章になっているだろうと期待していたのだが、どうやら期待はずれのようなのだ。上巻169頁「離れてから一日しかたっていないのだが、すでにそこが異質な場所のように見えたし、自分のラーンチイ・グループの残りの者たちは異邦人だった。もうすこしで、くるりと向きを変えて去るところだったけれど、ここには友情を聖なるものとしたアーライがいるのだ。アーライは異邦人ではない。」ああほんとうにひどい訳だ。まったく悪文の連続ではないか。それに、「ラーンティ」とか「ラーンチイ」とか、語句も統一されていないし。上巻178頁「だしぬけにエンダーは、シャトル内でそうだったように、自分が新たな方位に順応するのを感じた。下だったのがいまでは上で、またいまは横だ。無重力空間では、廊下でそうだったままに方向感覚を保っておく理由は何もない。完璧に真四角なドアを見ながら、どちらが上だったのかを見分けるのは不可能だった。それに、どうでもいいのだ。いま、エンダーは、意味をなす方向感覚をみつけていた。敵のゲートが下なのだ。ゲームの目標は、敵の本陣へ向かって落ちていくことなのだ。」--これなどは、こんな文章ならと思う。--「エンダーはシャトルの内で感じたように、だしぬけに自分が新たな方向に順応しているのを感じた。下であったのが上に、そしていまは横に。無重力の空間では、廊下でとらえた方向感覚を保持しなければならない理由などない。完全な真四角なドアは、どちらが上か知るには役には立たない。それはもうどうでもよいことなのだ。エンダーはいま意味のある方向感覚をとらえていた。敵のゲートが下で、ゲームの目的は、敵の陣営に向かってそこへ落ちていくことだ。」 おまけに 207頁の7行目にいたっては「百足隊」とあるべきところが「百 足隊」と印刷されている。少々憤慨しながら、本を読みながら、小説の大半を占めるバトルスクールの記述については、宇宙ステーション内に作られた無重力の空間スペースに左右の陣営に少年たちが分かれて、宇宙服のようなものを着て、鉄砲のようなものを持ち、射撃して相手に当てればその部分がフリーズする。味方の生徒(兵士)と協力をして上手に敵の陣営のゲートまで移動できれば勝利となる。そして、各員の位置、動き、戦術が述べられているのだが、その記述の部分が多くて、冗長に感じられ、しかも訳が悪いときているから、イメージがうまく浮かばず頭に入ってこない。 読み終わってから、映画を観たのだが、ようやく納得がいった。小説ではビーンは後半の10章から登場するが、映画では序盤から出てきた。読んでいるときにはイメージにはなかった黒人が映画では出演、演技をしていた。映画には小説にはない台詞もあったが、当然小説からの台詞もあって、ここの台詞を採用したのかという驚きもたびたびであった。よーく映像化できたなーと感心し、映画作りの苦労や人力を想起させられ、宇宙ステーションやバトルスクールのデザイン、台本や台詞作り、演技者の選定や俳優の演技。数々感動してしまった。しかしながら、映画が面白かったのも、原作がよかったからなのだ。英語の原書をネイティブが読むようであれば、読書からの感動もなお一層だっただろう。映画観賞の後、書店の洋書売り場に寄ると「ENDER’S GAME」があった。薄くもないが厚くもないその本を開いてみると、難しい単語は使われていないようだ。ざっと見ると複雑な構文の文章でもないようだ。英語の得意な方は訳文でなく原書を読むことを薦めたい。新訳版発行の2013年現在において、巻末の終わりの「解説」によると、著者はエンダーシリーズとして14の著作を書き上げている。ネイティブの読者がいればこそ、続いているのであろう。しかし、そうでない英語の得意でない者は、映画を観てから訳文の本書「エンダーのゲーム」を読むとよいのではないだろうか。 | ||||
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| 1985年に出版された「ENDER’S GAME」はヒューゴー賞とネヴュラ賞を受賞したSF小説である。2013年にはハリウッドで映画化され日本では2014年1月に公開された。 上巻12頁「アーンドルー、もうそろそろそんなおぞましいモニターをつけているのに、とことんうんざりしてるでしょうね。だったら、いいニュースよ。そのモニターはきょう、はずすことになったわ。きれいさっぱりはずすだけで、ちっとも痛くなんかないから」読み始めてから出し抜けに調子っぱずれのいやな文章に出くわした。【新訳版】とうたっているから良い文章になっているだろうと期待していたのだが、どうやら期待はずれのようなのだ。上巻169頁「離れてから一日しかたっていないのだが、すでにそこが異質な場所のように見えたし、自分のラーンチイ・グループの残りの者たちは異邦人だった。