地球壮年期の終わり

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地球壮年期の終わりの評価:

4.13/5点 レビュー 8件。 B ランク

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平均点4.13pt

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全1件 1〜1 1/1ページ
No.1
(1pt)

またまた組織論と著者自己満の異星人設定

大日本帝国の銀河
工作艦明石の孤独
知能侵蝕
から
もうこの人の作品は読まないと決めていたのに
「地球幼年期の終わり」
のパロディ的なタイトルに一縷の望みをかけて
買ってしまった(;'∀')

やっぱり途中で著者の創作した組織が出てきたよ。
「管理委員会」
もうこういうのが出てきたらあとはお決まりなのが
この著者のスタイル
他の組織や国家との軋轢、組織間の意思疎通問題などで
多くの紙面を費やす
SF的な物語の進行は途端に急ブレーキ

想像で造った組織なので発生する問題もほぼほぼ
想像の産物

そしてこの本は組織論の解説本ではない

SFでしょ?

宇宙人の翻訳機から出てくる妙にフランクなセリフで
なんとか興味を繋ぎとめてるけど、本質ではない。

そこら中にばら撒かれる「謎」「仕込み」
ちゃんと表にでもして管理しないと分からないけど
全部は回収できてないと思う

会話もほぼ全編
地球人側からは質問のみ
「スカベンジャーは地球の軍事組織に侵入しているの?」
「どうしてスカベンジャーは~なの?」
「なぜ殺さないの?」
スカベンジャーはひょうひょうとして
「だってそんな必要ないじゃないですか」
これがずーっと禅問答のように続く
これのどこがSF?

そもそも、こんな思考をする異星人がいるとは思えない
というか
「ああ、こういう思考をする異星人の設定は斬新だ」
というSFならではの驚きを感じない

それはなぜか・・
古臭いというわけではないが、著者が必死で
「地球人の言語で説明できる範囲で地球人が考えつかない思考をする異星人」
を生み出そうとしている感じがしてなんか白けるのだ
本当にそんな異星人がいるのか、ではなく
「こういう思考をする異星人で読者を感嘆させよう」
という意思がミエミエなのである

また、出てくるSF的なオブジェクトは
「3角形の飛行体」
「二組のボール」
表紙絵もそのまんま
いいですね~
こんな何もインスピレーションを感じない造形で
SFと言い切るのですから

ということで、気持ちを切り替えて
プロジェクト・ヘイル・メアリー読みますw

もう絶対、この人の作品は買わない
地球壮年期の終わり Amazon書評・レビュー: 地球壮年期の終わりより
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