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(短編集)
ギブ・ミー・ア・チャンス
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ギブ・ミー・ア・チャンスの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.62pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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| なんだか作者の昔のキレがなくなったような。エッセイの延長みたい。明日の記憶、その他同時代の短編のほうが、読み応えがあった気がする。 | ||||
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| せめてあと1頁書いてくれよ、と言いたくなるところで読者に放り投げる絶妙のラストが続く。 各主人公に幸多かれ! | ||||
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| 安心して読めて安心して楽しめます。 衝撃の、だけが娯楽の売り文句になりがちな昨今、 本来の良質な娯楽を思いださせてくれる良書です。 | ||||
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| とても素晴らしかった | ||||
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| 40~50ページの短編が8編。テイストとしては軽く、読みやすい。荻原 浩の過去の作品で言うと『ちょいな人々』や『さよなら、そしてこんにちは』に近い。 違うのは、8編が全て“お仕事小説”で統一されていることだ。8編の主人公たちは皆、何らかのお仕事にそれぞれ懸命に取り組んでいる。しかも皆、どうやら転機を迎えつつある。叶わない夢を前にして、鬱屈した日々をどうにか切り抜けようともがき、切っ掛けを掴もうとする瞬間を迎える人たちなのだ。個人的には、表題作「ギブ・ミー・・・」と「タケぴよ・・・」が良かった。 荻原 浩自身による「あと書き」ならぬ「あと描き」は、氏の意外な一面を見られてご愛敬である。 | ||||
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| 頑張ってるのに、なかなかうまくいかない・・・・。 もどかしくて切ない中にも、ニヤリとしてしまうようなエッセンスを加えるのがさすがの荻原流。 必死なのは十分伝わってくるけど空回りばかりだから、 応援したくなるようなお話ばかりです。 いちばん面白かったのは、アマチュアのロックバンドの追っかけだった女性が、 たまたま歌がうまかったばかりにそのバンドのボーカルになり、メジャーデビューするも売れることはなく、 芸能界で生き残るためにアイドル→演歌歌手と変わっていく「冬燕ひとり旅」です。 このラストがいちばんハジケてて、爽快感がありました。 | ||||
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| 50ページ程度の短編8作。タイトル通りに芸人や、作家を目指す人たちが諦めずに夢を追っている微笑ましい話、地方公務員のゆるキャラ奮戦記や地方路線の電車の車内パーサーに転職した元CAのお仕事小説など、ほっこりする内容から、売れない演歌歌手や漫画アシスタント、モデルを主人公にした少し物悲しく切ない話までバラエティーに富んでいます。 それにしてもこのようにごく普通の人々の日常に少し変化を与え、感情表現や心理描写を織り交ぜながら、ストーリーを練り上げていくことが、本当に上手い作家だと思います。いずれの作品にも、前向きさか哀愁、或いはニヤリとしてしまう面白さが読後感に感じられ、軽く読めるのにお得感があります。 そして、ところどころに情景が思い浮かぶようなユーモアも散りばめられ、文章から可愛らしさや癒しを感じます。 | ||||
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| 1話目だけ「リズムに乗る前」だったので、少し比喩がしつこい、と感じてしまったが、後は流れに上手く乗れたようで、軽快に楽しみました。 どの話も、必死だけど悲壮ではなく、1本抜けてる様な明るさがあって、そこが好み的中でした。 | ||||
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