もうすこしで、くるりと向きを変えて去るところだったけれど、ここには友情を聖なるものとしたアーライがいるのだ。アーライは異邦人ではない。」ああほんとうにひどい訳だ。まったく悪文の連続ではないか。それに、「ラーンティ」とか「ラーンチイ」とか、語句も統一されていないし。少々憤慨しながら、本を読みながら、小説の大半を占めるバトルスクールの記述については、宇宙ステーション内に作られた無重力の空間スペースに左右の陣営に少年たちが分かれて、宇宙服のようなものを着て、鉄砲のようなものを持ち、射撃して相手に当てればその部分がフリーズする。味方の生徒(兵士)と協力をして上手に敵の陣営のゲートまで移動できれば勝利となる。そして、各員の位置、動き、戦術が述べられているのだが、その記述の部分が多くて、冗長に感じられ、しかも訳が悪いときているから、イメージがうまく浮かばず頭に入ってこない。 読み終わってから、映画を観たのだが、ようやく納得がいった。小説ではビーンは後半の10章から登場するが、映画では序盤から出てきた。読んでいるときにはイメージにはなかった黒人が映画では出演、演技をしていた。映画には小説にはない台詞もあったが、当然小説からの台詞もあって、ここの台詞を採用したのかという驚きもたびたびであった。よーく映像化できたなーと感心し、映画作りの苦労や人力を想起させられ、宇宙ステーションやバトルスクールのデザイン、台本や台詞作り、演技者の選定や俳優の演技。数々感動してしまった。しかしながら、映画が面白かったのも、原作がよかったからなのだ。英語の原書をネイティブが読むようであれば、読書からの感動もなお一層だっただろう。映画観賞の後、書店の洋書売り場に寄ると「ENDER’S GAME」Ender's Game (Ender Saga)があった。薄くもないが厚くもないその本を開いてみると、難しい単語は使われていないようだ。ざっと見ると複雑な構文の文章でもないようだ。英語の得意な方は訳文でなく原書を読むことを薦めたい。新訳版発行の2013年現在において、巻末の終わりの「解説」によると、著者はエンダーシリーズとして14の著作を書き上げている。ネイティブの読者がいればこそ、続いているのであろう。しかし、そうでない英語の得意でない者は、映画を観てから訳文の本書「エンダーのゲーム」を読むとよいのではないだろうか。 数々のアイデアが散りばめられている本書は、子供たちを主人公とした点も炯眼であろうが、映画を観て感じたことは、1985年に生まれたこの概念が決して古くはないのだろうということである。コンピュータの発達とともに、システムやデバイスが日に日に進化している。そして、それにすばやく順応できるのは”若い”であろう。とすれば、将来、いやもっと先の未来においても、エイリアンとのバトルはともあれ”若い”が重用されることはあるのだ。いや、日本において、70年過去を遡ると、若い者を愛国心という教育または洗脳によって、戦闘を超えた、玉砕や特攻という行為に導いた。現在ですら、中東においては急進的なイスラムの一派の先導者は自らより若い者を、自爆テロへと導いている。子供たちや若者は、将来の宝であるのは間違いないが、自らを生かすために、それらを利用消費してしまう恐ろしさも現実にあることに注意しなければならない。こんな警鐘を鳴らしている本書は、末永く読み継がれたいものである。 しかし出版社は映画の上映に伴って急遽、廃刊となっていた「エンダーのゲーム」を「新訳版」として企画出版したのであろうし、残念ながら訳の出来も良くなくて読みにくい。結局映画の上映の終了とともに廃刊となって、「本屋さん」では取り扱わなくなってユーズド市場で旧版と新版が出回ってることになるだろう。そうだとすればまことに残念なことだ。 | ||||
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| すっっっっっっっっげえ面白い!!!! もっと感受性がある若い時に読みたかった....。 | ||||
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| 戦いではなく、心を描いていたので、予想を裏切られました。Kindle版だったので、終わりを予想せずに読むことができて、大変面白かった。 | ||||
