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HACK(ハック)
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HACK(ハック)の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.15pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全26件 21~26 2/2ページ
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| 橘玲は実用書のイメージが強いけど、今回は小説に挑戦してみた。さすがに一流のエンタメ作品とまではいかないものの、近年の世界情勢を背景に、技術的(Hack)な要素を織り込みつつ、アジアで「社会のレールから外れた人生」を描いた一冊。文体はどこか村上春樹的な匂いもあり、30年ぶりに東南アジアを放浪したくなった | ||||
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| これは小説というよりは、解説したい内容(暗号通貨の個人レベルでのハッキング対策事情やアジアでの諜報体制など)について分かりやすくするために凝った小説形式にしました、という感じの本。 小説として出来の良かったデビュー作「マネーロンダリング」以来の各著作を通じて熱心なファンが付いているので、レビューは甘く高めに出そうだが、本作は小説の出来としてはやや微妙だと思う。本作を読んで過大評価されている気がした人は「マネーロンダリング」のほうを読んでみると良さそう。 旧作「マネーロンダリング」では、不定冠詞の組織と人物が、それぞれに人生の不運を引き当てていった先で、その気になれば誰でも実行は可能なアクションを積み重ね、交錯した結果、地味だが立派なマネーロンダリングが出来上がった、というあたりにリアリティと普遍性、物語としての重厚さがあったが、 この「HACK」では定冠詞付きの組織の構成員、有名人属性の人、世界的ハッカーなど、びっくりするような特殊な人物が多数出てきて、そもそも特殊な人物だからこそ出来るアクションで痛快に問題を解決して頂上決戦する(そして何か気の利いたことを言おうとする)といったあたりに小説としてのペラペラ感が出てしまっている。その方向性ならむしろノンフィクションのほうが良い。 また、「マネーロンダリング」から人物設定などを借りているのか、旧作には登場しない人物でも、旧作のキャラ設定と被った人物が多数出てきて、良く言えばセルフオマージュで面白いが、悪く言えば安易な焼き直し感がある。 | ||||
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| 久しぶりの橘玲氏の小説。読み進めるうちにページをめくる手が止まらず、終わりが近づくにつれて「もう終わってしまうのか」と寂しさが込み上げてきた。橘氏の作品は、娯楽としての面白さと社会の今を映す鋭さが、いつも見事に両立している。 主人公・樹生は、能力がありながらも退屈に生きる男。対して、北朝鮮兵士ソニョンは命を賭して生きる。豊かさゆえに退屈を抱える現代日本と、生きること自体が試練となる社会。その対比が読後に強い余韻を残す。女子大生キャバ嬢・アリサもまた、「退屈な豊かさ」の象徴として印象的だ。 『マネーロンダリング』刊行当時と比べ、仮想通貨や投資で経済的自由を得る人が現実に増えた今、本作のリアリティは増している。そして、樹生の「生まれてはじめて、生きてるって感じがするんだ」という言葉は印象に残る。多くの人が、生きている実感を求めながら日々を過ごしていると感じる。 若い頃はストーリーのスリルに惹かれたが、年齢を経て、いまは登場人物たちの虚無や希望を静かに味わうようになった。読書は、人生のフェーズごとに異なる響きをくれる体験なのだと改めて感じる。橘氏の次作を、心から楽しみに待ちたい。 | ||||
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| 著者を崇拝していただけに処女作マネーロンダリングを超える読後感は無かったというのが正直な感想。 現代金融社会と暗号資産をもっと絡めて、金融小説として今という現実をHACKして欲しかった。 『合法的脱税は暗号資産!』と書籍帯にあったので期待していただけに少し拍子抜けした…。 著者も暗号資産をかなり勉強された上での書下ろし小説かと思うが、暗号資産が絡む内容はOTC取引による現金化とハッキングによる資産移転だけでは暗号資産の魅力材料を伝えきれていない気がする。 海外では合法・非合法に関わらず暗号資産で直接、財やサービスを購入することができるし、暗号資産を売却せずに担保や貸し出しでメリットを享受できるケースが増えている。暗号資産というものが、世の中をHACKしようとしていることを小説の中でで描いて欲しかったです。 | ||||
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| 著者の小説の大ファンです。まだ途中までしか読んでいないので星3つ。 マネーロンダリングの黒木やタックスヘイブンの榊原など、これまでの登場人物が出てくるのは橘玲作の特徴。 ---以下読書の感想 暗号資産といった専門的な知識を読者が理解しやすくするためか説明文が長い。これは仕方がないことではあるが、どうしても重さを感じてしまう。タックスヘイブンのように香港の情景が脳に映し出されるような描画は難しかったのではないかと感じた。 マネーロンダリングの黒木、タックスヘイブンの榊原が本書に関わる人物として登場するのは、著者のファンとしては嬉しい。また名前だけだが「秋生」、名前は出てこないが終盤でそれと明確にわかる「コバ」、「アイリス」が登場するのは橘玲作品の特徴。 数年に一度は小説を出して欲しいと願い☆4とさせていただきます。 | ||||
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| 時差のある国に住んでいて仕事終了時間にKindleに配信されたのでそこから一気に読みました。前作マネーロンダリングでお馴染みの榊原さんはお元気そうでしたし他にも昔の作品で聞き覚えのある方らしき登場人物も出てきて全てが繋がった感じでした。また従事している仕事に関連する話もありなんでこんなことが出てきたのかと驚くことばかりです。是非10年後とは言わず来年に次回作を書いていただければ幸いです。 | ||||
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