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| こういう展開になるんだろうなぁ・・ という予想は何度も裏切られました。 最後のほうの決定的などんでん返しで、ビックリしたり、こういう結末かぁ・・・ と納得したりしていたら、その後でも再度ひっくり返してきます。 単に奇抜なだけなトリックではなく、みごとなストーリー展開です。 未来科学に関する卓越したアイデアとか知見はありません。 未来の宇宙に関するSF的設定を、舞台装置として、あちこちから借りてきた感じです。 しかし、舞台装置が主役ではないので問題ありません。 しっかり描かれた、登場人物、シナリオが主役です。 すべての設定に意味があり、無駄がありません。 主人公が6歳から10歳程度の子供という違和感のある設定にも意味があり、 サイドストーリーも伏線なっており、見事にメインストーリーと合流します。 テンポもよく展開するグダグダ感の無い書きっぷりでしたので、 あっという間に最後まで読まされてしまいました。 あらすじを知ってしまうと、面白さ半減だと思われます。 映画でなく本で読んでよかったと思っています。 オススメです | ||||
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| 店頭で「入門ガイド」を手に取ってみて、本書も読んでみることにした。何だか「僕はいらない子なんだ」とかエヴァっぽい台詞が書かれている(本編ではそんな台詞は存在しない! 詐欺だ!)イラストの書かれている帯(別カヴァーと言っても良い大きさ)が気になってそちらを購入。上巻は徹底的に監視・管理された状況下で、僅か小学校低学年にしかならない子供が軍人としての気質を育て上げられると云う、まぁ息苦しい設定の下で話が進んで行くのだが、下巻になると段々と自分の地歩も固めて行って有能なお師匠様が付いて、部下達を率いてシミュレーションとは云え戦闘訓練を行う様になる。その軍事訓練の中での成長物語に引き込まれる。彼等の言動が実際の子供達に比べて余りにも大人びていて理屈っぽいことなど、読んでいる内に気にならなくなって行く。子供の内面描写を本気でやろうと思ったら相当に苦労しそうなものだが、ゲーム内に於ける様々なイヴェントと云う形で象徴的に解り易く描くことに成功している。そして何より終盤の思わぬドンデン返し! 最後まで読んで良かったと思える希有な作品である。映画に合わせた宣伝文句はプチ詐欺だが、爽やかな読後感がそんなモヤモヤも一掃してくれる。単純なミリタリーSFとは一味違う、ファーストコンタクトものの傑作である。 | ||||
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| あらすじとアニメチックなカバー表紙を観て勝手にジュブナイルだと思いこんで敬遠していたのですが,今回新訳が出たということで初読して驚きました。 本書はりっぱな大人向けの作品です。 たった6歳でありながら将来の艦隊指揮官候補として過酷な状況に追い込まれるエンダー。 彼は,自分が多人数によるいじめの対象となったとき,いかにしてその状況から自分が有利に立つことができるのか,6歳でありながら知っており,それを行動に移すことができる。しかし,本来は他人を傷つけることなどできない優しい心を持つエンダー。そのギャップに苦しみながらも,そうせざるを得ない状況へと常に追い込まれ続ける。 また,エンダーは訓練を積んでいく中で「怒り」の処理の仕方を身につけていきます。 怒りには「熱い怒り」と「冷たい怒り」があり,熱い怒りは自らを翻弄させるだけだが,冷たい怒りは,それを利用することができる。 相手から野次られてカッとなりそうなときの対処方法として,エンダーが自分の指揮するメンバーにこう言う場面があります。 「やつらの言葉を覚えるんだ。いつか君たちの敵を怒り狂わせたいと思ったら,その言葉をそいつらに怒鳴ってやれ。それを聞いて,彼らはカッとなってドジを踏むだろう。でも僕たちは,そんなことで頭にきたりはしない」 本書では,エンダーを指揮官とすべく,指揮官に必要な能力を身につけさせるため,あえて集団から孤立させるなど,指揮官育成のノウハウが詰め込まれています。 また,エンダーが部隊を指揮する立場になってからは,指揮官として部隊をいかに統率するか,といったノウハウも描かれています。 たとえば部隊の結束を強めるためには,指揮官たるエンダーはあえて厳しい態度を示し,寛大さは小隊のリーダーから示させる,といったことが実践されます。 なるほどアメリカ海兵隊の推薦図書となるのも納得です。 また,本書が執筆されたのは30年近く前にもかかわらず,インターネットを利用して世論を操作するということもなされており,その先見性にも驚かされます。 本書は上記のようなテーマを持ちつつ,ラストではもの悲しい感じが漂う中,未来へと期待を込めたエンディングを迎えます。 それだけに,評判の良い続編「死者の代弁者」が一日でも早く復刊されることを期待しています。 (ひょっとして,新訳の準備中なのでしょうか?) なお,本書の登場人物ビーンを主役とした「エンダーズシャドウ」も傑作です。こちらは現在入手可能です。 エンダーを主役としたもの,ビーンを主役としたもののいずれもシリーズは継続中ですが絶版状態です。 2015年5月追記 ついに本書の続編である死者の代弁者が新訳で発刊されました!こちらも傑作です! | ||||
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| 余り直裁に世界の設定を説明するわけでもなく、管理社会の重苦しさを書きつつ、主人公の運命に読み手を引き込んでいく上手い書き方だと思う。ベースは、「本人の意思と関係なく、思い運命を背負わされてしまった少年の成長物語」なのだが、少なくともひたすら試練の続くこの上巻は、余り成長のカタルシスみたいなものはなく、内容的には重めの話だと思うが、それでも読めてしまうのが、話作りの上手さか。 | ||||
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| 家を、建て替えたので、本は、捨てたが、読みたい本だけ、買っています | ||||
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| エリート提督養成いてエイリアンの侵略に対抗しようというもの。前に日本人の作家が同様の内容で書いていた気がする。そっちの方が凝っていて面白かった。主人公がエリートとして扱われるとことか、苦手ないじめっこと対決する構図は一緒。どちらかがかなり参考にしたのでは? 主人公が10歳前後というのは、若すぎて現実味がない。 全体的によみやすく面白いので一気に読めた。 最後はゆめがあって好い。 | ||||
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| 20年ほども前に、高橋源一郎氏が何かに書いていた書評を読み、旧訳版で読んでみました。それまでSFには手を出さずにいたのですが、読後他の古典と呼ばれるSF作品を読むようになりました。今回新訳で再読。映画化されたということでこの新訳版が出ましたが、おそらく小説として読むほうが何倍も面白く感じるはずです(映画の方はまだ観てないですし、観に行くつもりですが…)。(多くのSF作品がそうですが、映画は小説の解釈の参考としてすごく意味があるものだと思います。) 教育も競争も、生き残りのための戦いも、人生も(?)、人は「ゲーム」としてとらえるのが分かりやすいので、とりあえず「ゲーム」として位置づけてプレイする(/させる)のだなあと、でもそれは「ゲーム」ではない、なにか名づけがたいものを生きることそのものなのだなあ、と日常を反省するきっかけになりました。解説には、「本作における『指導者の条件とは』という問いかけは、多くの職業軍人の琴線に触れたと言われており、なかでもアメリカ海兵隊は、本作を下士官および士官候補生たちへの推薦図書リストに載せ、海兵隊大学でリーダーシップ演習の教材として使用しているともいう。」とあります。リーダー論として、また経営学的発想を刺激するモデルケースとしても読めると思います。 | ||||
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| 下巻は上巻に比べて圧倒的に面白いです。まず第一に言っておきたいことは、本書は著者の考え抜かれた確固たる理想の戦争指導者像というのが初めにあり、それが物語を理路整然としたものにしているという点です。ストーリーについていえば主人公エンダーは上巻から引き続き下巻でも終盤までいじめ抜かれるのですが、この過酷なシゴキや軍上層部の秘密主義には合理性があったことが明かされます。また人間的成長などという言葉では言い表せないような、自らの行動に対する真摯な態度は本書の主要人物に共通するもので物語の魅力を高めています。 | ||||
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| 旧版新版共に面白い ただ旧版の邦訳が酷いと仰る方がいらっしゃいますが、有る意味これは好みの問題と私は感じています 古くからのSFファンの私としては旧版の方が臨場感が高いように感じ好みとなっています 旧版の方二冊所有しているのですが、読み返しすぎてもう崩れてきそう。 どこかで安価に旧版が手に入ればいいのになと思っています | ||||
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| もともと短編集「無伴奏ソナタ」の1つとして上梓されたものですが、どちらも良いです。 短編には断片を鋭くえぐった切れの良さ、この長編には成長譚シリーズの1作目としてのガジェットの萌芽がいっぱい詰まっていてカードのストーリーテラーぶりがいかんなく発揮されています。 それにしても、初めて読んだときには、こんな長大なシリーズになるとは思いもよりませんでした。 当時は、邦訳のテンポも今と違って早かったので、続編たちを心待ちにするのもそれほど苦じゃなかったです。 ありきたりですが、これからエンダーや彼の後継者たちと出会うことのできる人は幸せです、さあどうぞお楽しみください。 | ||||
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| エンダーシリーズの第一作。 「いったいエンダーはいくつ?」と思ってしまうけれど 最後まで一気に読める面白さは保障します。 これからあのエンダーの世界へと広がっていくとは やっぱりSFは奥が深い。 映画化の話があったと思いますが、いったいどうなったことやら。 フィリップ・K・ディックに次ぐSF映画原作者になれそうです。 | ||||
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| どの分野にも名作というものがあり、長く読み継がれる一握りの作品があります。名作にはいくつかの条件があると思います。まず、名作は読者を選びません。本作は、下はエンダーと同じ位の中学1年生前後であれば読むことができ、年間100冊本を読むヘビーリーダーの厳しい批評にも耐えうる厚い内容になっています。また名作は読み手によりいかようにも解釈ができます。本作は少年の成長物語という一面を持っていますが、努力による単純なサクセスストーリーではありません。成功の過程での嫉妬やいじめ、成功者の苦悩など丁寧に描写されています。 エンダーの兄のピーターや姉のバレンタインとの対比や愛憎も切り口として読むこともできます。天才として苦悩するエンダーと他人が自分について何を最も嫌っているかを見てとって、いじめることのできるピーターを神と悪魔の対立軸を設定していますが、終盤になるとどちらが悪魔なのかが曖昧になってきます。善や悪の定義が如何に曖昧かを私たちに示しています。 最後に本レビューでは訳文についての意見が少なからず書かれています。しかし、本作が翻訳されたのが1987年であること考えると日本語自体が変容してきていることを勘案されるべきなのではないでしょうか。その意味で本作もロング・グッドバイや夏への扉[新訳版]同様新訳されて読み継がれていくべき作品なのではと思いました。本作は、多感で感受性の強い若いうちに読んでおくことをお勧めします。しかし同時に成熟した大人の読者をも満足させることのできる希少な名作といえましょう。 | ||||
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| 「天才」や「救世主」という設定だけがあって、 結局その人の何がすごいのかよく分からないまま都合よく大団円という映画や小説をよくみます。 しかし、本書にはそのようなことはありません。 本書には6歳の天才が一体どうやって世界を守るのか一部始終書いてあります。 そこにごまかし・甘えはありません。 天才を徹底的に書いている。それが徹底的に面白い。 断言します。傑作です。 | ||||
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| 引き込まれます。一気に読めました。そしてその最終章の展開は何だっ!著者は感動職人です。反則としか言いようがない面白さ。とにかく「面白い」小説です。これこそがSFの面白さだと思う。そう。SFとは「小説の」一ジャンル。「SF映画」なんてモノはここ数十年存在ていないが、これを指輪物語並みのクオリティーで映画化出来たらSF映画と読んでもいいと思います。 | ||||
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| 200冊を超えるSF小説を読んだおれが、長編の第三位にランキングしているのがこの本である。読みやすいし、泣けるし、知的だし、オチてるし、良心を感じさせるし、子供に読ませたい(もちろん大人にも)本として最適である。 SF入門書には何がいいか、迷ったらぜひこの本をすすめてあげてほしい。 老若男女に喜ばれるであろうと思っている。 レビューで訳がひどいと文句をつけている人が多いが、 この訳でも充分多くの人が感動したという感想を残しているので、 安心してご購入ください。 | ||||
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